2009年7月31日金曜日

久々に炎上 (*`д´)b NO!  後編

ブログを1週間以上放置しておいたら、あちこちからお問い合わせが…


だって、『不良おばちゃん生誕50周年記念式典:あのBarbieバービーと同い年だったのねー!』で忙しかったんですもの。 ♪Happy birthday to ME~♪  記念式典の内容はいつか書きます。



お問い合わせの内容は:
『その後どうなったんですか?』 数件
    ハイ。今から書きます。

『ボーイスカウト(カーキ色)はUPS運転手のユニフォームで、FeDexは紺色だったと思いますが。』
    はい。間違えました。FeDexはカブ・スカウトでした。

『どういう言い回しでクレイムを言えばいいのか分かりません。決まり文句/フレーズ等をご教授ください。』
    ハイ。めっちゃくちゃなエーゴでよろしければ、お役に立てれば本望です。クレイムを言う際は、こちらも興奮しているので、正しい文法やら礼儀正しい言い回し等はまるで無視しています。


因みに前回の決めフレーズはこちら:
『May I have your name please? アンタ名前は?』
『My name is Brian』
『B・R ・I ・A ・N(書き留めていることをあからさまに). May I talk with your supervisor? アンタの上司に代わって。(アンタじゃお話しにならないからね…というイヤミったらしい感じで)』
 





さてさて、荷物が行方不明になった翌日。
FeDexからの返事をぼーっと待っている訳にはいきません。

トラブル経験者の皆様のアドバイスに従って 一時間毎にしつこく電話で催促します。

『FeDex Customer center. How can I help you?  FeDexカスタマーセンターでございます。ご用件は?』

アタシ『I want to know if you've found my package. 荷物が見つかったのか知りたい。』

『May I have the tracking # please.  追跡#をお願いします。』

アタシ『The tracking # is ・・・・・.』

『We have reported this case to the local office and it is under investigation. この件につきましては管轄のオフィスが現在調査中でございまして・・・。』

アタシ『I know that. I want to talk with the local office or the driver. Will you give me the number? 知ってるっちゃ。管轄のオフィスか運転手と直接話したいから電話教えろ。』

『Oh...ah...the number is not listed here. We cannot give you the information. エ...えっとですね。電話番号はお教えできないことになっておりまして。』

アタシ『I need to have this investigated ASAP. I intend to report this to a police. 緊急なんだよ。おまわりさんに言うぞ。』

『Well, ah...I will connect you to your local office. Hold the line please. 管轄のオフィスにお繋ぎします。少々お待ちください。』

数分経過。 

『Hello,mom, you can talk with your local office. お客様、管轄オフィスに繫がりましたのでお話しください。 』

アタシ:『Hello. hello』 プツッ。

プツッ?切れた!もしかして故意に切られた?( ̄Д ̄;;
また初めから電話しないとなんないの? ここでめげていては向こうの思う壺。
めらめら~!(闘志が沸く音) そっちがその気なら、やってやろうじゃないのっ!∑(`□´/)/

『FeDex Customer Center. How can I help you? FeDexカスタマーセンターでございます。ご用件は?』

アタシ 『I got disconnected. I want to know if you've found my package. 電話切られた。荷物が見つかったのか知りたい。』

ふりだしに戻ります。




FeDexカスタマーセンターとのやり取りは大変ストレスが溜まります。謝罪はなし。責任の所在も認めようとしません。オペレーターはただ追跡番号から得られた情報を繰り返すのみで、顧客の満足度を得ることも、問題の解決をしようもしません。泣き寝入りさせるために、意図的にやっているとしか思えません。 カスタマーサービスに電話するのは時間の無駄だと分かっていましたが、一時間毎に電話して”警察沙汰にするぞ”と脅しました。

It has become so frustrating knowing that when I call FeDex customer service, the first thing they will do is excuse themselves from any wrong-doing rather than apologizing or working to resolve the problem and make the customer happy. And I'm sure that's intentional in order to discourage people from attempting to recover their losses. Calling customer service is a waste of time because all they do is read what the tracking # says. Don’t expect them to call you back with an update or fix a problem. However, I called every 1 hour on Wed,threatening them that I intend to file a police report.



