ハンバーガーなのに1個9ドルするんだ。ありえないっ!一度食べてみたかったんだけど、もういい。確かに肉はジューシーだし、分厚いし、こだわっているのは分かる。街中どこにでもあるファーストフードハンバーガー屋さんのBurger King,Carl's Jr,In and Outに軍配。メニューの中に The Banzai Burgerっていうのがあったよ。よく読むと、焼きパイナップルと照り焼きバーガーみたいね。ハワイっぽくアレンジしてある。
息子の住んでいるサンディエゴが危ない。燃えてる。大惨事である。10月24日は奴の19回目の誕生日でもある。お祝いどころではないわな・・・。
アメリカでは金持ち(リッチピーポー)はプライバシーが保ててリラックスできる山の中に瀟洒な邸宅を建てる。広大な土地には専用プール・テニスコートはがあるのは当たり前。ゴルフコースやRanch(牧場)まである大邸宅も多い。何をしてそんなに稼いだん?
リッチピーポーは銀行に、わんさかわんさとお金があるはずなので、とりあえず置いておいく。ではお年寄りや平均的家庭はどうなってしまうの?思い出がいっぱい詰まった家が燃えてしまうなんて・・・背筋が寒くなる。
カリフォルニアの一番のセールスポイントは温暖で湿度が低くて過ごしやすい気候だけど、湿度が低すぎても(10%以下)こんな大規模な火事になってしまうのね。
息子といえば、Collegeが休校になったから何もすることがないらしい。”こんなすごい空の色は見たことがない。写真を撮ってくる。”とのたまっていた。罰当たりめが! お世話になっているBartels家はゴルフコースに面しているため、山の中というわけでもないからとりあえず安心。暇なのなら灰の掃除やら避難所でのボランティアでもしなされ。
火事には3段階の避難勧告があるんだそうな:Mandatory Evacuation (強制的避難勧告)。Voluntary Evacuation (自主避難勧告)、そして Advisery Evacuation。息子の友人の多くはMandatory Evacuation (強制的避難勧告)の地区にすんでいて、命からがら避難したらしい。この辺からも救援隊が向かっている。ハリケーン・カトリーナの被害を超えるかもしれない。Rancho Bernardoにお住まいのS社のSさん宅も幸い避難を免れているが、工場はシャットダウンし子供たちも自宅待機。
都市機能も停止している。携帯電話とインターネットが繫がりにくい。先週息子に郵便で送った本と日本食の小包も届いていない。調べてみると、先週末からサンディエゴ周辺での一切の郵便集配業務が止まっている。カリフォルニア州全体の25%の電力を供給している海岸沿いの原子力発電所も一時は危なかったらしい。
火事も恐いが地震も恐い。今週の日曜日にサンフランシスコ大地震(1868年)から139年目を迎えた。140年を周期にHayword Fault(ヘイワード断層)では大地震が起きているから大地震がいつ起きてもおかしくない状態なんだそうな。2031年までにBay Areaで大地震が起きる確率は62%。マグニチュード6.7の大地震が起きた場合 1,100 の道路が寸断され、94,000 戸が壊滅すると予測されている。
今春日本を離れる時に、”東海地震が起きたらビーフジャーキーを背負えるだけ背負って助けに来てあげるからね~”と調子よく友人達に言い残したっけ。やばっ!助けてもらうのはアタシの方かもしれない?(冷や汗・・・)
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