2008年9月29日月曜日

急遽『おむつ』が必要となり・・・。

『オムツ』を買いにTargetターゲットへ走る。

何故『オムツ』?

一郎爺さんがボケて『オムツ』が必要になったか?(縁起でもないよっ!)
知らない間に”孫”が出来たか?(ありえる!)
養子縁組でロシア人の赤ちゃんを引き取ったか?
はたまたベビーシッター事業でも立ち上げたか?

NO NO NO!













さあ作ろう。































もう分かったかな?
そう。Diaper Cake オムツケーキを作るための『オムツ』を買いに行ったのでした。














リボンで飾って完成! かわいいでしょ?
ブラジル人長身美女NadiaナディアのBaby Showerベビーシャワーの為のDiaper Cake。

制作費20ドル。
制作時間1時間。

こちらはCecileセシールとLauraローラ(2人ともフランス人)共同作品のケーキ。
何度も失敗を繰り返して、やっと納得の行くものが出来たらしい。
手作りの温かみが伝わってくるよねー!





















Nadia本人の希望もあり、彼女の自宅でPotluck(持ち寄り)でのBaby Showerとなった。
旦那さん同士がYahooの同じフロアで働いているという事と、同年代ということもありCecileが発起人となった。

Babyの名前はJuliaちゃんと決まっている。
Juliaちゃんのお部屋はピンクとモスグリーンで統一され、いつ産まれて来ても良いように完璧に準備が整っていた。
アタシが作ったDiaper Cakeは今のところJuliaちゃんの白いベビーベッドの上に鎮座している。
早く会いたいねーJuliaちゃん。



帰宅したらManuelマニュエルから電話で嬉しいニュースが聞けた。
Gabrielガブリエル君が無事に誕生したって!

体重8ポンド11オンス、身長22インチ???
キログラムとセンチで教えてくれないと訳分かんないよ。

え?約4キロで56センチ?でかっ!デカー!

ベイエリアはベビーブームよ。

2008年9月28日日曜日

It's a small worldなりー。

実はこのブログの存在を知っているベイエリア在住寿司小国人は3人だけなんだ。
たったの3人。


その3人とは・・・
ベイエリアの事なら何でも知っている尊敬する”ベイエリアの母”Mさん。大学生と高校生のお子さん2人はこちらで育ったのでバリバリ・バイリンガル!

一郎爺と同じ会社に勤める唯一の寿司小国人Kさんの奥様。小学校と幼稚園に通う2人のお子さんの子育て真っ最中の彼女はまさに良妻賢母の見本。

そして台湾人Davidに、”おまえ寿司小国人の友達が少なさそうだから、俺のクラスメートを紹介してやる。”と紹介された、かわゆいかわゆいA子ちゃん。A子ちゃんもブログを書いているとのことで、お互いのブログを教え合った。

そうそう、それからManuelも知ってる。
『ブログに写真載せてもいい?』って了解を取ったから・・・。
でも寿司小国語で書いてるから奴には読めない。

ブログの読者を意識せずに好き勝手放題の日記を書いている独り善がりのアタシに、ある日びっくりする出来事が起こった。




















ある水曜日のWhole Foods。入り口周辺はハロウィーン・バージョンに変わっていた。
いつものようにCafeで予習・復習をしていたらRichard先生が現れた。

程なくして彼の生徒さんR子ちゃんがベビーカーを押して初登場。

Richardが受けもったクラスの自己紹介で”セカイリョコー”の話しをした時に、R子ちゃんは”どこかで聞いた話だなあ~”と思ったんだって。

R子ちゃんはこの『不良おばちゃん自己チュー・ブログ』で読んだ事を思い出した。
そして、そのことをRichardに言ったら”Oh!それはChietakoの事に違いない。紹介するから水曜日にWhole Foodsへいらっしゃい。”となった訳よ。


自分のブログを読んでくれている人に会うって、恥ずかしいもんだねー。

R子ちゃんはとても前向きにエーゴの勉強に取り組んでいる様子。
なにせ若いし、国語の先生(高校)なので頭脳明晰だから、きっとあっという間に上達するよ。
R子ちゃん、またWhole Foodsで会おうねっ!

