MGMグランドに宿泊すると、シルク・ド・ソレイユのショー『KA』チケットが”ちょびっと”安くなる…というだけの理由でこの黄金のライオンさんのホテルに泊まる事にした小市民の私。
後悔したね。
このホテル、とにかく広い。広すぎる。
でかい。でかすぎる。
ホテルで迷子になる。
人が多すぎる。
これじゃあまるで新宿西口じゃないか…。
インターネット接続は無料じゃないし、冷蔵庫もバスタブもない。
Buffet(食べ放題)も金額の割りには大した事ない内容だった。
もうここには泊まらないよっ MGM GRAND!!
10年ぶりのラスベガスは変貌を遂げていた!!!!!
街は拡大し観光客は急増。
街全体がテーマパーク化していた。
以前はリタイアしたアメリカ人の老夫婦が優雅にカジノで遊んでいる光景を見かけたが、今ではギャンブルしている人もディーラーも皆肉まん帝国出身!?
ブラックジャックやルーレットで大金を賭けて遊んでいる。
肉まん帝国の経済力はこんな砂漠の人工都市にまで到達していたのか!アイや~!
実はこの看板のナイスバディーお兄さん達が踊るショーを見たかったんだな~。
strip通りをぶらぶら。
こんな巨大ネックレスが流行っているらしい。
注文を受けてから焼くバーガー。
FATなわたしがFATBURGERと名のつくハンバーガーを食べてどうする?
肉汁ジュージューの肉厚パテは普通に美味しかった。
野菜たっぷり。
フライドポテトは太くてホクホク。
オニオンリングもカリカリ。
でも値段が高いよ。
Burger King やIN-N-OUTの約倍だよ?
ラスベガスだから仕方ないか…。
【続く】
2007年12月30日日曜日
2007年12月29日土曜日
聖なる日12月25日にラスベガスでギャンブルしている罰当たりな奴
ラスベガスは約10年ぶり。
目的?もちろん『一攫千金』です。
1ヶ月も前にホテルとショーのチケットを予約し、かなり気合が入っています。
"計画を立てて行動する”という行動パターンは私にとっては大変稀なことです。
砂漠の人工都市への道は当然砂漠。
チョー退屈な道です。
でも気分は西部劇&インディアン。
午前中にサンノゼを出発し、ひたすら地図の上に定規で直線を書いてみた 様な、まっすぐな道を爆走。
Interstate5→46→99→58→Interstate15と爆走します。
この荒野でトイレに行きたくなったとします。
日本では”お花を摘みに言ってきます”って言うよね?お上品に…。
英語では”Nature calls. ”とか、”Nature is calling.”と言います。
残念ながら、摘む”お花”はどこにもありません。
”木の陰”とか”ちょっとした茂み”もありません。
隠れる場所がないのです。
太陽は燦々と容赦なくあなたを照らします。
しかも獰猛なヘビ君やサソリさんがいるかもしれないっ!
どうする?どうするよっ!!!!!
次のRest Area(休憩所)まで我慢するしかないということですな。
ただ、何マイル走れば次のRest Areaに着くのか…という深刻な問題が残されています。
山肌に設置されている風力発電風車。
ここはどうやら”風の谷”?
”♪ラン・ララランランランラン…ユパ様~!森へお帰り”
風の谷のナウシカ 一瞬ダイジェスト版でした。
『Zzyzx Road』という、誰が付けたんだか冗談の様な名前の道。
Edwards Air Force Base(空軍基地)やMojave desertを通り過ぎます。
急げ。
日が暮れる。
ラスベガスまであと少しだ!!【続く】
目的?もちろん『一攫千金』です。
1ヶ月も前にホテルとショーのチケットを予約し、かなり気合が入っています。
"計画を立てて行動する”という行動パターンは私にとっては大変稀なことです。
砂漠の人工都市への道は当然砂漠。
チョー退屈な道です。
でも気分は西部劇&インディアン。
午前中にサンノゼを出発し、ひたすら地図の上に定規で直線を書いてみた 様な、まっすぐな道を爆走。
Interstate5→46→99→58→Interstate15と爆走します。
この荒野でトイレに行きたくなったとします。
日本では”お花を摘みに言ってきます”って言うよね?お上品に…。
英語では”Nature calls. ”とか、”Nature is calling.”と言います。
残念ながら、摘む”お花”はどこにもありません。
”木の陰”とか”ちょっとした茂み”もありません。
隠れる場所がないのです。
太陽は燦々と容赦なくあなたを照らします。
しかも獰猛なヘビ君やサソリさんがいるかもしれないっ!
