2020年10月28日水曜日

保護猫きな子が行く

あたちの名前は『きなこ』

名前に関しては不良婆が『いなりちゃん』『ウニちゃん』『アラレちゃん』で最後まで悩んでたけど、あたちは『ティファニーちゃん』とか『フローレンスちゃん』とか優雅なお名前の方がが良かったわ

あたちは5月にカリフォルニア州のSan Leandroで生まれたの



あたちが3ヵ月の時に、ママが育児放棄してどっかに行っちゃった

それから1人(1匹)で生きてきた

ママと一緒にご飯を貰いに行ってた家に、ひとりで通ってサバイバル生活してたにゃ



おそるおそる、お家の中に入って行って、家猫さんのご飯を分けてもらうのにゃ



ある日、お腹が空いてふらふらだったから、TRAP とは気づかずに中に入ったらHumanに捕まっちゃって

               巨大なネズミ捕りみたいなの


『San Francisco SPCA Spay/Neuter Clinic』っていう所に連れていかれて、注射されて手術(避妊手術)

そんでもってMicrochipとかいうのをインプラントされて、左耳の先っちょをハサミで切られた‼️  完璧な耳の形だったのに、、、

SPCAはSociety for  the Prevention of Cruelty to Animals  の略 (動物虐待防止協会)

様々な事情により、飼い主を失った犬さん、猫さん、その他の動物を保護して、新しい家庭を探す活動をしている団体なんだって

Microchipには、あたちの情報が入ってるから、迷子になった時にスキャンしてもらえばお家へ帰れるらしいにゃ

マイクロチップが入ってる事が分かるように、左耳の先っちょをカットするらしいよ




それからボランティアさんのお宅で、“Humanの家で暮らす為のトレーニング”をさせられた

ボランティアさんにお風呂入れられたり、薬をのまされたり、トイレトレーニングしたり

Tapeworms サダナムシ、Roundworm 回虫、Flea ノミがいたんだって

あたちHumanに触られるのは大嫌いだから、「シャーっ‼️」って威嚇して、引っ掻いて逃げるにゃ


5週間後、Santa Claraの不良婆宅に引き取られた

不良婆宅での暮らしはどんな感じかって? 

そりゃびっくりこいたにゃ

この家にはネコ語が喋れる背の低い婆さんが居たのにゃ❗️

婆さんは昔猫さんだったらしい(=^ェ^=)

背の高いお爺さんも居る

爺さんはずーーーーーっとお部屋で“ずのうろうどう”してて

太い婆さんは、お外に出かけて行って“にくたいろうどう”しているらしいにゃ




車🚛に轢かれたり、カラス🦅に攻撃されることもない

怖い怖いHumanに襲われる事もないから

ご飯をがっついて早食いしなくても大丈夫なんにゃ


不良婆が買って来てくれるご飯は“おーにゃにっく”とかでWhole FoodsやAmazonで買うらしい

オモチャもいっぱい買ってくれるし

朝からブラッシングなんてしてもらえる

お名前と電話番号が入った特注の首輪も買ってもらったから迷子になっても大丈夫


Human大嫌いだったけど考え直そうかにゃ

Amazonで“ちゅーる”も注文してもろたー、、、イナバさんアメリカ進出🇺🇸してたんかー


🎃Trick or treatにゃー!




こんな格好で寝れるなんて、ここは天国かにゃあ?






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