それにしても、インターネットの威力は計り知れないね。
It's a small worldなりー。

2008年9月25日木曜日

続・ぬりかべ~

息子が塗ってくれたた水色の壁に”雲”を描いてみました。




















果てしなく続く青い空にぽっかり浮かぶ白い雲・・・のイメージだったのですが、評判はいまひとつ。

『コッペパン』みたいだとか『餃子』じゃないか?とか、アタシに遠慮してか『・・・』無言だったり・・・。

とほほ。才能の無さを痛感させられましたよ。
余計な事せずに、青いまんまにしておけば良かった。。。

2008年9月21日日曜日

自己主張+厚かましさ+実力+運≒グローバル社会での成功?

ESLの新学期が始まりました。
早いもので、このクラスにお世話になり始めてから1年経ったんだよね。
果たしてアタシのエーゴは進歩してるのかしらん。

ドイチェランドからの新入生たちがどどどーーーーんと加わり、クラスはEUヨーロッパ先進諸国出身の皆さんに占領されてしまいました。
まだこちらに来て間もない彼女たちは、ヨーロッパ直輸入の香りがします。
”ファッションの墓場”シリコンバレーに毒されていない新鮮な人々です。

でも、近い将来彼女達もアタシみたいに”Tシャツ・パンツ(短パン)・サンダル(ビーサン)”というシリコンバレー土着民服を着る仲間に入るのよ。だって楽だもん。


ドイチェランドの皆様は充分エーゴが流暢に喋れるやん!イギリス・エーゴですけど。
自己主張も強いし・・・。
質問も意見も躊躇無くバンバン言うし・・・遠慮が無し。
”ちょっと、あんたら黙っときー!”って思う事も多々ありますが、我慢よ我慢。

寿司小国ではアタシは散々”自己主張が強すぎる”と言われたもんだったけど、なんのなんのグローバル社会での物差しは違うのね。
アタシなんか控えめな方よ。ホント。













自己主張つながり・・・。

前を走っていた車のナンバープレート は

BRNZ04 『My daughter won 2 Olypic medals in Athens』(私の娘はアテネオリンピックでメダルを2個取ったんだ)。
わざわざナンバープレートを特注してまで自慢したいほど嬉しかったんだねー。 自己主張が強いねえ。

名門○×大学の卒業生であることを示すナンバープレートを愛車に付けて自慢している車も良く見かけます。

履歴書の内容(経験・経歴)だって最低20%水増しが当たり前とされているこの国。
正直に事実を書くと、”自信が無い、前向きではない、消極的である”と受けとられるようです。謙虚さや正直さよりも、積極性やチャレンジ精神を重視するらしいです。

嘘をついてまで職を得たいんかい? 

要するに、寿司小国で美徳とされる、慎み深く奥ゆかしく謙虚であるということは、この国ではマイナス要因となってしまう訳なんですかねえ。

グローバル社会で活躍している寿司小国人が極端に少ない原因はここかい?
もっと厚かましくなろうよ、寿司小国人!
遠慮している場合じゃないよっ。

2008年9月17日水曜日

I don't know what you're doing,but keep on doing it.












いつも利用している図書館(Santa Clara Central Library)の一階奥には小さいコーヒーショップがあり、本を読みながらコーヒーが飲めるので結構重宝しています。
カップホルダーにはこのようなコメント:
『I don't know what you're doing,but keep on doing it. 』(直訳:あんたが今何をしてるのか知らないけど、そのまま続けなはれやー)。
はい。そうします。
今日は”食べたくなくなるくケーキ”の写真を集めてみました。
ご存知Safewayに売っている極甘砂糖じゃりじゃりケーキです。
アメリカ人の色彩感覚に対して、どうのこうの言う資格はアタシにはありません。
単に”文化の違い”だと思っています。
しかし。
しかーし!
食べ物に原色を使うという神経にはついていけないのよ。





























どこの誰がこんなケーキ買うん?
ピンクのケーキには群青色のクリームでトリミングがしてあり、炎のケーキは真っ赤真っ青です。
ワニケーキに至っては、真緑
だいたい、どうしてワニ
危険。食べたら死ぬよ。