どうする?どうするよっ!!!!!
次のRest Area(休憩所)まで我慢するしかないということですな。
ただ、何マイル走れば次のRest Areaに着くのか…という深刻な問題が残されています。
山肌に設置されている風力発電風車。
ここはどうやら”風の谷”?
”♪ラン・ララランランランラン…ユパ様~!森へお帰り”
風の谷のナウシカ 一瞬ダイジェスト版でした。
『Zzyzx Road』という、誰が付けたんだか冗談の様な名前の道。
Edwards Air Force Base(空軍基地)やMojave desertを通り過ぎます。
急げ。
日が暮れる。
ラスベガスまであと少しだ!!【続く】
2007年12月23日日曜日
"Yes,Virginia,there is a Santa Claus."
クリスマスが近づくとアメリカ人はこの話を想い出すそうです。
110年も前の話なのに,今でも愛されている実話です。
1897年、ニューヨークに住む8歳の少女Virginia O'Hanlonは地元の新聞New York Sunへ手紙を書くことにしました。
『Dear Editors:I am 8 years old. Some of my littel friends say there is no Santa Claus. Papa says,“If you see it in The Sun, it’s so.”Please tell me the truth;is there a Santa Claus? 』
「こんにちは、しんぶんのおじさん。わたしは8さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶん、というので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?」
バージニアへの答えは12月21日にNew York Sun『社説』として返ってきます。
同新聞の論説委員だったFrancis Pharcellus Churchは、この少女に丁寧な返事を書きました。これが後に語り継がれることとなる有名な
"Yes,Virginia,there is a Santa Claus.”
『そうです、ヴァージニア、サンタクロースはいるんです』 の社説です。
本誌は、以下に掲載される素晴らしい投書に対してお答え申し上げると同時に、読者にこのような素晴らしい方がおられることを、心から嬉しく思います。
ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと、信じられないんだね。自分のわかることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、ぜんぶがわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。
じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、ぼくらにかがやきをあたえてくれる。もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。ヴァージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、ものすごくさみしいことなんだ。サンタクロースがいなかったら、むじゃきな子どもの心も、詩のたのしむ心も、人を好きって思う心も、ぜんぶなくなってしまう。みんな、何を見たっておもしろくなくなるだろうし、世界をたのしくしてくれる子どもたちの笑顔も、きえてなくなってしまうだろう。
サンタクロースがいないだなんていうのなら、ようせいもいないっていうんだろうね。だったら、パパにたのんで、クリスマスイブの日、えんとつというえんとつぜんぶに、人を見はらせて、サンタクロースが来るかどうかたしかめてごらん。サンタクロースが来なかったとしても、なんにもかわらない。だってサンタクロースは見た人なんていないし、サンタクロースがいないっていうしょうこもないんだから。だいじなことは、だれも見た人がいないってこと。ようせいが原っぱであそんでいるところ、だれか見た人っているかな? うん、いないよね、でも、いないってしょうこもない。世界でだれも見たことがない、見ることができないふしぎなことって、ほんとうのところは、だれにもわからないんだ。
あのガラガラっておもちゃ、中をあければ、玉が音をならしてるってことがわかるよね。でも、ふしぎな世界には、どんな強い人でも、どんな強い人がたばになってかかっても、こじあけることのできないカーテンみたいなものがあるんだ。むじゃきな心とか、詩をたのしむ心、愛とか、人を好きになる心だけが、そのカーテンをあけることができて、ものすごくきれいでかっこいい世界を見たり、えがいたりすることができるんだ。うそじゃないかって? ヴァージニア、これだけはいえる、いつでも、どこでも、ほんとうのことだって。
サンタクロースはいない? いいや、ずっと、いつまでもいる。ヴァージニア、何千年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはずっと、子どもたちの心を、わくわくさせてくれると思うよ。
翻訳者:大久保ゆう
「本当に素晴らしいものは目に見えない」ということを忘れてしまいがちな現代でこそ、こういう話しは大切じゃない?
