こののブログは 続・米国歯医者事情: 『不良おばちゃんイヤミになる?』 の続きです。
一言でまとめると、歯と眼と頭が極端にに弱い不良おばちゃんが、アメリカの歯医者の門をたたき、カルチャーショックを受けつつも 大枚をはたいて健康で美しい歯と歯並びを手に入れるまでの感動と涙の壮大な物語ですん。
過去の歯医者に関するブログ:
2011年
米国歯医者事情 『不良おばちゃん、性根が腐っているので三枚おろしにされる…の巻』
http://chietako.blogspot.com/2011/09/blog-post_30.html
2013年
続・米国歯医者事情: 『不良おばちゃんイヤミになる?』 http://chietako.blogspot.com/2013/09/blog-post.html
http://chietako.blogspot.com/2013/10/blog-post_25.html
4ヶ月に一度(年3回)のクリーニング&定期検査のおかげなのか、最近は歯周病も虫歯も以前よりは少なくなりました。えっへん!
保険ではクリーニングは”preventive care 予防的ケア"と認められているらしく、3回目も無料です。
昨日は半日歯医者に居ました。
“半日”っていうのはオーバーで、午前中の3時間です。
3時間もかかった治療とは、以下の内容↓
以前から、寿司極小国で治療した銀歯の中が怪しいと指摘されており、銀歯をはずして治療することに。#17と#18 左下奥歯とそのお隣。
ゴムシートを口の中に張ってから治療。
麻酔で”なむなむ numb numb" になっているので、”どうにでもして~”モードです。
銀歯のかぶせを取り除き、虫歯を治療。
スキャンしたデータを基に、お隣の部屋で「CEREC」という機械がクラウンを形成している間にトイレ休憩とメールのチェックとストレッチ。
「CEREC」は、少し大きなプリンターみたいな箱です。
水を出しながら歯(クラウン)が削られていくのが見えます。一本約10分で出来ちゃう。
すごい時代になったもんじゃのお、、、爺さんや。 CAD/CAMもここまで来た・・・。 CERECは寿司極小国に上陸したみたいですね。
費用は保険が半額をカバーしてくれますが、それでも おばさんが支払う額は2本で$1,066ドル。(ノ_-。)
お口の中から銀歯がなくなることは嬉しいですが、お財布や痛い。
因みに、残った銀歯は上右の奥歯のみとなりました。
そうそう、3年前(2011年)にも「CEREC」に遭遇してましたねー。
以下↓昨年2014年の”歯医者通い”のまとめです。
①1月からInvisalignで歯並びと噛み合わせの矯正を開始しました。
費用は保険適用後(Once in a lifetime 1生に1度という制限あり)、自己負担約3000ドル。
2週間に1度、新しいリテイナーに取りかえるので、1ヶ月に1回通院する際に新しいペアを装着し、次回のペアももらいます。 下の歯は計19枚、上の歯は計38枚。
上の歯はまだ終わっていません。 残り6ヶ月!
イヤミ婆にならない為、噛み合わせを直すための矯正のインビザライン。
正直言って、”もっと早くやれば良かった”と感じます。
歯並びを直すことで、歯と歯の間に隙間ができ、食べ物が歯の間に挟まらなくなってきました。 長い眼で見れば、虫歯が出来にくくなることでしょ?
②インプラントで2,000ドル強が出て行きました。 2013年に歯根が折れていることが発覚し、泣き泣き抜歯した下の奥から3番目です。
③Recallされました。
『恵方ひれかつ太巻き』のひれかつが生だったので回収!リコール!、、、とはかなり違いますけど。
定期検査でDr.Sがレントゲン写真を睨んで「うーむ、Dr.Yが治療したはずの歯根の奥に影が見える。ちょっと怪しいから、Dr.Yのオフィスに行って診てもらってくれる?」 という内容のRecallです。
Dr.Yは2011年に紹介されて、”3枚おろしにされた”Enododontist 歯根治療専門医です。
ふてくされながらアポを取り、行ってきました。
Dr.Yはレントゲン写真をじーっと見て、”6ヶ月後にまた来て。この程度の影じゃ良くわかんない。6ヶ月後の写真を比べてみてから診断します。”だって。 Recallだから無料。
あと6ヶ月でInvisalignが終わりますが、健康な歯&歯ぐきと整った歯並びを手に入れるには、まだまだ投資が必要なようです。
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