ねちねち、しつこい電話作戦と”おまわりさんに言うぞ”が功を奏したのでしょうか…昼過ぎにLeasing OfficeとFeDex Local Officeから相次いで荷物が見つかったとの電話がありました。アメリカとは思えない早い対応です。





Leasing Officeの姉ちゃんは、”最初から荷物はこの部屋にあったらしい”と主張していましたが、大騒ぎで探した時点で、そこにはありませんでした。

FeDex運転手が荷物をLeasing Officeへ戻したのか

Leasing Officeの誰かが荷物を戻したのか

主張どおりに始めからLeasing Officeのどこかにあったのか

真実は闇の中だ、コナン君。




今回分かったのは

今後は、できることならFeDexは使わずUPSにするということ。

荷物には”insurance 保険”を掛けること。

追加料金を支払って”signature confirmation署名の確認”付きで送ってもらうこと。

"おまわりさんに言うぞ"は結構有効であること。

もしも荷物が見つからなかった時の処理は:

アタシがCOACHへ連絡し、COACHからFeDexへ対してクレイム/賠償請求をしてもらう。クレイムが届いた時点ではじめてFeDexは賠償手続きに入る。但し、このプロセスには時間と忍耐が必要であること。



自己責任の国アメリカ。
∑(`□´/)/ 文句はきっちり言わないと損をします。

2009年7月23日木曜日

久々に炎上 (*`д´)b NO! 

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サブタイトル1: 『G.ZANTOS』って誰だよ!! 誰なんだよ。
サブタイトル2: おまわりさんを呼ぶぞ!(*`д´)b NO!
サブタイトル3: 中途半端はだめよ。


お客様からご注文の(日本では売り切れ)COACH新作バッグ×2をValley FairのCOACHショップに買いに行った。
こちらでも店頭では売り切れていたが、在庫はあるとのことだったのでフロリダの倉庫から送ってもらうことに。












本音のつぶやき:”誰がこんなバッグをわざわざアメリカから取り寄せるんだか、わからん・・・。”

FedExの送料もCOACH持ちとのことだったので、バッグの代金を支払って、”送ってちょ”と頼んで来た。

ところが2-3日で届くはずの荷物が来ない。
届いたらすぐに日本で待っているお客さんに送らなければならないんだ。
電話でCOACHへ問い合わせたら留守中にLeasing Office(管理人)預かりとなっていうとのこと。
受け取った人のサインは”G.Zantos”となっている。

『オフィスに届けたなら届けたとドアにちゃんと張り紙して!FedExの運ちゃん!』(*`д´)b NO!  日本で言うところの『不在連絡票』みたいなTAG(紙)がドアに貼っていないじゃないの。

オフィスに行って『荷物ちょうだい』と部屋番号を言うと、おばちゃんは奥の部屋に積み重なっている預かり宅配便の山から探す。

『ないよ。』

アタシ:『ないわけないだろ。オフィスに届いてるって言われたんだから。』

『だってないんだもん。』 2人かかりで探してもらう。


その場でCOACHへ電話。

アタシ:『届いているはずのオフィスにもない。どうしてくれるんだよっ。』

COACHの兄ちゃん冷たく『FedExの責任だから僕ちゃん知らない。アンタが自分でFedExに連絡して解決して。』

アタシ:『(*`д´)b NO!  なんだって?それがお客様に対する態度なの?あんたんとこの店長が”store-pick-up(店での受け取り)よりも送っちゃったほうが簡単よ。”って言ったから送ることになったんじゃない!信用して頼んだんだからね!Ted(店長)に代わって。え?今日は休みなの?じゃああんたの上司に代わって。ところでアンタの名前は?Brian?分かった。(覚えとけよ Brian)∑(`□´/)/』

ところが上司(おばちゃん)も同様でお話しにならない。
発送を完了した時点でCOACHには責任はないの一点張り。 アメリカだよ。ここは。

アタシが注文して代金も支払った日本のお客様のバッグ2点はどこに?
どこなのーーーーーっ!

アタシ:『FedExに問い合わせてみる。また電話するから覚えとけよ。(捨て台詞)』



Fedex 1800GoFedex (1800-463-3339) に電話。
音声認識のテープが流れる。イライラ・・・。

オペレーターに直接つなげよ!

テープは:Welcome to FedEx. How can I help you? Say "schedule to pick up", "track a package", "find FeDex location","international service". To hear more options, say・・・。

ここで変てこな発音をすると音声認識してもらえない。テープは:”Sorry,I didn't quite get that."(聞き取れません)と拒絶される。きーーっつ!
機械を相手に怒っても仕方ない。ここは冷静に・・・。

テープ:To hear more options・・・の後"claim!"と言うと、オペレーターに繫がることが分かった。
アタシ:『CLAIM!クレイム』 と叫ぶ。