日本では純粋な心を持つ子供だけに”トトロ”が見える…っていうよね。
クリスマスまであと2日。
アメリカの国内線は故郷へ帰る人々&旅行の人々で大混雑です。
ショッピングセンターもギリギリまで値引きを待つ人々で大賑わいです。
一部のMACY'Sの店では、クリスマスイブの夜まで24時間営業。コンビニエンスストア状態です。
皆さん狂ったように買い物しています。カートにはみ出すほど買いまくってます。
アメリカの経済を支えているのはこの消費パワーなんだ…と唖然とさせられるアジア人チンコロおばちゃんです。
だけどさあ…本当に大切なものは箱には入っていないんだよ。
写真はSanta Clara、Pruneridge Ave.の家です。
電飾がこれでもかああああああっ!という勢い。
音楽にあわせて電飾が変化するようにプログラミングされています。
San Jose Mercury Newsに載ったので、ちょっとした観光スポットになっているようです。
次から次へと見物人が…。
2階のベランダにはお決まりのイエスキリスト降誕場面です。
周辺の住宅は、それぞれ凝ったデコレーションで楽しませてくれます。
こちらの家の電飾の方がお上品です。
樹木の幹にはこの様な電飾が…。
110年も前の話なのに,今でも愛されている実話です。
1897年、ニューヨークに住む8歳の少女Virginia O'Hanlonは地元の新聞New York Sunへ手紙を書くことにしました。
『Dear Editors:I am 8 years old. Some of my littel friends say there is no Santa Claus. Papa says,“If you see it in The Sun, it’s so.”Please tell me the truth;is there a Santa Claus? 』
「こんにちは、しんぶんのおじさん。わたしは8さいのおんなのこです。じつは、ともだちがサンタクロースはいないというのです。パパは、わからないことがあったら、サンしんぶん、というので、ほんとうのことをおしえてください。サンタクロースはいるのですか?」
バージニアへの答えは12月21日にNew York Sun『社説』として返ってきます。
同新聞の論説委員だったFrancis Pharcellus Churchは、この少女に丁寧な返事を書きました。これが後に語り継がれることとなる有名な
"Yes,Virginia,there is a Santa Claus.”
『そうです、ヴァージニア、サンタクロースはいるんです』 の社説です。
本誌は、以下に掲載される素晴らしい投書に対してお答え申し上げると同時に、読者にこのような素晴らしい方がおられることを、心から嬉しく思います。
ヴァージニア、それは友だちの方がまちがっているよ。きっと、何でもうたがいたがる年ごろで、見たことがないと、信じられないんだね。自分のわかることだけが、ぜんぶだと思ってるんだろう。でもね、ヴァージニア、大人でも子どもでも、ぜんぶがわかるわけじゃない。この広いうちゅうでは、にんげんって小さな小さなものなんだ。ぼくたちには、この世界のほんの少しのことしかわからないし、ほんとのことをぜんぶわかろうとするには、まだまだなんだ。
じつはね、ヴァージニア、サンタクロースはいるんだ。愛とか思いやりとかいたわりとかがちゃんとあるように、サンタクロースもちゃんといるし、愛もサンタクロースも、ぼくらにかがやきをあたえてくれる。もしサンタクロースがいなかったら、ものすごくさみしい世の中になってしまう。ヴァージニアみたいな子がこの世にいなくなるくらい、ものすごくさみしいことなんだ。サンタクロースがいなかったら、むじゃきな子どもの心も、詩のたのしむ心も、人を好きって思う心も、ぜんぶなくなってしまう。みんな、何を見たっておもしろくなくなるだろうし、世界をたのしくしてくれる子どもたちの笑顔も、きえてなくなってしまうだろう。
サンタクロースがいないだなんていうのなら、ようせいもいないっていうんだろうね。だったら、パパにたのんで、クリスマスイブの日、えんとつというえんとつぜんぶに、人を見はらせて、サンタクロースが来るかどうかたしかめてごらん。サンタクロースが来なかったとしても、なんにもかわらない。だってサンタクロースは見た人なんていないし、サンタクロースがいないっていうしょうこもないんだから。だいじなことは、だれも見た人がいないってこと。ようせいが原っぱであそんでいるところ、だれか見た人っているかな? うん、いないよね、でも、いないってしょうこもない。世界でだれも見たことがない、見ることができないふしぎなことって、ほんとうのところは、だれにもわからないんだ。
あのガラガラっておもちゃ、中をあければ、玉が音をならしてるってことがわかるよね。でも、ふしぎな世界には、どんな強い人でも、どんな強い人がたばになってかかっても、こじあけることのできないカーテンみたいなものがあるんだ。むじゃきな心とか、詩をたのしむ心、愛とか、人を好きになる心だけが、そのカーテンをあけることができて、ものすごくきれいでかっこいい世界を見たり、えがいたりすることができるんだ。うそじゃないかって? ヴァージニア、これだけはいえる、いつでも、どこでも、ほんとうのことだって。
サンタクロースはいない? いいや、ずっと、いつまでもいる。ヴァージニア、何千年、いやあと十万年たっても、サンタクロースはずっと、子どもたちの心を、わくわくさせてくれると思うよ。
翻訳者:大久保ゆう
「本当に素晴らしいものは目に見えない」ということを忘れてしまいがちな現代でこそ、こういう話しは大切じゃない?
