2008年9月1日月曜日

無料という誘いにフラフラと~

一郎爺の会社の催し、Family Activity Summer Outing ”夏季行楽家族活動(直訳すんなよ)”で、社員と家族は無料という誘いにつられて行ったのは

かなり大規模な豪華絢爛サーカスだった。


会場はダウンタウンのHP Pavilionという、横浜アリーナみたいなホール。













トラ、象さん、わんこの芸、馬の曲乗り等動物たちも活躍。
定番の空中ブランコ、オートバイ曲乗り、こんにゃくみたいに身体の柔らかくて美しいお姉さん達の空中アクロバット等々が続く。
北京オリンピックの体操競技より面白かったよ。
なんてったって”生”だから臨場感たっぷり。
単純明快で子供大衆向けによく出来ているので楽しめた。

なにせ無料だからね。
そこよ!そこが肝心なのよ。

朝ごはんも休憩時間のスナックも会社持ちだから、ガバガバ食べるよー。

容赦のないlayoff・レイオフ・首切りで悪名高き一郎爺の会社だが、こういう催しは頻繁にやってほしいもんだね。
儲かってるんだべ?


プラスチックのハット付き綿菓子はこうやって吊る下げられ、売り子さんたちが棒を抱えて売り歩く。
いたるところにRingling Bros. and Barnum & Baileyグッズが並ぶ。商魂たくましい。










HP Pavilionの正面玄関でビラ配りをしている人たちは動物愛護団体の人々。

”Ringling Brothersは象を虐待している。”と交差点に立ってサーカスを見終わった家族連れにアピールしている。

無邪気に楽しかったサーカスが急に暗くてどろどろしたものに変わった。
楽しんでしまった罪悪感まで感じた。

そりゃまあ”言論の自由”の国だから動物愛護団体の人々の主張したい事は分かるが、あんたたちにアタシを夢の世界から強引に現実へ戻す権利がどこにあんのよー!

『返せー!金返せ・・・じゃなかった、楽しい思い出を返せー!』

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