Phuちゃんは笑顔の美しいエレガントなベトナム人。
お嬢さんはCupertino High School クーパティーノ・ハイスクールの10年生。
お別れランチはSan Jose Downtownのベトナム料理レストラン。
Phuちゃんのご主人は、ベトナム系会社で働いているので、会社を通じてのグリーンカード取得のサポートがしてもらえない。
弁護士に毎年一人当たり5000㌦の手続き代行料を支払い3年間取得を試みたが、諦めることに。
高騰する家賃と高いカリフォルニアの所得税も米国を離れる要因だとか。
そしてPhuちゃん一家は新天地カナダへ旅立った。
カナダで幸せに暮らせることを祈っているよー。
めったに行くことのないSan Jose Downtown サンノゼ・ダウンタウンだが、久々に行くと再開発事業により、こざっぱりとして高層マンション郡も建っている。
不良おばちゃんがPhuちゃんとお別れして、その後出没したのはTeam America アメリカ・オリンピックチームが事前合宿しているはずの San Jose State Univ. サンノゼ州立大学。
北京オリンピックまであと2日。
正真正銘の世界的レベルマッチョを垣間見れるかもしれない・・・という魂胆である。
どこ?どこ? マッチョはどこ?
華やかなのはキャンパス内を飾るオリンピック仕様のバナー。パトカーが至る所に停まっているが、肝心のマッチョの姿はなし。がっかりだよー。
結局大学の売店をうろつき、ダイエットコーラを買い、ラッパ飲みしながら車へ戻った。
ダウンタウンは細かい一方通行の道が縦横無尽に走っている。
地図を持っているにもかかわらず迷子になり、うろうろしていたら『変な家 その1』 を見つけた。
玄関の横にロボットと金属の犬が立っている家。
このロボットはもしやアンテナか?
そして、こちらは『変な家 その2』。古くて大きな邸宅である。 お化け屋敷?
え?2階の窓からこちらを見ている人がいる?
『きゃーーーーーっ!!!!! 』
よーく見ると、カーネルサンダースおじさん似のこの方は動いていない。
要するに”張りぼて”かい?お騒がせな家だ。
迷子になるのも結構面白いもんですわ。
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