FatemehのSO・KO・JI・KA・RA

12月7日の朝、Fatemehから電話がかかって来た。

声が弱々しい。 いつもの張りのある声じゃない。　

何かがおかしい。

え？入院した！？手術？

 

自宅で急に胸が痛み、自分で救急車を呼んだって？
近所に住む娘にも電話して、運ばれたEl Camino HospitalでOpen Heart Surgery心筋梗塞の緊急手術バイパス治療を受けたのだという。

前の週にEsther’s　German Bakeryで一緒にランチを楽しんだ時にはバリバリ元気そうだったのに・・・。（泣き）

El Camino Hospitalに飛んでいく。

 

Fatemehは80＋のイラン人才女である。
勝手に“Mentorメンター”と呼ばせてもらっている英知のかたまり。　彼女の様に老いていきたい。

この夏には”火の玉婆さん”（私の実母）とも何度か会食し、意気投合していたっけ。

今年の誕生日のFatemeh
 

知り合ってから5年ちょっとになるが、その間彼女は骨粗鬆症治療薬Fosamaxの副作用による事故で長期療養、乳がんで二度の手術を耐えぬき、そして今回の心筋梗塞と・・・。

　
こんなことってあるの神様？(泣き)　

健康診断ではコレステロールも血圧も正常だったし、超健康な食事と適度な運動をしていたのに？
 

El Camino Hospitalで10日間入院後、リハビリの為に移った施設がここ。

 

 

ダウンタウンのUniversity Ave.から数ブロックのPalo Alto Sub-acute Rehabilitaion Center は、Fatemehの娘たちの家や職場に近い便利な場所にある。
4年半前の事故の際は、Stanford大学病院で手術＆入院後、この同じ施設でリハビリしていたので何度かお見舞いに来たことがある。



手術で4ポンド体重が減ってしまったが、どっこいFatemehは前向きだ。

ここでの入院は2－3週間予定とのこと。
彼女は、年内には家に帰れるようにとOccupational Therapist作業療法士やPhysical Therapist理学療法士とつきっきりでエクササイズに励む。

クリスマスなのに・・・。(泣)

とりあえず差し入れしに行ってこよう。

 

Esther's German Bakeryの天井から下がったクリスマス飾りが可愛かった

サンタさん、Fatemehがお正月は家で過ごせるようにお願い！