2014年1月16日木曜日

でこぼこコンビのサンノゼ・サンフランシスコ その2   79歳火の玉ばあさんは言った ”孫たちと揃ってお正月をアメリカで迎えられるなんて、もういつ何時お迎えが来てもいいわ~!”


婆ちゃん、”いつ何時お迎えが来てもいい” って?

ああた、心配しなくても、あと何年もお迎えは来ませんから・・。

そう、遺伝的に長生きな体質に加え 、食べまくって栄養たっぷり摂っているし、心的ストレスが少ないし・・・。 
この人、食べているか喋っているか・・・。 口がいつも動いている。

 

 

そうそう 事件とは、『姉ちゃん着いて早々iPhoneを失くしてしまったっちゃー』

iPhoneをサンノゼ空港のBaggage Claimエリアのトイレに置いてきてしまったことに気づいたのは、家に着いてから。

 

真っ青。。。

 
空港のLost and found へ電話で問い合わせ、ANAにも電話。 
さすがANA、係員がすぐに対応してくれ、探しに行ってくれる。  
Unitedではこの迅速な対応はまず望めない。 
・・・というか、対応すら望めない。

 

これまで不良おばちゃんは人の落し物を必ず届けている。 えっへん。
キャッシュカード、携帯電話、お財布、パスポート一式・・・。 

落し物を届けるのは当然のことだと教わって育った寿司極小国人としては当たり前の事なのだが、アメリカではそうではない。 因果応報?ラッキーなことに、失くした物や落としたものは、何故か戻ってきている。

 

だからきっと姉ちゃんの携帯も、良い人に拾われて戻ってくるよー。(なんというオメデタイ楽観主義)

 

 

 

届いてない。
どこにもない?

誰かが見つけて“ラッキー!”って持ってった?
そう、この国・・・良い人のほうが少ない。
それが現実。

残念だけど帰国してすぐに新しい携帯を買ってね。 
ソフトバンクに電話して回線を停止してもらう。

 



 

一年中温暖な気候に恵まれているカリフォルニアだが、今年の冬は異常気象。
昼間は汗ばむほどの陽気で、Tシャツで調度良い。
冬はいつ来るんだろう・・・。
雨は降らないし、暖か過ぎ。 
ユニクロのウルトラダウンジャケットは出番がない。

乾燥しすぎていて、あちこちで山火事が起きている。
不良おばちゃんのお肌もバリバリ、かさかさ、シワシワよ。

今から夏の水不足が心配されている。

 
 
 

サンフランシスコでNew Year’s Eve大晦日のカウントダウン花火を見に行ったときも、ダウンジャケットは不要だった。 
普段のサンフランシスコは真夏でもジャケット着用しないと寒い。 冬はとんでもなく寒い。 だけど、年末は全然寒くなかったので拍子抜け。

 
夜中の12時に始まる花火を見るために、Union SquareのホテルからMarket St.を、パーティー帰りの“ギンギンに着飾って露出度の高い衣装(パンツ見えてますよー)”のお姉さん達や、アルコールや薬でハイになったお兄さん達(腰パンでお尻見えてますよー)と一緒にてろてろ歩いてthe EmbarcaderoFerry Buildingフェリービルディング付近に向かう。 
Union SquareのツリーとThe Westin St. Francis

名物Macy's のリース

いったいどこから湧いてきたのか、すんごい人の数だ。 
まるで寿司極小国渋谷のスクランブル交差点みたいになってきた。 
路地からは”大麻・マリファナ”の焦げたような匂いが漂う。 
Market沿いには、あちこちにパトカーや大勢の警官達が配置され、物々しい警戒ふり。 
この群集の中で、婆ちゃんが迷子になったら大変!

 

15分間の冬の花火は、期待していなかった割には迫力満点だったよ。 
待った甲斐があったねー。 『あけおめー』
 
花火が終わると皆さっぱりしたもんで、一斉に解散。

 
群集が一斉に帰りだしたもんだから、歩道は溢れかえり、歩行者達は車道を構わず歩くので、車は立ち往生。 
Market St.は強制的歩行者天国状態になっていた。
最初から歩行者天国にすればいいのに。 

早朝のユニオンスクエア。椰子の木とツリーがなんともミスマッチ。


 『あけおめー2014!』
 
 

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