日本では純粋な心を持つ子供だけに”トトロ”が見える…っていうよね。
クリスマスまであと2日。
アメリカの国内線は故郷へ帰る人々&旅行の人々で大混雑です。
ショッピングセンターもギリギリまで値引きを待つ人々で大賑わいです。
一部のMACY'Sの店では、クリスマスイブの夜まで24時間営業。コンビニエンスストア状態です。
皆さん狂ったように買い物しています。カートにはみ出すほど買いまくってます。
アメリカの経済を支えているのはこの消費パワーなんだ…と唖然とさせられるアジア人チンコロおばちゃんです。
だけどさあ…本当に大切なものは箱には入っていないんだよ。
写真はSanta Clara、Pruneridge Ave.の家です。
電飾がこれでもかああああああっ!という勢い。
音楽にあわせて電飾が変化するようにプログラミングされています。
San Jose Mercury Newsに載ったので、ちょっとした観光スポットになっているようです。
次から次へと見物人が…。
2階のベランダにはお決まりのイエスキリスト降誕場面です。
周辺の住宅は、それぞれ凝ったデコレーションで楽しませてくれます。
こちらの家の電飾の方がお上品です。
樹木の幹にはこの様な電飾が…。
2007年12月22日土曜日
突撃決死跳躍筋肉増強飛行型リス
ベランダの前にそびえている杉の大木の枝がきれいに剪定されました。
ベランダの中まで届きそうな勢いだった全ての枝が、建物までの距離約1.5メートルのところで切りそろえられています。
脳裏によぎったのは『リス、どうするん?もう来なくなる?』ということでした。
これまでは枝をつたい、簡単にベランダに来ていたリスたちは、この事態にどのように対処するのでしょうか…!?
どっこい、リスは逞しかった。
リスは飛びます。
胡桃のためにカミカゼ突撃。
飛ぶ…というより、飛びながら落ちてます。
高い枝からベランダの鉄の柵を目がけてジャンプするんです。
鉄の柵の幅は約5センチ。
飛ぶ距離は2メートル弱。
体調10センチ弱のリスの大きさを考慮すると、人間がロープなしにバンジージャンプする位の距離です。
体操選手のように…ジャーーーーンプ! 着地! はい、10点!10点!10点!
突撃決死跳躍筋肉増強飛行型リスです。
そういえば、最近『猫』の姿を見かけません。(猫とは、11月のブログで登場した巨大なリスのことである。)
あの体型では飛びたくても飛べないと思います。
ホリデーシーズンで賑わうStanford Shopping Centerに久々に行ってきました。
ここはリッチピーポー(rich people = お金持ち)が食事やお茶を楽しみながら買い物をする所です。
店構えも品揃えもお値段も当然リッチピーポー仕様になっています。
平民である私が買える価格帯の品物はございません。
普通のクッションが1個100ドルもするのです。
ですから私は”目を肥やす”だけです。
お気に入りの店:Smith&Hawken、Williams Sonoma, Willams Sonoma Home
Bay Areaには”リッチピーポー”がこれでもか~!っていう程大勢住んでいますが、ハイテク株で儲けたお金持ち(要するに一言で言ってしまうと成金)と”先祖代々資産家”とは明らかに違います。
”資産家”の人々の外見は決して派手でなく、あくまでもファッションはさりげないお洒落をしています。なにげない色合わせや小物使いに長年のセンスが光ります。立ち振る舞いも優雅です。
ここStanford Shopping Centerにはそういうリッチピーポーを多く見かけます。
写真に写っているのはStanford Shopping Centerの3D壁画です。
ベランダの中まで届きそうな勢いだった全ての枝が、建物までの距離約1.5メートルのところで切りそろえられています。
脳裏によぎったのは『リス、どうするん?もう来なくなる?』ということでした。
これまでは枝をつたい、簡単にベランダに来ていたリスたちは、この事態にどのように対処するのでしょうか…!?
どっこい、リスは逞しかった。
リスは飛びます。
胡桃のためにカミカゼ突撃。
飛ぶ…というより、飛びながら落ちてます。
高い枝からベランダの鉄の柵を目がけてジャンプするんです。
鉄の柵の幅は約5センチ。
飛ぶ距離は2メートル弱。
体調10センチ弱のリスの大きさを考慮すると、人間がロープなしにバンジージャンプする位の距離です。
体操選手のように…ジャーーーーンプ! 着地! はい、10点!10点!10点!
