2008年3月3日月曜日

スカンクとニンニクはどちらが臭いか???

Highway 101で渋滞にはまった。

ニンニクを積んだ大型トラックが横転し、積荷が”どばどばどばーーっ”とぶちまけられたことでハイウェーが閉鎖されたのが原因。7000ポンドのニンニクって・・・どひゃー!約3.2トン!!!!! 辺りは車がニンニクを踏み潰した強烈な臭いで包まれていた。

その日は朝から臭い日だった。
何が臭かったか?
ウォーキングで横を通る自然公園にお住まいになっている”スカンク”の皆様が発する独特のニオイが・・・ムムム。Bay Area一帯には”スカンク団地”が点在している。スカンク団地の付近を通るだけで鼻が曲がる。










プールサイドでダイエットペプシ片手に花見と洒落込んだ。
季節感が狂う(とっくに狂っている?)。










今日3月4日で民主党の大統領指名争いに決着が付くのだろうか?
栗豚さんにとっては正念場である。
最近の新聞記事のタイトルには
『Struggling Clinton throwing 'kitchen sink' at Obama』栗豚さんは遂に小浜さんにKitchen Sinkを投げた)などど書かれてkる。

ここで言う'kitchen sink'とは何なのか。
夫婦喧嘩では、皿や鍋やフライパンなど、投げられるものを手当たり次第に投げる。
そしてエスカレートして、投げるものが無くなったから最終兵器として、台所のシンクを投げる・・・という事らしい。

実際、ヒラリー・栗豚さんはビル・栗豚さんのホワイトハウス時代、彼に向かって皿を投げたのは一回や二回ではないらしい。この記事を書いた記者は、その事も匂わせているんだね。
また別の記事では
『Analysis: Clinton appears to be on the ropes』
ボクシングで言うところの、ロープにもたれてダウン寸前で絶体絶命という意味。

思い返せば小浜さんに追い風が吹き始めたのは、前大統領のビル・栗豚さんが鬼のような形相で唾を飛ばしながら小浜さんに対する非難を繰り返していた1月3日のIowa Cuacusの前後だったような気がする。ヒラリー栗豚さんの援護射撃をしたつもりが、逆に”ど・どうしちゃったの?こんな人だったの?”と有権者に引かれてしまい、”引っ込め!ビル・栗豚!”となっちゃった訳だ。自分で仕掛けた地雷を自分で踏んだ?この辺から栗豚さん陣営の選挙戦略の歯車が狂い始めた。

そうそう、ヒラリー・栗豚さんが投げた”kitchen sink"とは、2006年に小浜さんがアフリカへ外遊した際に現地の衣装で写した写真。こんなもん、外交なんだから現地の衣装を着るのがあたり前じゃん?と思うよね。でも、テキサスや田舎の有権者はそう受け取らない人が多いらしい。

アフリカの衣装を着た小浜さん = イスラム教徒 = テロリスト = 危険な人! という短絡的発想になるわけだ。小浜さんの父がイスラム教徒だったことと、ミドルネームがHussein であることなどから、小浜さんに対する不信感を煽る作戦だね。

でも、こういう短絡的発想の有権者が4年前にBushに投票したんだよね。
民主主義の一票の重みって恐ろしい。

本日3月4日の一面見出しは

『Is this Clinton's last day?』

そして、白人男性有権者は

”栗豚と小浜、どちらが嫌いか?”という究極の選択をするわけだ。消去法だよ。

スカンクとニンニクどちらが臭い?

栗豚と小浜、どちらが嫌い?

超大国の大統領候補選びも低レベル化したもんだ・・・。 

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