早いもので、このクラスにお世話になり始めてから1年経ったんだよね。
果たしてアタシのエーゴは進歩してるのかしらん。
ドイチェランドからの新入生たちがどどどーーーーんと加わり、クラスはEUヨーロッパ先進諸国出身の皆さんに占領されてしまいました。
まだこちらに来て間もない彼女たちは、ヨーロッパ直輸入の香りがします。
”ファッションの墓場”シリコンバレーに毒されていない新鮮な人々です。
でも、近い将来彼女達もアタシみたいに”Tシャツ・パンツ(短パン)・サンダル(ビーサン)”というシリコンバレー土着民服を着る仲間に入るのよ。だって楽だもん。
ドイチェランドの皆様は充分エーゴが流暢に喋れるやん!イギリス・エーゴですけど。
自己主張も強いし・・・。
質問も意見も躊躇無くバンバン言うし・・・遠慮が無し。
”ちょっと、あんたら黙っときー!”って思う事も多々ありますが、我慢よ我慢。
寿司小国ではアタシは散々”自己主張が強すぎる”と言われたもんだったけど、なんのなんのグローバル社会での物差しは違うのね。
アタシなんか控えめな方よ。ホント。
自己主張つながり・・・。
前を走っていた車のナンバープレート は
BRNZ04 『My daughter won 2 Olypic medals in Athens』(私の娘はアテネオリンピックでメダルを2個取ったんだ)。
わざわざナンバープレートを特注してまで自慢したいほど嬉しかったんだねー。 自己主張が強いねえ。
履歴書の内容(経験・経歴)だって最低20%水増しが当たり前とされているこの国。
正直に事実を書くと、”自信が無い、前向きではない、消極的である”と受けとられるようです。謙虚さや正直さよりも、積極性やチャレンジ精神を重視するらしいです。
嘘をついてまで職を得たいんかい?
要するに、寿司小国で美徳とされる、慎み深く奥ゆかしく謙虚であるということは、この国ではマイナス要因となってしまう訳なんですかねえ。
グローバル社会で活躍している寿司小国人が極端に少ない原因はここかい?もっと厚かましくなろうよ、寿司小国人!
遠慮している場合じゃないよっ。
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