2008年10月16日木曜日

加速度を付けて衰えていく美的感覚に歯止めをかけるため本物の芸術に触れる秋














サンフランシスコ・ゴールデンゲートパーク内のDe Young Museum デ・ヤング ミュージアムへ行ってきた。
都会のサンフランシスコへ出かけるという事で、ちゃんと靴下までも履いてきた。


★以下はサンフランシスコ観光局の日本語公式サイトからの抜粋★
デ・ヤング美術館は1895年ゴールデンゲート・パークに創設、以来サンフランシスコの文化・芸術の象徴的存在として100年以上市民に愛されています。 2005年10月リニューアルオープンしたモダンな外観の建物は、周囲の自然への調和と環境に配慮した建築物で、その所蔵美術品と共に世界から注目を集めています。 『ロックフェラー・アメリカンアートコレクション』を中心とした、殖民時代から現代に至るアメリカ人有名画家の作品を多数(約1000点)所蔵している世界有数の美術館としても知られています。代表的展示絵画としては、「Boatmen on the Missouri」(George C. Bingham 1846)「Rainy Season in the Tropics」(Frederic E. Church) 「Ocean Park #116」(Richard Diebenkorn) や20世紀を代表するGeorgia O’Keeffe, Edward Hopper, Grant Wood等の作品があります。


ボランティアのおばちゃんが、American Paintingアメリカの絵画とAfrican Artアフリカの美術品を丁寧に解説しながら館内を案内してくれる。至れり尽くせりである。

なにしろ展示品が多すぎて1日では回りきれない。











庭には”巨大安全ピン”が!











サンフランシスコには珍しく霧のない晴れた日だったので、9階の展望台から360度パノラマが望める。




















お隣には先日オープンしたばかりのCalifornia Academy of Science の建物が見える。

本日の入場料は無料。(De Young Museum は毎月第1火曜日は入場料無料)
交通費も無料。でへっ!
だって”遠足”なんだもん。
シニア・センターESLクラスと合同のField Trip(遠足?社会科見学?)なんだ。

シニア・センターで英語を習っている爺さん婆さんたちは皆さん100歳まで生きそうな程お元気である。しかも、サンフランシスコへ遠足に行くということで興奮して血圧やら血糖値やら心拍数やらすごいことになっている様子。また、寒いサンフランシスコまで行くということで、毛糸の帽子をかぶったおじいさん。スキージャケット着込んだおばあさん・・・。大変な騒ぎである。








 
 
 
 
 
今回の移動手段は以前から一度乗ってみたかった黄色いスクールバス
夢が叶って嬉しい。

『Mountain View/Los Altos Union High School District マウンテンビュー/ロスアルトス学区』 と横っ腹に書いてある黄色いスクールバス から騒がしい爺さん婆さんがぞろぞろ降りてくるという光景の意外性は、African Artアフリカの美術品よりも衝撃的だった。

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