2010年12月29日水曜日

イエローモンキーの母、ラスベガスを爆走

荘厳グランドキャニオンの夕焼け。


































澄み渡る空気と静寂の中、刻々と変わっていく美しさに息を呑む。
『Mother Nature母なる大地』とは良く言ったもんだ。
太古の昔、ホピ族やナバホ族が反対側の崖の上で”のろし”を上げたんだろうか・・・。
グランドキャニオンの起源は今から7000万年前、この一帯の広い地域がカイバブ・アップリフトとよばれる地殻変動により隆起したことに始まる。 約4000万年前、コロラド川による浸食が始まる。峡谷は500万年前にほぼその全容を現し、現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前である。
ひょえ~。


ピンボケてしまったが、こちらがEl Toverのオーナーだった、Fred Harvey氏の肖像画。(2階に上がる階段途中に掛けてある)

クリスマスの時期になると、玄関ホールや2階ホールに幽霊としてお出ましになるんだとか・・・。



















この夜も2階ホールで地元の合唱団とオーケストラによるクリスマスコンサートが開催されたのが、なんとなく誰かが後ろに立っているような気がしてふり返ると、、、誰もいない? OMG!
因みにこのホテルは100年以上前(正確には1905年)に建てられた為に、バリアフリーではない。2階、3階に上がる階段 をふーふー言いながら辛そうに荷物を運ぶシニアの方々が多くみられた。


ホテル玄関のすぐ前にあるHopi House

建築家Mary Colter女史の作品のひとつ。(他にBright Angel Lodge, Hermit's Rest, Lookout Studio, Desert View Watchtower等)











渓谷に溶け込むような素材とデザイン。一階はネイティブインディアンのショップとなっており、ジュエリー、手織物、ドリームキャッチャー、籠、どれも欲しいものばかり。
2階は小さいインディアンアートのミュージアムとなっている。

Desert View Watchtowerに向かう途中で見つけた道路標識はマウンテンライオン? これまで色々な標識を見てきたけど(クマ、シカ、トナカイ、牛・・・)これは始めて見たよ。









タワーからは、真下にコロラド川が見える。まさに圧巻。
タワー内に描かれた壁画がポップで面白い。

















階段がぐるりと螺旋状に巻いている(へびもとぐろを巻いている)天井を見上げると、ここにもなにやら描かれている。







































我が殺風景な部屋の壁に、思いっきりポップなインディアンアートを描いてみようかしらん。。。












旅行中、サンディエゴ天然息子は姉ちゃんにウサギの被り物をかぶってもらい色々な場所で撮影している。

大学の課題なの?

















これって『アート』なんでしょうか? 後で編集するらしいのですが、、、。
おばさんにはわかりましぇーーん。


そうそう、ラスベガスでは5人でCirque du Soleil®シルク・ドゥ・ソレイユのMystèreミスティアを観たよ。

以前観た『KA』が上級者向けならば、Mystèreは一般的で分かりやすく文句なしに楽しめた。

なにせ前から二列目というベストな席。
パフォーマーの鼻息が感じられる程の至近距離でショーを楽しめたのは、あたくしの健脚のおかげなのよっ!(アタシの方が鼻息が荒い)

だって、Tix 4 tonight が開く10時を目指して走り ⇒ 列に並び ⇒ category 2という、通常99ドルの席をTIのBuffetバフェ割引き券も含め80ドルで5席分ゲットよ。
イエローモンキーの母、ラスベガスを爆走!(イエローモンキー・オリジナル爆走バージョンはこちら

Tix 4 tonightとは、当日の 割引された(売れ残った)チケットを割引価格で買うことができる店です。 Buffetブッフェも平日なら ここで割引料金で買うことができます。但し、手数料は必要よ。

因みにこの日は土曜日だったこともあり、Tix 4 tonightへの割り当て(要するに売れ残り)はたったの30席だって言ってた。

安くチケットを買えたからと、ここで安心してはいけない。これからが勝負よ。

Fashion Show MallのTix 4 tonightから、TI(Treasure Island) のMystère Box Office へ走る走る。 急がないと良い席が取れないよーーー。
ラスベガスにはランニングシューズを持参で来るべし。

このカウンターで席を選び、本物のチケットを発行してもらってはじめて一連の苦労が報われるのだ。

割引きで買えた分の差額は、もちろんあっという間にギャンブル代に消えたとさ。

天然息子は、”その幼い風貌からティーンエージャーに間違われてカジノからつまみ出されるに違いない”というアタシの予想を裏切り、無事にギャンブルに参加できた。 参加できたというより、稼いでいた。 奴の稼いだ金で5人分朝食Buffet代が出た。 ビギナーズラックだろうけどね。

Wynnの交差点を東に数マイル行くと、Ranch99なども並ぶギンギンギラギラ竜宮城チャイナタウンが出現する。 その一角にあるのがMonta

普段食べつけないホテルのBuffetを食べまくり、どうにもこうにもラーメンが食べたくなった5人が向かったのはラーメン屋Monta。

ああ、本格的なラーメンがラスベガスで食べれるなんて至極の幸せ!

やっぱ、〆はラーメンだよなー。(醬油か醬油とんこつがおススメ)

ホテルの豪華Buffetよりラーメンの方がいいや。

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