突撃決死跳躍筋肉増強飛行型リスです。
そういえば、最近『猫』の姿を見かけません。(猫とは、11月のブログで登場した巨大なリスのことである。)
あの体型では飛びたくても飛べないと思います。
ホリデーシーズンで賑わうStanford Shopping Centerに久々に行ってきました。
ここはリッチピーポー(rich people = お金持ち)が食事やお茶を楽しみながら買い物をする所です。
店構えも品揃えもお値段も当然リッチピーポー仕様になっています。
平民である私が買える価格帯の品物はございません。
普通のクッションが1個100ドルもするのです。
ですから私は”目を肥やす”だけです。
お気に入りの店:Smith&Hawken、Williams Sonoma, Willams Sonoma Home
Bay Areaには”リッチピーポー”がこれでもか~!っていう程大勢住んでいますが、ハイテク株で儲けたお金持ち(要するに一言で言ってしまうと成金)と”先祖代々資産家”とは明らかに違います。
”資産家”の人々の外見は決して派手でなく、あくまでもファッションはさりげないお洒落をしています。なにげない色合わせや小物使いに長年のセンスが光ります。立ち振る舞いも優雅です。
ここStanford Shopping Centerにはそういうリッチピーポーを多く見かけます。
写真に写っているのはStanford Shopping Centerの3D壁画です。
2007年12月20日木曜日
行きたい所:デパ地下、古本屋、蕎麦屋。欲しいもの:どらえもん
このリスたちは家族です。
黒いのは母親。白っぽい2匹が子供たち。
子供たちはお母さんに甘えたり、兄弟でじゃれあったりしてほほえましい限りです。
不思議なのは肌の色(毛の色)。
黒い母親から白い子供たちが生まれるのでしょうか?
黒×白=白?グローバルなファミリーです。
それとも育ての母?
養子か?
今日はRichardに日本語で
『いやあ~海老で鯛を釣るっていうのはこういうことですなあ~ふおっふおっふおっ!』と
という決まり文句を教えてあげました。
先週カリフォルニアロールを作ってタッパーに入れてRichardにあげたら、お返しにクリスマスプレゼントをもらったので『海老&鯛』のコンセプトを説明してあげたというわけです。
次回は『これはこれは…越前屋、おぬしも悪じゃのお~』を教えてあげるつもりです。
カリフォルニアロールを作らせれば、わたくしの腕前はセミプロになりましたよ。
アメリカに来てからPot-luck party(持ち寄りパーティー)に持って行くために作り続けたら、かなりの腕前になりましたもん。
皆さんPot-luck party大好きです。
気が付けば、御近所の家々のクリスマスイルミネーションが凄いことに!
夜はギンギンギラギラです。
ここまでやるの?
場末のキャバレーみたいになっている家もあります。
緑園都市駅前のシャネラーさん宅を思い出してしましました。
昼間の御近所はおとなしく、こんな感じです(写真)。
子供のいる家の前には汽車が走っていたり、大きなペンギン・スノーマン・トナカイの飾りが並んでいたり…。
どの家にも暖炉があるから当然サンタクロースが入ってくる煙突もあるわけです。Ho HO HO!
