2010年2月24日水曜日

第1日曜日はここよ

相変わらず一郎爺は仕事が忙しく、夜は遅いし土日のどちらかは仕事である。
良く働く人である。
偉いっ!偉いよ!
これだけ毎日長時間働くという事は、よっぽど仕事がノロいのか、5人分の仕事量をこなしているかの二者択一だね。


ある日曜日。

朝早く一郎爺をたたき起こし、コーヒーをポットに入れ、暖かい格好をして車に乗り込む。

Mineさんご夫妻をピックアップし、目指すは北。運転手は君だ。

魚釣りか? 地引網か?

宿題/課題の山を片付けるよりも遥かにプライオリティーが高いこのイベント。

Farmer's Marketファーマーズマーケットで新鮮なオーガニック野菜の仕入れか?

これまでの自堕落な人生を悔い改めるべく、心を入れ替えて教会でミサか?懺悔か?(これ必要!絶対必要!)




着いた。


9時前なのに長蛇の列だ。















今日は毎月第一日曜日に開かれるThe Alameda Point Antiques and Collectibles Faire アラメダ アンティーク・フェア。

入場料は時間が早ければ早いほど高いので、素人は5ドルになる9時になるのを待って列を作っているわけだ。
因みにプロの皆様は6時に入場するらしい。ろ、ろ、ろくじーー?魚市場か?ここは。

時間ごとの入場料
6:00 - 7:30AM   $15.00
7:30 - 9:00AM   $10.00
3:00 - 9:00AM   $5.00






大きな島Alameda。元海軍基地だったという広大な敷地からは、湾越しにベイブリッジとサンフランシスコの高層ビルが蜃気楼のように浮かんで見える。


























家具、食器、雑貨、古着、アクセサリー等、店舗数が多すぎて、会場が広すぎて、全部の店をくまなく見て見て回るのは2-3時間じゃあ無理。

オタクの街San Joseサンノゼと違い、オサレな若者の多いこと!改めてSan Joseが”ファッション不毛地帯”であることを再確認した。



























ただの牛乳瓶やヨーグルト瓶もアンティークともなると良い味が出てる。















寿司小国からも大勢のプロ業者さんが買い付けに来るというこの催し。
大きなカートに家具や雑貨を山のように積んでいる寿司小国人を見かけた。




我々のように目的もなく、ふーらふらぶーらぶらしていないので、業者の方だということはすぐに分かる。

他にはFire Kingファイヤーキング目当ての奥様方(駐在員妻?プロ?コレクター?)大きなスーツケースやショッピングカートを引っ張った方々もいた。

なにげなーく、ストーカーをして何を買うのか見ていたらヾ(-д-;)、やはりFire Kingのマグカップを買占めていらっしゃる・・・。ふーん。勉強になるよ。うん。




























おことぬし様(もののけ姫)ではないかーーー!



















おお、これは大昔のPACHINKO!
欲しい!欲しいぞ!


















テーブルにどうだろうね・・・汽車の荷台?











”どれでも1ドル”ショップの店主おばちゃん。

パッチワークのコートが個性的。
























木のテニスラケット。
こうやって枠にはめて保管したっけ。
































マイペースサル顔人畜無害極貧天然息子が敬愛するQuay Brothers クエイブラザーズの世界?
実は3年ほど前に『こんな作品が作りたい!』と息子からクエイブラザーズのYoutube映像が送られて来た時は青くなったっっけ。Street of Crocodilesという作品。
凡人のアタシにこの作品の芸術性が理解できるはずもなく、息子の育て方を誤ったか(?)と思ってオロオロしたことがあった。





















幾何学柄のTatoo刺青が個性的なお兄さん。首の後ろには赤のお星様。
なんと赤ちゃんを前抱っこしているのだった。

前から見るとお兄さんではなくて、おっさんだった・・・。
姿勢の良さって大事だ。
















昼頃には晴天ということもあって、この人出。
ちなみに本日購入したのはこちら。
家財道具を売り払っていたAfrican-Amercanのおばちゃんから5ドルで買った。
お母さんがPancakeを作る時にいつも使っていたというFireKingのガラスボウル。
味気のないステンレス製よりも良いんでないかい?

