2009年7月10日金曜日

『あ、来週の火曜日はマイケル・ジャクソンの追悼式に行くのでお休みします。』


7月4日はアメリカ合衆国独立記念日。

一郎爺はめずらしく金土日と3連休です。

まとまったお休みがとれない程忙しい訳は、本年度中に”Awesome! アッと驚く為五郎~!(古いね・・・)”的な成果を出さなければ開発部隊は生き残れないので、お尻に火がついているからです。頑張ってね(まるで他人事。)


”花火はどこへ見に行く?”ということになり、検討した結果 Santa Clara Central Parkでのサンタクララ市主催無料イベント4th of July 2009 All City Picnic and Fireworks Extravaganza へ行くことに。 直前まで予定が決まらないのはいつもの事です。

Shoreline Amphitheatreでの”San Francisco Symphonyサンフランシスコ・シンフォニー+花火”は、以下の理由で却下となりました。

理由その1:そもそも有料であること。∑(`□´/)/  駐車場でさえ10㌦とること。すなわち商業主義どっぷりのイベントであること。

理由その2:悪名高き帰り道の渋滞。路上駐車して歩くという手も考えましたが、折りたたみ椅子&敷物&ブランケット&食料を持って、かなりの距離を歩くのってどうよ?

理由その3:San Francisco Symphonyサンフランシスコ・シンフォニーなら、翌日の日曜日に『Stern Grove Festival』にて、無料で聞けること。 
無料万歳! (ノ*゚▽゚)ノ



























路上駐車して公園へ向かうと芝生上では既にお昼寝&ピクニックを楽しむ皆さんで賑わっています。

食べ物や飲み物の売店は、地元のPTAが運営しているブースのみという徹底ぶりです。
















『Déjà vu Jazz Band』という地元の高校生主体のバンド。本格的なジャズバンドじゃないの!
Montreux Jazz Festivalでの演奏の為、翌日からヨーロッパツアーなんだそうです。

















前の席のお婆ちゃんたち。
気合が違うね。

全て星条旗でまとめていました。Tシャツ、ナプキン、紙皿に至るまでStars and Stripeで統一。



















こんな椅子や


















こんなポロシャツ・・・

愛国心なのね。

















Jazzを聞きながら、青空+前のおばあちゃんのふわふわ頭の下で ”ごろーん”お昼寝です。
















日が暮れて、市長さんの挨拶&アメリカ合衆国国歌「星条旗(The Star Spangled Banner)」斉唱。

”敬礼”しながら聞き入るおじいさん達。

会場には昨年を上回る2万人以上の人が詰め掛けています。

そして、花火が始まる9時半まで大音量でスピーカーから流れたのが


マイケル・ジャクソンのヒット曲の数々!

Thriller

Beat It

Billie Jean

Wanna Be Startin’ Somethin’


ごめん。合衆国国歌よりも感動。。。 (:_;)


泣けた・・・。 マイケル~!

粋だね。サンタクララ市!
あたし達 サンノゼ市民だけど(もちろん市民税も払ってないけど)感動したよ!ありがとう!

























花火はといえば・・・首が痛くなるほどの頭上でガンガンと上がります。
こんなに目の前で見たのは生まれて初めて!
花火に合わせて愛国心を煽る音楽が流れ、 盛り上げます。
いや~楽しかった。
特にマイケルが良かった。 マイケルが。




マイケルと言えば、追悼式に抽選で8750人に当たるチケットに160万人の応募があったとか。
先着順だったら絶対に行けたのにーーーー(負け惜しみ)。














日曜日にこんな落選メールが来ていました。 行きたかったなあ・・・。

『あ、来週の火曜日はマイケル・ジャクソンの追悼式に行くのでお休みします。』
・・・と宣言した手前、もちろんお休みしましたとも。
テレビ生中継で追悼式の一部始終を見ました。


追悼式で"We are the World"と"Heal the World" を歌ったJudith Hillという無名の歌手が特に印象に残ったらしかったのですが、お母さんが寿司小国人だそうです。バックシンガーとしてマイケルのツアーに参加するはずだったとか。大した歌唱力です。 

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