2007年12月16日日曜日
『ハヌカ Hanukkah』に行って来た
キリスト教で言うところのクリスマスの時期にユダヤ教徒はハヌカHanukkahをお祝いします。
今年は12月4日から8日間。
クラスメイトから4日夜の教会のミサに誘われたのですが、私のような異教徒、それも無神論者というか、困ったとき限定で”神様”にお願いするようなフトドキモノが神聖なる教会へ足を踏み入れるのは失礼千万ではなかろうか…と御遠慮申し上げました。
すると”ハヌカやるから家に来いや~”とシュレックそっくりManuelがさそってくれたので、そっちへ行って来ました。Thanksgivingで御馳走になったばかりなのに、すまないねえ~。
シュレックが大勢
『ハヌカ』とはユダヤ教の年中行事の一つで、マカバイ戦争(紀元前168年 - 紀元前141年)時のエルサレム神殿の奪回を記念する。アンティオコス4世エピファネスと異教徒によって汚された神殿の清めの祭りである。キスレーウの25日から8日間祝う。奉献の祭り Feast of Dedication、光の祭り Feast of Lights ともいう。
キリスト教で言うところのクリスマスの時期にユダヤ教徒はハヌカを祝う。キリスト教圏の国のようにクリスマスプレゼントを子供達に贈るといった習慣はなく、ユダヤ人社会ではサンタクロースなどの習慣もない。近年はキリスト教徒にならい「ハヌカー・プレゼント」を与える家庭もあるが、敬虔なユダヤ教徒はクリスマスの真似を嫌うため一般的には受け容れられていない。ドレイドルと呼ばれる木製の独楽がユダヤ教の伝統に則りハヌカの日に子供達へ与えられる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
12月4日から8日間、一本ずつキャンドルに火をつけていきます。
種火を合わせると9本になるキャンドルスタンドがどの家にもあるんだそうな。
この8日間の間は、必ず油を使った料理をするんだそうです。
そして必ず(ミスタードーナツそっくりの)ジャム入りドーナツを食べます(写真)。味も形もミスドの(あの果実の入っていない毒々しいほど真っ赤なイチゴジャム入り)ドーナツそっくりでした。
敬虔なユダヤ教徒はキリスト教のクリスマスの真似を嫌うため、サンタクロースやクリスマスプレゼントなどのような習慣はないそうです。
Manuelの御家族や友人達から聞かれたので、日本のクリスマスの現状を簡単に説明しておきました。商業主義に流されたクリスマスセールやクリスマスケーキ販売合戦。本来は家族と一緒に祝うはずが、どこでどう歪んでしまったのか、彼氏と彼女がホットに過ごすクリスマスとなった…という現状。ちょいと恥ずかしかったよ。
ManuelはYiddish語(イディッシュ語)も話せます。ロシアやポーランドなどに住んでいた東欧ユダヤ人が話していた言語なんだそうです。ユダヤ人が多く住むニューヨークではYiddish語が混ざった英語がよく聞かれるそうです。いつくか教えてもらいました。
He's a schmuck. 奴は最低だ。(Schmuck シュマック=最低な人)
This is geshmack! これ美味いね!(geshmack ゲシュマック=美味しい)
そしてこの歌!『ドナドナ』♪ドナドナド~ナ~ド~ナ~~。子牛をのせて~。ドナドナド~ナ~ド~ナ~荷馬車は行くよ~…♪
実はオリジナルはYiddishイディッシュ語の歌なのだそうです。
日本でこの歌を知らない人はいないよね。
学校唱歌でしょ?
オリジナルはかなりシリアスな内容になっているみたいです。
この歌の研究で論文が書けそう?
殺される運命にある子牛のことを歌っているが、根底にあるのはユダヤ人として生まれた運命から逃げられない人種のこと?
Bay AreaでHanukkahを祝う人の人口が多いことに正直驚きました。
Merry Chiristmas!でなく、Happy Holidays!という挨拶に、改めて納得です。
2007年12月15日土曜日
ココロに染み入る良い曲でんがな・・・。
Safewayに置いてあるピーナッツバター製造機です。
スイッチを入れるとピーナッツが砕かれて、にゅるにゅるにゅる~と下の出口からピナッツバターになって出てくるという仕掛け。
買ったことはありません。
いくらでも味見が出来るから、Safewayに行く度に、にゅるにゅるにゅる~とやって 大変美味しくいただいております。
運転中にいつも聞いている地元ラジオ局KRTY 95.7でよく流れている、Brad Paisley の 『Letter To Me』
この局はカントリーソングしか流さないラジオ局なんですけどね。
プロモーションビデオはYouTubeやオフィシャル・ホームページでも見れます。
”もしも自分宛に手紙が書けるのなら17歳の時の自分に書きたい…”という内容の詩なんですが、これが泣けるんですわ…。
If I could write a letter to me
And send it back in time to myself at 17
First I'd prove it's me by saying look under your bed
There's a Skoal can and a Playboy no one else would know you hid
And then I'd say I know it's tough
When you break up after seven months
And yeah I know you really liked her and it just don't seem fair
All I can say is pain like that is fast and it's rare
And oh you got so much going for you going right
But I know at 17 it's hard to see past Friday night
She wasn't right for you
And still you feel like there's a knife sticking out of your back
And you're wondering if you'll survive
You'll make it through this and you'll see
You're still around to write this letter to me
At the stop sign at Tomlinson and Eighth
Always stop completely don't just tap your breaks
And when you get a date with Bridgett make sure the tank is full
On second thought forget it that one turns out kinda cool
Each and every time you have a fight
Just assume you're wrong and dad is right
And you really should thank Mrs. Brinkman
She spent so much extra time
It's like she sees the diamond underneath
