NAGIBA先生の踊る料理教室

毎週金曜日午前中のエーゴのクラスは事実上”ランチ付き”ヾ(´ρ`)ﾉ゛である。

みっちり3時間、脳細胞とエネルギーを使った後は、クラスメートのお奨めレストランに流れ、食い倒れ＆しゃべりまくる。

勉強が目的なのか、ランチが目的なのか？どうなんだろうね、まったく・・・。
まあ食べながらエーゴで喋る訳だし、エーゴの勉強の延長だし。

元々このクラスは、Mountain View/Los Altos Adult schoolアダルトスクールでのAdvanced English を終えた人々がさらにエーゴを学ぶ場を求めて市に嘆願した結果設置された無料Conversation会話クラスである。

新聞記事を題材にディスカッション中心のカリキュラムで、週4日10年間以上続いたこのクラスも、市の財政難を理由に昨年4月に中止となってしまった。

せっかく良い仲間と先生に恵まれたこのクラス。

終わらせるのは忍びないとの意見が多く、有料で存続することとなった。

週1回金曜日午前中がそのクラスである。

現在のMountain View/Los Altos Adult school の財政難はさらに深刻化しており、Placement Testクラス分けテストも有料となったらしい。

さらには短期滞在ビザ（HやLビザ等） 保有者は参加できないというクラスも・・・。

駐在員妻は他の場所でエーゴを習え・・・っちゅうことかね？

自治体が負担してエーゴを習わせてくれる良い時代は終わったのか？

今日はレストランではなく、Nagibaの家でエジプト風Moussaka ムーサカの作り方を習う。
感想：『Moussakaって、こんなに簡単だったのか・・・。』

材料：4人分

米なす2個　（普通の茄子でもＯＫ）

牛ひき肉　200ｇ程度　（合挽きでもＯＫ）

トマト　2個くらい

にんにく　お好みで

レーズン　お好みで

松の実　お好みで

トマトソース　または　ベシャメルソース　2カップ程度

塩コショウ

ナツメグ　少々

①あらかじめ輪切りにした米ナスを油で揚げたナスを耐熱容器に並べる。

②ナスの上にひき肉（予め塩コショウのみで炒めておく）、レーズン、松の実、にんにく（荒みじん切り）を散らばらせる。

③トマトの輪切りをのせ、ナスの輪切りを敷きつめる。ひき肉、レーズン、松の実、にんにくをのせる。

これを3回（3層）繰り返す。

④ベシャメルソース　または　トマトソースを上からかけてオーブンで20分ほど焼く。

完成の写真は撮り忘れた。

ギリシャ家庭料理のムーサカは、チーズやマッシュドポテト、ハーブも等が加わり、かなり濃厚な料理という印象だったが、Ｎａｇｉｂａのエジプト・ムーサカはあっさり味。

カロリーが気になったので、家で再現した時には、茄子を油で揚げずに焼いてみたがダメだった。

油で揚げて、とろけた感じの茄子じゃないとダメみたい。

美味しいからカロリーはこの際無視して、油で揚げよう。

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Lentil Soupレンティル豆のスープ(写真右下)は、なんとも優しいお味。

水からLentil(乾燥)を煮て、ミキサーでガーっとピュレーして、味付けは塩コショウだけ。

このシンプルな素材と味付けが美味しいこと！

クレオパトラもレンティル豆のスープを食べたのだろうか・・・。

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食べ終えたら踊るのがこの家の掟である。

Nagiba先生は元ベリーダンスの先生でもある。

腰をぐるんぐるん回し、手は盆踊り。

”これやると、ウエストが細くなるのよー”って？

あんたのウエストはいったいどこ？