2011年7月9日土曜日

寿司小国帰国 パート3 ブロードウェイと言えば、ニューヨークではなくて中野のことを呼ぶらしい、、、

至るところでエスカレーターやエレベーターが節電の為に止められている。
そうだよ、健康な人は階段を使えばいいんだ。


節電に全員で努力している寿司小国に比べ、節電のセの字もないのがここアメリカ。
オフィスでは冷房は冷蔵庫みたいにキンキンに冷えている上に、使っていない部屋まで冷やしている。

地球温暖化の危機を訴えた「An Inconvenient Truth不都合な真実」でアカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞した前副大統領アル・ゴア氏の自宅の1年間の電気、ガス代は計約3万ドル(約250万円)だったよねー。


電気だけではない。買っては消費して、買っては捨て、食料も水もガソリンも電気も世界一の浪費国なのだ。 (*`д´)b NO!









今回は移動日を除くと正味5日間しか寿司小国を楽しめなかった。

急に決まったこともあり、連絡出来なかった知り合いも多く、結局我がホームタウン横浜の土を踏むチャンスもなかった。

横浜と言えば、『CIALシャル』が無くなっちゃったっんだって?

“CIALのエレベーターの辺りでね~”っていう訳にいかないわけだ。
そしたら、どこで待ち合わせるんだろう?





藍屋の駿河産釜揚げ桜海老しらす&うなぎ御飯。
















寿司小国のファミレスはクオリティーが高いなあ。
桜海老もアメリカではなかなか食べれない。ヾ(´ρ`)ノ゛

おじいちゃんご馳走様でした!








新宿東口改札から徒歩15分秒『ベルグ』。

ルミネに立ち退きを要求されているとか。
多くの人に愛されている個人経営の店を締め出す? グループ企業しか駅ナカで営業させない?

ルミネ経営陣がそんな考え方をしているから、どこのルミネLUMINEに行っても同じような店ばかり並んでいて個性もローカル色のない“クローン”みたいになってるのよお。

ふざけんなルミネ!∑(`□´/)/
















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店長さんの熱い思いへ飛びます。

『おかわり!東京ひとりめし』にも掲載されてます。


















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新宿東口のジュンク堂

折りしも『東京の手仕事』で紹介した一部の品を展示販売する東京の手仕事フェアを開催中だった。
















この本屋さんは腰掛けてゆっくり選べるから何時間でもいられる。っていうか、何時間でもいたい!

























大好きな『ヴィレッジバンガード』マルイカレン8F。

ここにも立ち読みしたい本がいっぱい!

ああ30分しか時間がない。(:_;) 地上に降り立ったウルトラマンみたいだ、、、。ピンコンピンコン!















1階にはBurt Bee’s の店舗。アメリカではスーパーマーケット価格なのに、寿司小国での価格設定は驚くほど強気。2-3倍か?























麦とろ 『丸子亭』 中野ブロードウェイ2階
『おかわり!東京ひとりめし』 掲載 




























“まるこてい”じゃあないよ、“まりこてい”。 
ご主人が長いすりこぎでゴリゴリ皮をはがさずに丸ごと自然薯をすってくれる絶品の麦とろ。
けんちん汁とひじきの煮物も素朴なやさしいやさしいお味。

忘れていた和食の基本にもどしてくれる。
うーむ、毎日食べたい。若返るらしいど!





この『丸子亭』が入っている中野ブロードウェイという雑居ビルは、なんでも“秋葉原よりも濃い”らしい。  公式サイトはこちら

最近の秋葉原を知らないので比べようがないのだが、これはかなりキテルかも、、、。

マンダラケだらけ。
早口言葉じゃあないけど、マンダラケだらけマンダラケだらけだ。
















マーブルチョコのオマケの鉄腕アトムのシールとか、

















グリコのおまけのサンダーバード2号とか、

持ってたよ。これ持ってた。

捨てないで取っておけば良かったのにーーーーっ!今頃お宝になって高く買い取ってもらえてたかもしれないのにーーーーーっ!





























Ajides Tシャツには大うけ!






”中野の宝”とまで言われている(?)喫茶店『アザミ』
こちらも『おかわり!東京ひとりめし』掲載





















丸子亭で麦とろを食べた後だったので、ケーキセットを注文したのだが、圧巻!

イタリアンチーズケーキの上には飴細工。
かぼちゃプリンに至っては、べ~ろべろと全部なめ尽したいソースの海に浮かんでいる。







































このクオリティーの高さは何だ?
フレンチでしょ? ここ喫茶店のふりをしたフレンチレストランでしょ?
嬉しくて鼻血が出そうだ。

懐かしい昔にタイムスリップしたみたいな感覚。
いいなあこんな店。

毎食ここでランチ食べたい。ディナー食べたい。全部のメニュー食べつくしたい。あああ、通い詰めたい。




まだまだ食べるよー。
シンガポールで、、、。

2011年7月5日火曜日

寿司小国帰国 パート2 毛穴全開せよ!

