2018年11月21日水曜日

英語訳コーランを読み自分なりに祈る時

先週、Rafiaの旦那さんが亡くなりました。
もうショックで悲しくて悲しくてやりきれません・・・。

体調が悪くなって、たった2週間です。
癌が全身に転移していたらしいです。

我が家で集まったのが3週間前ですので、その直後からRafiaご一家は病院と自宅の往復だったのですね。Commercial PropertyのRealtorをしていた彼は,まだ70歳でした。

何の心の準備も出来ないまま 旦那さんを亡くしたRafiaと、お父さんを亡くした息子さんとお嬢さん。

亡くなったのが木曜日。
金曜日には、Skylawn Memorial Parkに埋葬されました。
Rafiaご一家はイスラム教徒ですので、メッカの方向にお顔を向けて埋葬(土葬)されているそうです。

土曜日に自宅でお別れ会(?)が開かれたので出席してきました。
インドから親戚が駆けつけ、さらには続々と”イスラム共同体”の皆さんが訪ねていらっしゃいます。


男性はダイニングルーム付近に、女性はリビングルームに陣取って、コーランを静かに朗読しています。
”故人のために、神のご慈悲と罪の赦しを得るお祈り”をしているのだそうです。

埋葬や葬儀礼拝、お別れ会の手配まで すべて”イスラム共同体”がやってくれたそうです。 ダイニングテーブルにはお茶と、皆さんが持ちよるお菓子やお料理が並びます。

すごい数のコーランが用意されていました
ピカピカの箱に入っています


英語版のコーランを借りて読んでみましたが訳が分かりません。


信仰と生活が密着しているイスラム教徒の皆さん。この同朋意識&強い連帯感が、お互いを助け合うシステムを築いているのですね。


不良婆の宗教観ですが、すべての物に神様が宿っていると感じますので『八百万の神々』がしっくりきます。イスラム教徒の皆さんの信仰とはかなり違いますが、故人や残されたご家族を想う気持ちは同じです。

さあ、Rafiaをランチに連れ出してあげなければねー!

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