And she's just polishin' you 'til you shine
And oh you got so much going for you going right
But I know at 17 it's hard to see past Friday night
Tonight's the bonfire rally
But you're staying home instead because if you fail Algebra
Mom and dad will kill you dead
Trust me you'll squeak by and get a C
And you're still around to write this letter to me
You've got so much up ahead
You'll make new friends
You should see your kids and wife
And I'd end by saying have no fear
These are nowhere near the best years of your life
I guess I'll see you in the mirror
When you're a grown man
P.S. go hug Aunt Rita every chance you can
And oh you got so much going for you going right
But I know at 17 it's hard to see past Friday night
I wish you'd study Spanish
I wish you'd take a typing class
I wish you wouldn't worry, let it be
I'd say have a little faith and you'll see
If I could write a letter to me
To me
Brad Paisleyはグラミー賞にもノミネートされていますが、実はフリーメイソンなんだそうです。
もう一人のお気に入りはJosh Turner。
彼の低音はしびれまっせ~。
Fire Cracker
2007年12月11日火曜日
そうだ、本を読もう。
『A Thousand Splendid Suns』 by Khaled Hosseini
著者はアフガニスタンで生まれ、1980年に家族と共にアメリカへ亡命。現在、妻と二人の子どもと共にSan Joseに暮らす。
地元在住ということで、新聞に大きく取り上げられていた。
この本は、Amazon.comでBest Book2007の第一位に選ばれた。
そして、著者のデビュー作、『The Kite Runner 』が映画化され、今週末公開される。
そして、著者のデビュー作、『The Kite Runner 』が映画化され、今週末公開される。
映画を観る前に原作を読むべきか、映画を観てから本を読むべきか・・・。
うーむ。
悩む前にわたしの英語力で果たして読解可能なのか?
うーむ。
山積みになっている読みかけの本はどうするんだ・・・?
うううう。ストーリーはこちら:
12歳の冬、わたしは人を裏切り、嘘をつき、罪を犯した。26年後、「もう一度やり直す道がある」という友人からの電話に、カブールへ旅立つ-。自らを救う道を真に問う、心を揺さぶる救済の物語。
http://www.kiterunnermovie.com/
映画のオフィシャルサイトが実によく良く出来ている。 音楽も凄い。 行ったことのないカブールの下町で実際に凧を飛ばしている情景が浮かんでくるような・・・。
そして、『Fly you Kite-Be Good Again』をクリックすると、自分の飛ばしたい凧を選ぶことができる。
昔、仲たがいしてしまったけれどもう一度連絡を取りたい人に凧を飛ばす(メッセージをメールで送る)ことが出来る。また、メッセージ飛んでいる凧に託すこともできる。
既に飛んでいる凧をクリックすると、色々な人のメッセージを読むことができる。
なかなか感動的・・・。
2007年12月8日土曜日
ラジオで『ホリデー・シーズンは一年で一番太りやすい時期ですから皆さん御馳走を食べ過ぎないように気をつけましょう!』って・・・。気をつけた方がいいのは、この季節だけじゃないと思うよ。
『24 FITNESS』という、街のあちこちにある24時間営業のフィットネスクラブで、このマシーンで汗を流している、かなり体格の良い人々がガラス越しに見えます。
日本では必然的に階段を昇りますよね。駅の階段だったり、歩道橋だったり・・・。
アメリカではお金を払ってわざわざ階段昇りのエクササイズをするわけです。
このマシーンは電動ミニエスカレーターなんです。5段のマシーンもあります。
永久に終わらない昇り階段なんです。 Oh,No!Obese(肥満)が国民病になっているこの国。サンタクロースの肥満体まで槍玉に挙げられています。子供たちのお手本として、サンタは太りすぎなんだとか・・・。
太っているサンタクロースを応援するサイトまであります。http://keepsantafat.com/ Keep Santa Fat.com Tシャツやマグカップまで売っているところがアメリカらしいところです。
サンタクロースも世論の動向には勝てないのでしょうか・・・。以前はパイプを吸っていたはずですが、禁煙させたれたのですね。
そして、サンタの決まり文句 ”HO!HO!HO!!!" も African-American社会(彼らは何でもかんでも言葉を簡略化するそうです)で使われる言葉のHo (whore:売春婦・ふしだらな女の意味) を思い浮かべるから言っては
いけないと主張する人々までいます。伝統的サンタさんはかなりピンチです。
クリスマス仕様ネクタイの色々。IC Chipが埋め込まれていて、押すとクリスマスソングが流れます♪安っぽいピーヒャラピーヒャラ♪だけどね。
残念ながら、まだこういったネクタイを付けている男性は見かけたことないです。
毎週水曜日にRichard先生とWhole Foods Cafeで会って、日本語の宿題を手伝ってあげています。
実は、エーゴやアメリカの習慣などで判らないことを教えてもらえるので、ぶっちゃけギブ・アンド・テイクといったところです。
彼はDe Anza Collegeの夜の日本語中級クラスに通っているのですが、レベル的には小学校3-4年生といったところでしょうか・・・。
アメリカ人にとって、ニホンゴを学ぶことは相当難しいと思われます。
日本人はオギャーと産まれた時から耳から入ってくるので、文法などは意識しないで成長しますが、これほど例外だらけで規則性のない言語があるでしょうか・・・。
今日は大変実用的なフレーズを教えてあげました。
『誰に向かってモノを言ってるんだよ』
彼が言うと、『ダレにムカテ モノイテル ン ダヨー』となり、結構キュートです。
漢字の書き順も独創的。まるで図を描くようです。
でも漢字を覚えるだけでも驚異的な記憶力です。尊敬します。
宿題はこんな感じ。
設問に日本語で答えを書くという問題です。大学生用のテキストなので、内容も若い人向けになっています。本日の爆笑回答はこちら。
設問 :あなたは大学で何をしたいですか?