『はい。FedExお客様センターでございまああああす。』

アタシ:『荷物が無くなったんだけどー。』

『あ。そうですか。ではTracking # 追跡#をお願いします。(中略) 記録では、運転手はオフィスに預けたとなっていますが?』

アタシ:『そんなことは分かっておるわい。オフィスにないから電話してるんだろ。』

『G.Zantosという人の受け取りとなっておりますが。』

アタシ:『そんな名前の奴はオフィスにいないって聞いてきたの!』

『承知しました。ではLocal Officeに連絡をとります。約24時間かかります。』

アタシ:『なんですとーー?すぐにやって!すぐに!』

『なにぶん夕方ですし~Local Officeに問い合わせてはみますがあ~。』

アタシ:『緊急なの。急いで!』





20分程で Local Officeから電話がかかってきた。先程のやり取りの繰り返しである。
『調べて明日電話します。』とのこと。






いったい誰が荷物を持ってるんだ?FedEx運転手か?Leasing Officeの誰か?それともこのアパートの住民?

アタシの中では疑いが渦を巻き、巨大化し、遂には 例のボーイスカウトみたいなカーキ色半ズボン制服を着たFedExの運転手が、アタシに届くはずのダンボールを開けて、『にまーーーーーっ』と笑っている図が浮かぶ。

ネットを調べたり、知り合いに聞いたところによるとFedExは非常に評判が悪いということが分かった。

クレイムは星の数ほど。 内容は:荷物の紛失/在宅していたのに不在とされた(運転手の怠慢)/住所不明となり返送されてしまった(運転手の無能力)その他。


いよいよ運転手が『にまーーーーーっ』と笑って言る気がしてきた。


許せんっ!
この様な事がまかり通る世の中は・・・許せんっ!(*`д´)b NO! 




後編へ続く。(いつかその内に)

2009年7月17日金曜日

今日も元気だビールが旨い


ここ肥満大国アメリカという国で、健康に生きて行く秘訣はアメリカ人が集まる店に食べに行かない事なんだって。

うーん。妙に納得。

アメリカンな料理も毎日続かなければ、それなりに美味しいと思うんだけどなあ。

アメリカン&各国料理が続くと、行きたくなるのがここHALUラーメン。魚介系スープはコクがあるのに最後の一滴まで飲める。






















ふわふわKrispy Kremeドーナツに飽きたアタシはここに通う。
Stan's Donut 














Santa Clara Central Libraryへ行くときに必ず立ち寄る。
夕方ふらーっと行くと”とっくに売り切れたでえ”って言われる日もある。
誰がアメリカーンな食べ物は不味いって言ったのさ。
ここのどっしりドーナツは美味い。
当分(飽きるまで)ここに通うよ。




ハーゲンダッチョ大人買いは相変わらず。
2個で7ドルなんだから、2個買わないでどうする。


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『ハーゲンダッチョ 5 』。
5種類の材料しか使っていないらしい。
”Ginger生姜味”はイマイチだったけど・・・。




アイスと言えば、『red mango』 と 『pink berry』 の対決。
道を挟んでSantana RowとValley Fairにオープンした話題のヨーグルト屋さんだが、どっちが美味しいかというと・・・。





























ASKちゃんが買った基本のバニラを食べ較べてみた。
『pink berry』の圧勝。
まあ、好みもあるので何とも言えないが、red mangoはべたーっとした味。
それにしても、トッピングをあれやこれやと乗っけるのは邪道だと思うんだけど?





現在こちらのアイス『Trader Joe'sのCream Bar』2種がお気に入り。
先日Syzさん家でご馳走になって以来の大ファン。
寿司小国の高級アイスの味(どんな味よ)がする。















こちらはRichard家でご馳走になった、代々伝わる秘伝レシピ『Sourdough Waffles (and Pancakes)  サワードウ・ワッフル(パンケーキ)』
ふわふわでさっくさくの出来上がり。
こんな軽いワッフルは初めて!














ゴールドラッシュ時代に広まったサワードウ。
”スターター”を次のパンを焼く”素”として、少しだけとっておくんだそうな。(キノコヨーグルトの素みたいじゃん!)


”Starterスターター”を作る(前の晩に作っておく)
材料:ドライイースト 1パック(約7グラム)  ぬるま湯 2カップ  小麦粉 2カップ  

ぬるま湯とイーストをプラスチックまたはガラスのボウル(金属はNG)に入れて混ぜ10分置く。
小麦粉を加えまぜる。 ぬれふきんをかぶせ、暖かい場所で一晩寝かせ、発酵させる。ZZZZ・・・・。


Waffle Batter ワッフルの生地 (2-3人分)
材料:タマゴ2個    塩 小さじ1    砂糖 大さじ2   ベーキングソーダ 小さじ1   ぬるま湯   小さじ1    サラダオイル 1/4カップ