2008年9月13日土曜日

寿司小国系食料品店で買ってきた輸入品のキューピーマヨネーズの外袋を捨てる前にベルマークを切り取ろうとしている自分がいた。長年の習慣って恐ろしい。

以前、”PTA恐怖のベルマーク委員”というのをやったことがあります。
各家庭から集まってきた膨大な数のベルマークを会社・種類別に仕分けて、数えて、袋に入れて・・・。
月一回ベルマーク委員が学校に集まって、黙々と作業するのよ。

ロッテの板ガムの担当になると・・・地獄。
ベルマークは5ミリ角くらい。極小。
鼻息で飛ぶんだ。これが。

輸出用にはベルマークは付いていないみたいでした。
なんだか、損した気分。



サンフランシスコ空港へ”ねえちゃん”を送りに行った際、トイレでこんなものを見つけました。























Airbladeエアーブレードという製品名らしいです。

あの掃除機のダイソンさんが設計すると乾燥機もこうなるの?
他社の従来製品との力の差は明らかよー。

だって、あっという間に手が乾くもん。4-5秒!
但しジェット機が飛び立つような”轟音”でびっくりするけれど。


ヘアードライヤーも開発してくれたら嬉しいな。

2008年9月11日木曜日

そして"ねえちゃん”が去った後にはレシートの山が残った

普段の寝不足を滞在中に解消した”ねえちゃん”は、を食べれるだけ食べて、欲しい洋服を買って、ストレス発散して元気に帰国して行きました。
『何でこんなに安いんだ?』と驚愕しながら買物天国を堪能したようです。






















ハロウィーン・グッズの多さにびっくりするねえちゃん。
そういえばこの季節にUSに来たのは初めてかもしれないねー。


"ねえちゃん"の足のサイズは8.5インチ(26-26.5cm)です。
最近寿司小国でもねえちゃんのように足のでかい女が増えてきたのでしょうか・・・以前よりも可愛いデザインの靴やブーツが手に入るようになったそうです。
それでもアメリカの靴屋には負けます。
普通にでかいサイズの靴が並び、そんでもって安い!デカ足天国ですな。
10インチ(28cm!)のパンプスまで並んでいるもんね。


前回(去年の春)来た時とは、かなりテイストの違う店で服やらバッグやらを買ったねえちゃん・・・。
半分社会人になったから?
はたまた勤務先が渋谷のど真ん中だから?
お年頃だから?

ジーンズ/古着/ジャージという定番スタイルだったのが、今ではコンセプトが”パリジェンヌ”ですからね・・・。

変われば変わるもんです。
中身は全然変わっていないけど・・・。

今回買った店はMango, ZARA, H&M, Victoria's Secret, Forever21,Coach Outlet,他。












特にCOACHアウトレット(Girloy)の安さには唖然としていました。

”コーチコーチしていないコーチが欲しい”との希望(説明しよう・・・コーチの”C"のロゴが並ぶデザインではなく、シンプルな無地の革ということである)で、長く使える飽きのこない定番バッグと財布を選んで寿司小国の約1/3の値段で買っていきました。

ああ、クレジットカードの請求額が恐ろしい・・・。

2008年9月4日木曜日

超大型ハリケーン”ねえちゃん”襲来

大学4年のお嬢(通称ねえちゃん)が1週間の休みを取ってこちらへ来ています。
『今回の目的は買物』ときっぱり。

大学生なのにねえちゃんは私よりも収入が多いので金持ちです。
就職先で今春からバイトに入り、こき使われているから。

ねえちゃんは中学時代はテニス部、高校と大学ではダンス部と、バリバリ体育会系です。
中途半端に部活はやらない奴ですので、勉強せずに部活にのめり込みました。
ですので親は”こいつは将来ダンスで食っていくのか?”と思っておりました。

