2009年12月21日月曜日

ふーん。また?またなのね。

副題:正月を寿司小国で過ごすために、意気揚々と旅立った息子(サンディエゴ天然極貧マイペース息子)がカナダのバンクーバーに居る訳は冬季オリンピック出場の為ではありません。





飛行機に乗り遅れたんだと。また。またです。 (*`д´)b NO!





一番安い航空券(大韓航空)を手に入れ、LAXロスアンゼルス空港から帰国する予定だった天然息子。友人の車で送ってもらう途中、ハイウェーで接触事故に巻き込まれたとかで、搭乗手続きに間に合わず。



息子:『乗り遅れました。』

アタシ:『ふーん。それで?』 以前にも国内便(アメリカ)で、乗り遅れ一度、日程カン違いで乗り遅れ一度の前科2犯ですので、特に驚くこともございません。バスや電車じゃないんだから乗り遅れるなよー。

息子:『キャンセル待ちしてる。別の航空会社の便も探してるけど、この季節なのでなかなか厳しいかもと言われた。』

アタシ:『一度家に帰って、クリスマス後の便で行けば?安くなるし。』

息子:『うーーん。』

アタシ:『暫くの間、LAXに泊り込んで日雇いバイトしながらキャンセル待ちすれば?映画の”ターミナル”みたいにさ。差額の航空券代を稼いだら寿司小国へ帰国していいぞ。』



結局運良く(?)次の日のCANADA Airのバンクーバー経由成田行きの便に空席があったので、一旦カナダへ。ばあちゃんのお土産にメープルシロップを買って、本場スモークサーモンを食べたとか。



高いメープルシロップとスモークサーモンだよなあ、おい。(`Д´)




アメリカンインディアン ナバホ族の言い伝えに 「子どもは自分たちから離れていくために育てる」とあります。強い親は子どもを巣立たせる手助けをする・・・と信じてきました。しかし、天然息子に関して言えば、道のりはまだまだ遠いぞ・・・爺さんや。


我が家にも”子供手当て”を下さい、民主党さん。ずーっと税金払ってきたんだから!


寿司小国へ着いた息子は、早速ご学友達(幼稚園~小学校~中学)と久々の野球に興じ、”寿司小国はカナダより寒いよー♪”ですと。


凍えていなさい。












そうこうする内に、アタシも交通事故に巻き込まれました。
大げさか・・・。

この季節、郵便局は激混みですので、窓口が6箇所あって比較的待ち時間の少ないMilpitas郵便局へ行きました。Elmwood刑務所の斜め向かいの郵便局です。

手続きが終わって外に出たら、そこは地獄絵でした。

駐車場への出入り口で車(トラック対RV車)2台の衝突事故が起きており、車から煙がもくもく。
既にバイクのお巡りさんと、パトカーが到着して、野次馬やら"good samaritans"やらが交通整理やらケガ人の介護をしているではないですか・・・。


消防車4台とパトカー3台、救急車相次いで到着。
ケガ人が搬送され、現場検証です。


















え?道路封鎖しちゃった。

駐車場への出入り口が一箇所しかないこの郵便局。

閉じ込めれました。
車を駐車場から出せなくなりました。
閉じこめられたアタシたち(ほぼ同じ時間帯に駐車していた人たち)は”どうしてくれんのさ?”お巡りさんに詰め寄ります。

Police:"It might take a while."
"How long is a while?"
Police:"Don't know~."

結局グレートモールへ、てくてく歩いて行って時間をつぶしました。
一時間後戻った時に事故車はレッカーされる直前でこんなになっていました。























クリスマス前なのに、ケガをした人たちは大丈夫だったでしょうか・・・。(クリスチャンではないが、十字架をきる)

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