さあ、落ち着いて宿題に取りかかるとしよう。
本日のWritingライティングのお題は: 『Write your own obituary 自分自身の死亡記事を書け』 ということ。
"o(-_-;*) はあ。
もう死にそう・・・。

2010年2月15日月曜日

イエローモンキー、バンクーバーを爆走

この歳になるまで、VancouverバンクーバーとSan Joseサンノゼは時差がないということを知らなかった。
San Joseを真っ直ぐ北上するとVancouverに到着するというわけだ。

当たり前か...。

アメリカ東海岸とは3時間も時差があるのに、カナダ・バンクーバーの人々と同じ時間を共有しているという感覚は面白いなあとNBCテレビのオリンピック中継を見ながら思う。


















今夜はABCの『LOST』も見なきゃいけないし、、、NBCで高橋大ちゃんも見なきゃいけないし、、、どうする?どうするよ!




"マイペース天然極貧息子"が年末飛行機に乗り遅れた際、やっと手に入れたAIR CANADAの航空券がバンクーバー経由だったっけ。

すったもんだの詳細はこちら。

寿司小国でたっぷり姉ちゃんやばあちゃんや友人達と遊び、米国で”花を咲かせる”決意を新たにした天然息子は、今回ばかりは飛行機に乗り遅れまいと緊張してサンディエゴへの帰路についた。

経由地のバンクーバーでふらふらした後、かなり余裕をもってチェックインをしたはずなのに、クリスマスに発生した米機爆破テロ未遂事件直後だった為なのか、X線で30分以上立たされスキャンされ、別室に連れて行かれ尋問と、テロリスト扱いを受けた。(因みに息子は人畜無害の風貌で、さらには虫も殺せない性格のぼくちゃんです。)

「サル顔の米国在住のアジア人学生」が危険人物である!という情報でもあったのだろうか・・・。

天然息子は 『飛行機に乗り遅れちゃうから頼むから早くしてーー!』と懇願するも、解放されたのは予定出発時間直前。

さあ、果たして彼は飛行機に再度乗り遅れるという失態を繰り返すのであろうかーーーっ?




次回へ続く。















次回です。




やっとのことで人畜無害であることを証明し、2時間近い拘束から開放された天然息子は全速力で空港を走った。



走った。



そして走った。



走ることは中高テニス部で鍛えているので自信がある。



だから走った。



走りまくった。



そして搭乗口に着いた。



はあ、はあ、飛行機は?



え?



ない。



飛行機がない!(((゜д゜;))))



間に合わなかった?





汗・・・。



冷汗・・・。



あぶら汗。



ぼくちん、またやちゃった?



『すいませんっ!ロス行きの飛行機は?』




係員 『到着が遅れていて、まだ着いてないのよー。もう少し待っててねー。』



<(´ロ`')o  へろへろ~。


ちゃんちゃん!



やっとのことで戻ってきたサンディエゴのアパートには、出願していた大学の映画学科から”Transfer編入させてやってもいいぞ” という高飛車な合格通知が届いていたそうな。 
すこしは運が回ってきたか?


マイペースサル顔人畜無害極貧天然息子が米国で学んでいるのは、どうやらエーゴ、映画製作とサバイバル技術のようである。










映画といえば、先週『アバター』を興行成績一位の座から引き摺り下ろした映画『Dear John』の原作本Nicholas Sparksニコラス・スパークスの『Dear John』を読んだ。

一言で説明すると、遠距離恋愛にアスペルガー症候群/自閉症とイラク戦争を織りこんだ感動のストーリー。

ニコラス・スパークスは相変わらず泣かせてくれる。(;д;)



映画は見ないよ。
だって、原作のイメージと役者さんがなんとなく違う。
何がどう違うかって説明は出来ないんだけど、特に主役のSavannahサバンナが違う。





















違うといえば、『Dear John』の翻訳本のタイトル『きみを想う夜空に』 は違う。違う。違うよー。

離れ離れの恋人が心が張り裂ける思いで手紙を書く。
書き出しが、Dear John・・・ 。


寿司小国で公開時の邦題もこれになっちゃうの?

