2013年4月22日月曜日

爺さんや、、、はいてくな時代になったもんじゃのお・・・

ボストンマラソン爆破テロの犠牲者に哀悼の意を示した半旗がひるがえる。

”テロ”という言葉に敏感に反応するアメリカ人が国旗を購入するからなのだろうか、、、Costcoでは一番目立つ場所に国旗$29.99が並ぶ。


なにせ国旗だから『MADE IN USA』って重要だよね。


ロンドンオリンピック米国代表選手のユニフォームがMade in Chinaだったことが判明して政治問題化したことがあるから、当然といえば当然か・・・。








FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアが苦手な不良おばちゃん。
Facebook Home なんていう携帯電話を誰が使うんだ?なんて思ってしまう。

逐一知り合いの行動を知りたいとは思わないし、基本的に『ネコ型人間』だから、そもそも興味も無い。いつも誰かと繋がっていたい・・・? 
まるで理解できない。 

お仕事でFacebookの“アドミニストレータ”になっていなければ退会QUITしたいところだ。



ただ、ボストンマラソンのテロ事件では、電話やメールに代わる緊急時のコミュニケーションツールとしてのソーシャルメディアの重要性を再確認させられた。

携帯の電波が制限されたために、電話やメールの代わりに人々は自分の無事を家族や友人に知らせるのに、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを使った。

ふーん、Facebook退会はひとまず延期しようかねえ。。。








てくのろじーはこの様に使われるのか・・・と驚いたのが、サンノゼで3月25日に起きた赤ちゃんの誘拐事件

その日の『Amber Alert』は通常のハイウェーの電光掲示板、テレビ・ラジオの緊急ニュースだけじゃなかった。

電話は鳴るし、携帯電話に緊急テキストメッセージがポップアップ。 なんじゃこりゃ? 

サンノゼの民家前に停めてあった車に乗っていた赤ちゃんが、その車ごと連れ去られた? 車は白の2006年Jeep Liberty: 6BWK440。よし、見かけたら即通報だ!

事件は約5時間後にAmber Alert情報を見た住民が、見知らぬ白Jeepが停まっているのを不審に思い、通報して解決。赤ちゃんも無事だった。

聞けば、このシステムは最近導入されたAlertSCCという緊急情報発信システムらしい。Reverse911みたいなものか?

災害や異常気象、ボストンマラソンの様な事件が起こった時にも、住民に対して的確な情報を流せるという訳だ。
このシステムの出番が来ないことが一番いいことなんだけどね。

すごい時代になったもんじゃのお、爺さんや・・・。










処方箋の電子化が一般化しているアメリカ。

ドライアイ治療の目薬がそろそろ底をつくころ、CVS Phermacyから携帯へテキストメールが来る。

お知らせ:『あんた、Restasisそろそろ無くなったんとちゃうか?前回受け取ってからもうそろそろ1ヵ月経つでー。オンラインでRefillの予約して受け取りに来てなー。』


おお、そうじゃった。そうじゃった。

電話をするか、CVS.comで”Refill"を申し込むと、翌日から受け取れる。自宅または会社に送ってもらう・・・というオプションもある。



受け取りに行くのを忘れていると、携帯にメッセージが入る。
『CVS Phemacyやけど、あんさん薬をピックアップしてないんちゃう?早よう取りにきたってなー。』

Store pick-up 受け取りはドライブスルーだ。

車をドライブスルーの窓口近くに停めて、まず黄色い呼び出しボタンを押す。

ガラス窓越しにおばさんが出てきて、pick-up or drop-off? と聞かれる。

マイクに向かって”Pick up please”。

さらには名前と誕生日を聞かれるので叫ぶ。

メタルの引き出しが“ウィーン”ってこちら側に出てくるので、クレジットカード/現金とCVS Phermacy Card(ポイントカードみたいなもんか?)を引き出しに入れる。

引き出しは向こう側にウィーンとひっこむ。

クレジットカードをサインするために引き出しがウィーンと出てくるから、サインして引き出しの中に入れて返す。

しばらくすると茶色の紙袋に入った薬とカードとレシートがウィーンって出てくるから、受け取っておしまい。



ドライブスルー薬局・・・。

駐車場に車を駐車して、20~30メートル程度歩いて店内に入って、薬のカウンターに行き、お金を払って薬を受け取ったら駐車場に戻り車を発車させる・・・という、計10キロカロリー以下の運動をしない怠け者のための便利なシステム。 

便利な世の中になったもんじゃのお~、爺さんや。

子供やお年寄りが一緒のときや、大雪や大雨の時には便利だろうけど、もう利用してはいけないと思った。

ウィーン。。。






便利になったといえば、銀行まで出向かなくても小切手を換金できるサービス Mobile Check Deposit も一般的になってきた。高額のチェックはデポジットできないが、1000ドル以下なら簡単だし、時間外でも手続きができる。
アメリカでは未だにかなり幅を利かせている支払い方法の小切手。
給料も2週間に一度送られてくるPaycheck(給料支払小切手)で支払われる。

不良おばちゃんの場合は、稼ぎを預けているCitibankのアプリをダウンロードしてログイン。

Paycheckの額面を入力。

裏側にサインをして、その下の欄に「For Citibank Deposit Only」と記入。

携帯電話のカメラで小切手の表と裏を撮影して画像を銀行に転送。

画像が暗かったり鮮明でない場合は”使えねえよ、もう一度写真撮って送れや!”というメッセージが来てやり直し。


携帯で写真を撮るだけでチェックが換金できるなんて、はいてくな時代になったもんじゃのお、、、爺さんや。 


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