2013年10月11日金曜日

Alameda Point Antique Faireで蜃気楼


蜃気楼の様な写真が撮れました。

背景にはサンフランシスコの高層ビル街とベイブリッジ。
先月婆ちゃんを連れて行ってきた時のAlameda Point Antique Faireでの一枚です。
 
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今回の掘り出し物はこちら。 
手刺繍の麻キッチンクロス(2枚で20ドル)とお皿(5ドル)
お皿の裏:SCHUMANN BAVARIA GERMANY US ZONE とあります
 
第二次世界大戦で敗れた後、ドイツは1945年から4年間、連合国軍(アメリカ、イギリス、フランス、ソ連)に分割され管理されていました。つまり、このお皿を生産した工房がアメリカ占領地域にあったということです。

こちらは”おままごと用”みたいな小さくて薄くてレトロっぽいティーカップセット。
10ドルなり。
MADE IN OCCUPIED JAPAN(占領下日本製)とあります。
 
 

戦後占領期の日本では、輸出向け製品に Made in Occupied Japan (占領下日本製)と表示することが義務付けられた。この表示が使われたのは、輸出貿易が再開された1947年(昭和22年)ごろから主権回復を果たす1952年(昭和27年)までの約5年間である。wikiより

同じ敗戦国でもドイツは”Germany US Zone"、日本は”Occupied Japan"。 
扱いが随分と違うじゃない?
 
ねえ・・・。

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