2013年10月7日月曜日

米国歯医者事情 番外編 『不良おばちゃん、遂に天国へ昇天?南無~。』


アメリカの歯医者は一回の診療時間が長いの。
一度にまとめて複数本を治療することもあるから。

朝一番8時から10時半頃まで、トイレ休憩を1回挟んでずーっとベッドに横たわって口をあんぐり開けている・・・ということも普通です。


最初は緊張しているんだけど、午前中から横になれる・・・という贅沢なシチュエーションと、麻酔が効いていて”何も感じない”ということ。 さらには元々朝が苦手で、ちゃんと目が覚めていない、、、というもあり、だんだん身体がだるくなってきて 

ふわ~ん。


 ”ここは何処?私は誰?” 



どこか遠くで誰かの声が聞こえて


南無  南無  南無   南無~


南無?
ここは天国・・・?

地獄じゃなくて天国?


ぽわわ~ん。


”おててのしわとしわを合わせて幸せ。な~む~。ちーん。♪お仏壇の××××。” なんていうCMがあったなあ、、、なんて思い出します。



目を開けると、Dr.Sが覗き込んでいます。

え?なに?


”Do you want me to 南無 you?”


南無?Numb? Numb numb?


Numbと言えば、Linkin Park の『Numb』っていう歌があったなあ。名曲だよなあ、、、なんて思い出します。




この唄のサビ:I've become so numb I can't feel you there 何も感じなくなっていく お前がそこにいることすら


ふわわ~ん。


南無  南無  南無   南無?


Dr.S: ”不良おばちゃん、are you there?
Do you want me to numb you up here?”
 不良おばちゃん大丈夫? 上の歯も麻酔しますか?


Numb me?
何も感じなくさせてやろうか?(超訳)


うん、うん。

脳ミソも麻痺してnumb。
何も感じなくなっていく・・・。
なんか良くわかんないけど。
もうどうにでもして~。昇天。







ご参考までに、アメリカの歯医者さんでは”anesthesia 麻酔”という用語はあまり使わないみたいです。
 

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