2011年7月2日土曜日

寿司小国帰国 パート1 

一郎爺が出張で泊まるホテルはプライベートでは泊まれない様な高級ホテルなんだ。

アメニティーはL'Occitaneロクシタンだったり

朝食はグレードの高いバフェだし

風呂なんかもちゃーんと全身が浸かれる大きな大きな大理石のバスタブだったりする。

家のアパートのバスタブは安っぽいプラスチックな上に深さが浅いので全身が浸かれないから、ちゃんとしたお風呂でふにゃふにゃにふやけるくらい長風呂がしたい。

因みにこのプラスチックバスタブは、白髪を染めているときに一緒に染まっちまったので、ちょっと個性的な縞模様のバスタブとなってしまった。いつか出て行くときに文句を言われたら“元々こんな模様だったもん!”と言い張るつもり。でへっ。

だいたい爺がロクシタンのシャンプーの香りをさせているなんてミスマッチだし、一人でエグゼクティブスイートとかに泊まるのはずるい。(爺は仕事です。)

“自分だけずるいじゃないかー”(仕事ですって、、、)ということで、かなり強引かつ衝動的にくっついてシンガポールへ行くことにしたのだった。

“くっついていく”とは言ってもほぼ別行動。

シンガポールのホテルで合流することに。

どうせシンガポールまで行くのなら、ちょこっと寿司小国へも寄っていくかーーーと、無理やりこじつけてチケットを取った。



2週間ちょっとのの熱帯&亜熱帯地方へのバケーション♪
まずは羽田空港へ降り立った。


JALはいいなあ。なんたってニホンゴ通じるし、サービスは行き届くし、、、。

痒いところに手が届く、、、というか、痒くないのに掻いてくれる、、、みたいな感覚よ。上手く説明できないんだけど、”おもてなし”とか”気遣い”とかいうコンセプトがほとんど無い土地に住んでいると”え?そこまでやっちゃう?”みたいな違和感もある。アナウンスも丁寧で長い。”え?もういいからほっといて”とちょこっと思う。




以下寿司小国で出没した場所&食べたモノ(パート1)















お嬢が買っておいてくれた、松川(田園調布)の豆大福 。


以前取材でお世話になったとかで、それ以来こちらの奥様と懇意にさせていただいているらしい。


『新・てみやげを買いに』では松川さんの”蒸しきんつば”を取材させていただいている。

以前からお嬢が絶品と絶賛する豆大福だから食べてみたかったのよ。

ガツーンとやられた。

これぞ和菓子。

特大ふかふか黒豆がごろごろ。

味わって味わって、こんな美味しい豆大福は多分2度と食べることはできないから、味わって大変美味しくいただいた。






Kちゃん手作りランチ。

”筍とカレイのお煮付けが食べたい”というアタシの希望をかなえてくれた。

















筍の木の芽和え、筍の煮物、筍ごはん、筍とおイモの天ぷら、そら豆、ポテトサラダ、春雨サラダ、ブリ大根、お吸い物、レタスの木の芽和えサラダ とカレイのお煮付け。  和食はいいなあ。

























デザートはパステルのやわらかプリンだった。
もう死んでもいいぞ!


料理上手のKちゃんをトランクに詰めて帰りたい。
急な集まりにもかかわらず、集まってくれた仲間達と最高に美味しくいただいた。








元職場、恵比寿ガーデンプレイスでランチ。
キムチ帝国系小劇場が出来たとかで、そちら系のファンの皆様で賑わっていた。






















合羽橋道具街で包丁を選ぶ。
手のひらに吸い付くようなサイズと軽さ。




















食品サンプルの数々。”イクラの握り寿司マグネット”が欲しいが手作りだから2000円もする。 うーん。買えない。

















店頭で巧みにシュウマイを作るおじさん。簡単そうに見えても熟練の技が必要そうだ。
自分で蝋を溶かして作る食品サンプルキットまで売っている。


























歩きつかれたら、合羽橋珈琲だ。

















落ち着いた隠れ家みたいなたたずまい。

普段スタバとPeet's Coffeeくらいしか行かないから非日常的で良いわ~。






























築地で寿司を食らう。

































































◎回らない寿司◎は何年ぶりだろうか。

板さんが握りたてのお寿司を寿司下駄に乗せる。



サンディエゴ天然息子に本物の寿司というものを経験させやりたいと思った。

説明しよう:
サンディエゴ天然息子は極貧状態から脱出するために、学生をやりながら週末は”なんちゃって寿司屋/居酒屋”でバイトしている。厨房で働くかたわら、カリフォルニアロールや握り寿司も握らされているらしく、母の日にもカウンター内で”母の日スペシャル寿司セット”をひたすら握っていたそうである。息子よ、他人の母ちゃんに寿司握ってないで、実の母ちゃんに寿司食べさせてくれ!寿司小国での寿司屋の板前修行の辛さ厳しさに比べ、学生でも寿司を握らせちゃうというアメリカの寿司屋のアバウトさには、いささか呆れている。




















タコ専門店。タコは何故か他人のような気がしない。




つづく(まだまだ食べるよっ!)

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