タマゴ、塩、砂糖を混ぜ サラダオイルを入れる。ベーキングソーダをぬるま湯に溶かし、他の材料に加える。 発酵した"スターター"と合わせ ワッフルメーカーで焼く。
















この年代物のワッフルーメーカーが凄いんだ。
かれこれ60年以上Richard家にあるらしい。
電気コードがプラスチックではなくて布製というところが時代を感じる。
”アンティークは実際に使ってこそ価値がある。”(Richard語録)

















ビールのつまみにヤメラレナイトマラナイのがMilk PailのJapanese-style Peanuts。
外側カリカリコーティングのピーナッツなんだけど、昔ながらのうす味でいい。(化学調味料の味がしない)
出来るだけ寿司小国系スーパーで買物をせずに、現地調達する方が財布にも優しく、地元経済にも貢献できると信じているアタシ。
当分の間、おつまみはこれで行くよ。




CostcoのKobe beef burger 12ドルなり。
本当に神戸牛が入っているのかは知らない。
でも、高級な牛肉の匂いがする(どんな匂いだよ)。
きっと曾爺さんか曾々婆さんとかが神戸牛だったんだろうか。
暖めるだけで食べれるので緊急時に便利である。
因みに”緊急時”は頻繁に訪れる。
















こちらはCeciel手作り『Strawberry Soup 』その名も『いちごスープ』

















苺2ポンド(約900グラム)+ミントの葉数枚+バジルの葉数枚+砂糖少々 をミキサーでがあああああっと混ぜて冷蔵庫で冷やす。
色も美しく、夏のデザートにぴったり。

Cecileはといえば、スイカ割りをした次々週に無事長男Lohanを出産した。
スイカ割りで大騒ぎしたのがきっかけ?

2009年7月10日金曜日

JUDITH HILL - sings lead - HEAL THE WORLD @ Michael Jackson Memorial, Staples Center

『あ、来週の火曜日はマイケル・ジャクソンの追悼式に行くのでお休みします。』


7月4日はアメリカ合衆国独立記念日。

一郎爺はめずらしく金土日と3連休です。

まとまったお休みがとれない程忙しい訳は、本年度中に”Awesome! アッと驚く為五郎~!(古いね・・・)”的な成果を出さなければ開発部隊は生き残れないので、お尻に火がついているからです。頑張ってね(まるで他人事。)


”花火はどこへ見に行く?”ということになり、検討した結果 Santa Clara Central Parkでのサンタクララ市主催無料イベント4th of July 2009 All City Picnic and Fireworks Extravaganza へ行くことに。 直前まで予定が決まらないのはいつもの事です。

Shoreline Amphitheatreでの”San Francisco Symphonyサンフランシスコ・シンフォニー+花火”は、以下の理由で却下となりました。

理由その1:そもそも有料であること。∑(`□´/)/  駐車場でさえ10㌦とること。すなわち商業主義どっぷりのイベントであること。

理由その2:悪名高き帰り道の渋滞。路上駐車して歩くという手も考えましたが、折りたたみ椅子&敷物&ブランケット&食料を持って、かなりの距離を歩くのってどうよ?

理由その3:San Francisco Symphonyサンフランシスコ・シンフォニーなら、翌日の日曜日に『Stern Grove Festival』にて、無料で聞けること。 
無料万歳! (ノ*゚▽゚)ノ



























路上駐車して公園へ向かうと芝生上では既にお昼寝&ピクニックを楽しむ皆さんで賑わっています。

食べ物や飲み物の売店は、地元のPTAが運営しているブースのみという徹底ぶりです。
















『Déjà vu Jazz Band』という地元の高校生主体のバンド。本格的なジャズバンドじゃないの!
Montreux Jazz Festivalでの演奏の為、翌日からヨーロッパツアーなんだそうです。

















前の席のお婆ちゃんたち。
気合が違うね。

全て星条旗でまとめていました。Tシャツ、ナプキン、紙皿に至るまでStars and Stripeで統一。



















こんな椅子や


















こんなポロシャツ・・・

愛国心なのね。

















Jazzを聞きながら、青空+前のおばあちゃんのふわふわ頭の下で ”ごろーん”お昼寝です。
















日が暮れて、市長さんの挨拶&アメリカ合衆国国歌「星条旗(The Star Spangled Banner)」斉唱。

”敬礼”しながら聞き入るおじいさん達。

会場には昨年を上回る2万人以上の人が詰め掛けています。

そして、花火が始まる9時半まで大音量でスピーカーから流れたのが


マイケル・ジャクソンのヒット曲の数々!

Thriller

Beat It

Billie Jean

Wanna Be Startin’ Somethin’


ごめん。合衆国国歌よりも感動。。。 (:_;)


泣けた・・・。 マイケル~!