留守していた2週間の間にジャカランダが満開

ガソリンが25セント値下がり

一郎爺の車のバッテリーが上がってた。ヾ(- -;)















写真:Milk Pail Marketの駐車場のジャカランダ


新聞止めたはずなのに、2日分玄関の前で放置されて化石になってた。
San Jose Mercuryに『くわーっ!ヾ(`Д'*)!!』ってお叱りの電話を入れておいた。『担当者に伝えます』って謝ってたけど、どうせ口先だけ。だってアメリカだもん、ここ。




久々に降りる寿司小国島の土。
まだ6月なのに、梅雨のじめじめしたhumidity湿気がもわもわ~って襲いかかる。

着てくるものを間違えた。
暑い、、、(´Д`_)ハゥ 暑いよう、、、。
デパートに涼みに入っても、節電でデパートの中の方が暑い。それなのに皆涼しい顔して歩いている。なんで?

暑いよう、、、アタシってもしかしてメノポーズ
毛穴全開!

足が痛いよう、、、こんなに歩いたのって前回帰国した時以来だ。普段どんだけ楽しているか思い知らされる。
汗かき過ぎて着替えがないから、ユニクロでTシャツやら下着やら買い込む。サラフィンUV?なんじゃそれ?また進化してるじゃないの、すごいわユニクロさん、、、。



新中野 手打ちうどん四国屋 
















絶賛大ヒット発売中『めんの本:一生添い遂げたい東京麺150』 の、”あなたはまだ運命のうどんに出会っていない・・・うどん10番勝負”に掲載されているこの店。





















新宿西口のメトロ食堂街の通路に面した小さい本屋さんの手描きPOPが嬉しいじゃないの!

じゃこ天うどん はもっちもちでかなりの量だけど楽々完食。
いりこだしの薄味のおつゆとぷりぷりじゃこ天が、ああ幸せ~。
ヾ(´ρ`)ノ゛ごちでした。




















銀座三越の9階にある銀座テラスという屋上に銀座出世地蔵という巨大で可愛らしいお地蔵さんがいる。この階にはベンチや椅子が置いてあり、ちょいと休むのに最適。銀座の真ん中のオアシス?























大勝軒のつけめん。
かつおだしの懐かしい味。



















新中野 鍋屋横丁の『ミルクロール』。
開店の11時から店の前に行列が出来るのには訳がある。
小ぶりのパンが35円とか45円とか、、、しかも美味い!こりゃ並ぶわ。






















パンはこの他にお嬢が買ってきてくれた目白の『かいじゅう屋』の天然酵母パンが絶品だった。なんでも”数時間しか開かない小さい窓の前に並んで買う”そうな。チョコチップパンのチョコチップの大盤振る舞い振りは尋常ではなかった。パンがチョコチップの間に挟まっている、、、みたいな。ごち!

いいなあ、寿司小国には美味しいものがいっぱいあって、、、。





最近は たい焼き も進化して、”冷たいたい焼き”とか”甘くないたい焼き”とかが流行りらしい。























ジャーマンポテトたい焼き なかなか美味しかったね






中野坂上の さんけいえん。冷麺、チジミ、そして意外にはまったのがトッポキ!






















江戸東京博物館で『五百羅漢 増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信』を見てきた。




















強烈なパワーに酔ってふらふらだ。
魂が揺さぶられる迫力。
常設展を見て回る余裕なんか無かった。







新宿サザンタワー4階の『響』
一の膳。なんて美しい!アートだわ!食べるのがもったいない。















Sママが予約していてくれたおかげで、眺めの良い個室でゆっくりお料理を堪能できた。小田急線の線路が真下に見える。















色々な季節のものが少しずついただける。
目で見て味わって、舌で味わって、、、寿司小国食万歳!

弐の膳。メインはお肉(牛・鳥・豚)か、お魚から選べる。
選んだのは”金目鯛かぶと煮付け”。でかっ!















デザート5種盛り合わせ  ”きゃー、もったいないくらい素敵”!















個室でこの内容で2,800円ランチはお得だわ。

























Sママ、Nちゃんご馳走様でした。<(_ _*)>








100円ショップも進化していた。 Natural Kitchen& 新宿ミロード店
これが100円かい!o(*≧◇≦)o こんな可愛いもんが100円で買えるんかい?




