アメリカでダンス修行をするのも良し。
大学院へ通いながらダンスイベント荒しをするのも良し。

自分の好きな事が職業となり、自立しておまんまが食べれるのでしたら、こんなに幸せなことはありませんもん。


ところが、ねえちゃんは『私程度に踊れる人は他に大勢いるから・・・』と他の大学生同様、普通に就職活動をし始めたではありませんか。

バーバ(不良おばちゃんの母親で強烈な個性の持ち主。近寄ったらヤケドする。)に就活セット(スーツ、スプリングコート、シャツ、靴、バッグ)なるものを買ってもらい、他の学生達と同じく会社回りを始めました。

不良おばちゃんの娘ですから、主義主張が強く図太くガサツな女です。
ですからアタシは『およよ~。あんたが会社勤め?大きな組織は向いてないだろ~。』と密かに思っておりました。

そして結局 自分の適性に目覚めたのか、はたまたダンスに関わる仕事をしたいという夢は捨てられなかったのか、月刊誌 DANCE STYLE ダンススタイル 編集部でお世話になる事にしたそうです。

来春まではバイトの身分ですから、お茶汲み・雑用係かと思っておりましたら特集記事の企画・取材・原稿書きも任されているようで、よほどの人手不足の編集部かと思われます。




取材する相手にアポを入れ撮影場所を決めカメラマンを手配し取材し原稿を書き写真を選びレイアウトを決め編集長へ。校正し、OKが出たら取材相手から了解をもらい校了。


読者は中・高校生が主体らしく、ねえちゃんの文章力でもなんとかなるのかもしれません。
むしろ、この業界は体力勝負か?体力なら知力より鍛えてあるね。
『Dance Style ダンススタイル』は一冊630円。毎月10日発売です。
実名で記事を書いています。
売り上げに貢献してねー。


本日のねえちゃん↓↓↓















昨日H&Mで買ったミニスカ24ドル、Victoria's Secretのブレザー54ドル。
テーマは”パリジェンヌ”だとか。
あんたのどこがパリジェンヌ?(大爆笑!)

隣を歩くのは一郎爺さんです。
ジャンボサイズの2人。
2人の後ろを”お付の女中”みたいなチンコロデブが・・・。
あー背が高くなりたいっ!痩せたい!

2008年9月1日月曜日

無料という誘いにフラフラと~

一郎爺の会社の催し、Family Activity Summer Outing ”夏季行楽家族活動(直訳すんなよ)”で、社員と家族は無料という誘いにつられて行ったのは

かなり大規模な豪華絢爛サーカスだった。


会場はダウンタウンのHP Pavilionという、横浜アリーナみたいなホール。













トラ、象さん、わんこの芸、馬の曲乗り等動物たちも活躍。
定番の空中ブランコ、オートバイ曲乗り、こんにゃくみたいに身体の柔らかくて美しいお姉さん達の空中アクロバット等々が続く。
北京オリンピックの体操競技より面白かったよ。
なんてったって”生”だから臨場感たっぷり。
単純明快で子供大衆向けによく出来ているので楽しめた。

なにせ無料だからね。
そこよ!そこが肝心なのよ。

朝ごはんも休憩時間のスナックも会社持ちだから、ガバガバ食べるよー。

容赦のないlayoff・レイオフ・首切りで悪名高き一郎爺の会社だが、こういう催しは頻繁にやってほしいもんだね。
儲かってるんだべ?


プラスチックのハット付き綿菓子はこうやって吊る下げられ、売り子さんたちが棒を抱えて売り歩く。
いたるところにRingling Bros. and Barnum & Baileyグッズが並ぶ。商魂たくましい。










HP Pavilionの正面玄関でビラ配りをしている人たちは動物愛護団体の人々。

”Ringling Brothersは象を虐待している。”と交差点に立ってサーカスを見終わった家族連れにアピールしている。

無邪気に楽しかったサーカスが急に暗くてどろどろしたものに変わった。
楽しんでしまった罪悪感まで感じた。

そりゃまあ”言論の自由”の国だから動物愛護団体の人々の主張したい事は分かるが、あんたたちにアタシを夢の世界から強引に現実へ戻す権利がどこにあんのよー!

『返せー!金返せ・・・じゃなかった、楽しい思い出を返せー!』