2010年3月7日日曜日

A Thousand Apologies!

Mind your language(“言葉遣いに気を付けなさい”の意味)は、1977 – 1979年にイギリスで放映された人気コメディー番組。 

ドラマの舞台となるのは夜間ESL(English as a second language)外国人の為の英語クラスで、若いイギリス人英語教師Mr.Brownと個性的な生徒たちのやりとりが繰り広げられる。

発音やイントネーションがめちゃくちゃなので、パキスタン人のALIが言う、“Excuse me”は“Squeeze me”に聞こえ、インド人のRanjeetが言う”I am Sikh”(僕はシーク教徒なの)は、“I am sick”と聞こえる。Ranjeetの口癖は手を合わせて ”A Thousand Apologies“. この2人はPakistani (イスラム教徒)VS. Indian(シーク教徒)ということで年中喧嘩している。

それれの国のステレオタイプと思われる人物が、変てこな英語で勝手な自己主張を繰り広げる。

まるでちょっと前までのアタシのESLクラスみたい。

“politically correct”(偏見/差別にならない)であることや、Racism(人種差別主義)と言われないことを常に念頭に入れて制作しなければならない現代のTV番組と比べて、この30年以上前のコメディーは新鮮に感じる。




映画Inglourious Basterds(イングロリアス・バスターズ)でドイツの2重スパイ女優役のBridget von Hammersmarkがバスターズたちに向かって、

『Does any of you Americans speak language other than English? 』(…みたいな台詞だったような)と言っていた。

『あんたたちアメリカ人って英語以外の言葉喋れないの?』


ABCのドラマLOSTロストシーズン6の第一話で寿司小国人道元役の真田広之が、エーゴを完璧に理解しているのに一言もエーゴで会話しようとせずに通訳役に通訳させているのをHurleyハーレーに指摘された時に

『I don't like the way English tastes on my tongue. 』と言っていた。直訳すると

『エーゴ味が嫌いなんだ。』

いつかアタシも大勢のアメリカ人の前で言いたい。

『Does any of you Americans speak language other than English? 』


『I don't like the way English tastes on my tongue. 』

見てろ~。
いつか言ってやる! ∑(`□´/)/

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