是非とも『Dear John』のままで お願いしたいっす。

2010年2月9日火曜日

孔雀通りの馬さん

この歳になるまで、芽キャベツ(Brussels sprouts)はこのように生るのだということを知りませんでした。
良ーーく見ると気持ち悪い・・・。
一本(?)塊(?)で3ドル弱とかなり安いけど、芽キャベツ嫌いだからパス。


















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二八(にっぱち)だから今月は暇になるだろうと思っていたら、大間違いでした。
なに~?バレンタインだー?このやろお ∑(`□´/)/ (嫉妬&妬み)

バレンタインデーに間に合うように急いで発送してください。彼氏にふられる危機なんです。』
  失礼ですが、COACHの財布を贈った直後にふられる?

『娘の学校説明会に着て行きたいので至急お願いします。』
  母がCOACHのトレンチコートを着ているからといって、娘の合否には全く関係ないと思われます。

最近の取り引きで気になるのは、寿司小国人の美徳とされていた、奥ゆかしさとか基本的な礼儀正しさの欠如です。
いきなり絵文字やお友達言葉でメールをしてくるってどういう人?∑(`□´/)/





そして、ちと気になるのが寿司小国の郵便事情。
大都市圏は問題ないのですが、地方への配送が以前よりもかなり長くかっているようです。
同時に発送した荷物が東京へは5日で届きますが、地方へはさらに2週間(!)かかることもあります。
バイヤー仲間達からも同じ不満を聞きます。
寿司小国の郵便局に何が起きているのでしょうか?



一方USの郵便事情といえば、カリフォルニア州の財政難で窓口担当の局員が減らされたせいでしょうか、大変混むようになりました。
少し遠くても混雑の少ない郵便局まで車を飛ばす毎日です。


米国の住所表記は寿司小国のように複雑ではありません。州と市と道と番地だけ。 集合住宅に住む人は、それに加えて部屋番号を書けばOK。

因みにエーゴで、集合住宅の部屋番号はRoom Numberではなく、Apartment Numberと言います。Room Numberはホテルの部屋番号のことになります。


米国では、どんな小さな通りでも交差毎に通りの名前を示した標識があり、通りの名前と番地だけ控えていれば、初めての所でも必ずたどり着くことが出来ます。
建国の歴史が浅い国だから、この様に合理的な住所表記が出来るのでしょうね。

寿司小国の住所表記でいつも困るのは京都の住所。
ローマ字での住所表記が長すぎて、通関手続き書類の用意されたマスの数が足りません。





本日は初めてお邪魔する孔雀通りの馬さん 宅です。





















Sunnyvaleのこの辺は、Birdland Neigborhoodと呼ばれ、通りの名前が鳥の名前になっています。

馬さんちはPeacock Avenue。






















Homestead Rd.の南側はHP社(Hewlett-Packard )。





















Quailうずら通り。














Partridgeやまうずら通り。




















いいねえ、Nightingaleナイチンゲール通り。


他に、カッコイイのはHumingbird Ave.ハミングバード通り、Thunderbird Ave.サンダーバード通り、Eagle Ave. 鷲通り。


反対に住みたくないのは Crow Ave. カラス通り、albatross Ave.アホウドリ通り、sparrow Ave. スズメ通り。

アホウドリ通りだけは避けたい・・・。"o(-_-;*)


一方で、亀仙人夫妻が住んでいる地域(Sunnyvale)は芸術家の名前が通りになっています。

Greco Ave. グレコ通り、Van Dyck Dr.ヴァン・ダイク通り、Gainsborough Dr. ゲインズボロー通り、Michelangelo Dr. ミケランジェロ通り、Picasso Dr.ピカソ通り、Chopin Dr.ショパン通り 等々。



『あたくしRemburandt Dr.レンブラント通りに住んでいるざます~。ほほほ~。』なんて言ってみたいもんだねえ。

2010年2月4日木曜日

業務連絡

LOSTに出てくるDarma Initiative のこの曲って“君が代”のアレンジだよね?
君が代に関しては議論が繰り広げられているけれど、一応寿司小国の国歌でしょ?
こんな風に使われていいのかしらん?

Darmaでの挨拶はNamasteナマステだし…。グローバルだわね。



真田広之。
LOSTのファイナルシーズン第一話に出てきた。
結構重要な役柄みたい。
エーゴをパーフェクトに理解するが、会話は寿司小国語で通し、子分(ジョン・レノンみたいな)に通訳させる役柄。(Yankee’sの松井を思い出してしまった。)




業務連絡
3月18日から約2週間、寿司小国に一時帰国するので、酒宴の用意をしてくれたまえ。