今回はメトロ食堂街の『永坂更科布屋太兵衛』のダシの香りに勝てず、2度も行っちゃった。『肉の万世』のパーコー麺は懐かしいけど次回だ。残念!
『豆とろう』のお豆腐ソフトクリームもさっぱり冷たくてジェラート感覚。



まだまだ食べるよっーー!(続く)

2011年7月2日土曜日

寿司小国帰国 パート1 

一郎爺が出張で泊まるホテルはプライベートでは泊まれない様な高級ホテルなんだ。

アメニティーはL'Occitaneロクシタンだったり

朝食はグレードの高いバフェだし

風呂なんかもちゃーんと全身が浸かれる大きな大きな大理石のバスタブだったりする。

家のアパートのバスタブは安っぽいプラスチックな上に深さが浅いので全身が浸かれないから、ちゃんとしたお風呂でふにゃふにゃにふやけるくらい長風呂がしたい。

因みにこのプラスチックバスタブは、白髪を染めているときに一緒に染まっちまったので、ちょっと個性的な縞模様のバスタブとなってしまった。いつか出て行くときに文句を言われたら“元々こんな模様だったもん!”と言い張るつもり。でへっ。

だいたい爺がロクシタンのシャンプーの香りをさせているなんてミスマッチだし、一人でエグゼクティブスイートとかに泊まるのはずるい。(爺は仕事です。)

“自分だけずるいじゃないかー”(仕事ですって、、、)ということで、かなり強引かつ衝動的にくっついてシンガポールへ行くことにしたのだった。

“くっついていく”とは言ってもほぼ別行動。

シンガポールのホテルで合流することに。

どうせシンガポールまで行くのなら、ちょこっと寿司小国へも寄っていくかーーーと、無理やりこじつけてチケットを取った。



2週間ちょっとのの熱帯&亜熱帯地方へのバケーション♪
まずは羽田空港へ降り立った。


JALはいいなあ。なんたってニホンゴ通じるし、サービスは行き届くし、、、。

痒いところに手が届く、、、というか、痒くないのに掻いてくれる、、、みたいな感覚よ。上手く説明できないんだけど、”おもてなし”とか”気遣い”とかいうコンセプトがほとんど無い土地に住んでいると”え?そこまでやっちゃう?”みたいな違和感もある。アナウンスも丁寧で長い。”え?もういいからほっといて”とちょこっと思う。




以下寿司小国で出没した場所&食べたモノ(パート1)















お嬢が買っておいてくれた、松川(田園調布)の豆大福 。


以前取材でお世話になったとかで、それ以来こちらの奥様と懇意にさせていただいているらしい。


『新・てみやげを買いに』では松川さんの”蒸しきんつば”を取材させていただいている。

以前からお嬢が絶品と絶賛する豆大福だから食べてみたかったのよ。

ガツーンとやられた。

これぞ和菓子。

特大ふかふか黒豆がごろごろ。

味わって味わって、こんな美味しい豆大福は多分2度と食べることはできないから、味わって大変美味しくいただいた。






Kちゃん手作りランチ。

”筍とカレイのお煮付けが食べたい”というアタシの希望をかなえてくれた。

















筍の木の芽和え、筍の煮物、筍ごはん、筍とおイモの天ぷら、そら豆、ポテトサラダ、春雨サラダ、ブリ大根、お吸い物、レタスの木の芽和えサラダ とカレイのお煮付け。  和食はいいなあ。

























デザートはパステルのやわらかプリンだった。
もう死んでもいいぞ!


料理上手のKちゃんをトランクに詰めて帰りたい。
急な集まりにもかかわらず、集まってくれた仲間達と最高に美味しくいただいた。








元職場、恵比寿ガーデンプレイスでランチ。
キムチ帝国系小劇場が出来たとかで、そちら系のファンの皆様で賑わっていた。






















合羽橋道具街で包丁を選ぶ。
手のひらに吸い付くようなサイズと軽さ。




















食品サンプルの数々。”イクラの握り寿司マグネット”が欲しいが手作りだから2000円もする。 うーん。買えない。

















店頭で巧みにシュウマイを作るおじさん。簡単そうに見えても熟練の技が必要そうだ。
自分で蝋を溶かして作る食品サンプルキットまで売っている。


























歩きつかれたら、合羽橋珈琲だ。

















落ち着いた隠れ家みたいなたたずまい。

普段スタバとPeet's Coffeeくらいしか行かないから非日常的で良いわ~。






























築地で寿司を食らう。

































































◎回らない寿司◎は何年ぶりだろうか。

板さんが握りたてのお寿司を寿司下駄に乗せる。



サンディエゴ天然息子に本物の寿司というものを経験させやりたいと思った。

説明しよう:
サンディエゴ天然息子は極貧状態から脱出するために、学生をやりながら週末は”なんちゃって寿司屋/居酒屋”でバイトしている。厨房で働くかたわら、カリフォルニアロールや握り寿司も握らされているらしく、母の日にもカウンター内で”母の日スペシャル寿司セット”をひたすら握っていたそうである。息子よ、他人の母ちゃんに寿司握ってないで、実の母ちゃんに寿司食べさせてくれ!寿司小国での寿司屋の板前修行の辛さ厳しさに比べ、学生でも寿司を握らせちゃうというアメリカの寿司屋のアバウトさには、いささか呆れている。




















タコ専門店。タコは何故か他人のような気がしない。




つづく(まだまだ食べるよっ!)