リチャード君の答え :男になりたいです。
(恋愛経験をして、立派な大人になりたい・・・という意味だそうです。)
男性に対する呼び方も、日本語は実にバラエティーに富んでいますよね:男 男性 男の人 男子 大人 おやじ おっさん、じじい・・・。
買ってはいけない。食べてはいけない。(写真)
Safewayのベーカリーコーナーで売っている砂糖じゃりじゃりケーキ。19.99ドルなり。
ケーキが入っているプラスチックケースの大きさは、50センチ×30センチ位あるので、かなり食べ応えのある大きさです。
この派手な黄色&緑のケーキは両方とも実はカップケーキの集合体であります。
最近良く見かける、カップケーキを並べて上からデコレーションしたケーキです。
クリスマスは、『赤・緑・白』に決まっている・・・という既成概念を根底からひっくりかえす斬新なカラーコーディネイトのケーキでございます。
こんなの食べたら 確実に永久に終わらない昇り階段行きだ・・・。
ラベル:
食べ物,
買ってはいけないもの,
変なもの見つけた
2007年12月3日月曜日
半月湾にて炒魚&炒土豆片を食す。至極美味なり。
”リゾート”などという贅沢な遊びとは無縁であるが、気分だけはリゾート。
半月湾=Half Moon Bayへ行って来た。
サンフランシスコからもサンノゼからも車で一時間程度の海岸沿いのリゾート地である。
ここ は毎年10月恒例のカボチャ祭りと冬の蟹Dungeness Crab(ダンジネスクラブ)で有名なんだってさ。
わ~い!”生クリスマスツリー” だ!
好みの大きさ・形の木を選び切ってもらい、車の屋根に積んで帰るファミリーが列を作っている。
やっぱりツリーは本物がいいねぇ。
たどり着いた。
本当に素敵なホテルだった。
(なんという日本語であろうか・・・。ばかばかっ!もう少し表現力をつけたいものである。)
車寄せの前にはカボチャ祭りの名残であろうか・・・様々なサイズと種類のカボチャのオンパレード!
どうやら花婿の付添い人をやっているらしい。
海・太陽・空・風・緑に囲まれて永遠の愛を誓うのかあああ・・・。いいねえ~♪
でもさあ・・・水を差すようで悪いけど、派手に結婚式を祝う割には、結構簡単に離婚しちゃうんだよなあ・・・アメリカ人。
道端のレストランで食べた、炒魚&炒土豆片(中国語です)=『Fish& Chips』
これまでに食べたFish&Chipsの中では一番美味しかった!
これまでに食べたFish&Chipsの中では一番美味しかった!
こんな場所で極上のFish&Chipsに出会えるとか意外である。
ポテトもカリカリほくほく!
レストランでも食べられるし、テイクアウトも出来る。
筒状のメタルを砂の中に埋めていく。(寸胴鍋の底なしみたいな形だよ)
筒の上に乗り、体重をかけて下へ埋める。
そして、筒の中に手を入れて貝を掘りだす。
おじさんは、ちゃんとKnee Pad(ヒザあて)まで用意してお仕事に励んでいた。
ホテルのゴルフコース。
”海ぽっちゃん!”もありそう。
海からの風が吹くため、難しいコースなんだそうな。
今度は”蟹”を買いに来ようっと!!!!!
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