粋だね。サンタクララ市!
あたし達 サンノゼ市民だけど(もちろん市民税も払ってないけど)感動したよ!ありがとう!

























花火はといえば・・・首が痛くなるほどの頭上でガンガンと上がります。
こんなに目の前で見たのは生まれて初めて!
花火に合わせて愛国心を煽る音楽が流れ、 盛り上げます。
いや~楽しかった。
特にマイケルが良かった。 マイケルが。




マイケルと言えば、追悼式に抽選で8750人に当たるチケットに160万人の応募があったとか。
先着順だったら絶対に行けたのにーーーー(負け惜しみ)。














日曜日にこんな落選メールが来ていました。 行きたかったなあ・・・。

『あ、来週の火曜日はマイケル・ジャクソンの追悼式に行くのでお休みします。』
・・・と宣言した手前、もちろんお休みしましたとも。
テレビ生中継で追悼式の一部始終を見ました。


追悼式で"We are the World"と"Heal the World" を歌ったJudith Hillという無名の歌手が特に印象に残ったらしかったのですが、お母さんが寿司小国人だそうです。バックシンガーとしてマイケルのツアーに参加するはずだったとか。大した歌唱力です。 

2009年7月4日土曜日

Ohmygod,ohmygod,oooohmygoooood!!! オーマイゴッドオーマイゴッドオーーマイゴーッド!!!

その日はとても暑い日だったので実は泳ぎたかったのだが、この時間帯のプールは”としまえんの流れるプール”みたいに子供が多いので、まっすぐ泳ぐこともままならない。

激混みのsycamoreプールを横目で見ながらfitness roomでステッパーを踏む。


よいしょっ よいしょっ うんとこしょ どっこいしょ・・・。

隣では顔見知りのおばちゃんが汗みどろで、 『あんた、resistance 20でやってんの?スゴイねえ。アタシなんか1でもゼイゼイだよ。』           
説明しよう。resistance 20とは、ステッパーに掛ける負荷のことである。resistance0~20まで選択できるのである。


おばさん=メグ・ライアン似+20歳+40キロ  
この体重だとしんどいだろうに・・・。

アタシ:『うん。ステッパー30分踏んだら次は走るよ。よいしょ。昨夜、仲間と変なアメリカ人8人で寿司小国レストランへ行って食べ過ぎたから運動しなくちゃいけないんだ。どっこいしょ。サニーベールの六甲っていうレストラン知ってる?はあはあ。』















写真:最後に注文したレインボーロール。この様に美しく”巻き巻き”するコツは何だろうか・・・。



メグ・ライアン似おばちゃん:『え?あんたって寿司小国人だったの?』 

アタシ:『そうだよ・・・。はあ。』




なんだか目の前のプールの向こう岸が騒然としている。

誰かが叫んでいる。

どうしたんだろう・・・。

fitness roomに全力疾走で駆け込んできて、奥のrental officeへと走り去る白い水着のお兄さん。


『A girl drowned and she's not breathing! 女の子が溺れたんだっ!息をしていないっ。』

奥のrental officeから血相を変えて飛び出してくるスキンヘッドの従業員と金髪の従業員お姉さん。

周りの人々が必死に人工呼吸をしているのがこちらから見える。

あんなに大勢の人がプールにいたのに、溺れるなんて・・・。ど、どういうこと?
















巨大メグ・ライアンおばさん: 『Ohmygod,ohmygod,oooohmygod!』

















2-3分後にAmbulance救急車が到着。














『Ohmygod ohmygod ohmygod・・・。』

ohmygodの連呼。

我々は、ただ見守ることしかできない。

オーマイゴッド、オーマイゴッド。。。


プール近くで見守っていた別のお兄さんが戻ってきて: 『She's gonna be OK. She regained consciousness. 大丈夫みたいだ。意識が戻った。』



ステッパーの2人揃って:『Oooooooohmygod!!』
















救急隊員の他に警察官も大勢駆けつけて10名以上に。

2ブロック先(いつもアタシがオレンジを頂くオレンジ畑の向こう側)に消防署があるのでアクションが早い。

女の子はその場で検査の後、帰宅が許されたそうである。

ああ、良かったあ、”ohmygod”のお祈りが届いたのだろうか。

水の事故の恐ろしさを痛感した日だった。





その晩のおかずはこちら。
















”鯵のひらき”とシシャモをプールサイドのグリルで焼く。















『Ohmygod!』 シシャモさんが金網のスキマから下へ落ちてしまった。
メグ・ライアンおばちゃんのOhmygodがうつった・・・。