2008年6月10日火曜日
アメリカの歯医者には命賭けで行け。
うすいグリーンとうす紫のインテリアの歯医者です。
”命賭け”は大げさな表現かもしれませんが、アメリカの歯医者は疲れます。
以前日本で治療した奥歯の被せ物にヒビが入ってしまったアタシ。
ちょっとづづ何回にも別けて治療する日本の歯医者と違って、こちらでは一回でまとめてどどどーーーーんと治療するのです。
口を開けたまま2時間”まな板の上のトド”状態が続きます。
途中治療を中断して”うがい”はしません。
助手が水をぶしゅーーーーっと出して、がーぼがぼ吸い取るのが”うがい”です。
その間Dr.Yangヤング先生は掘って掘って掘りまくります。
派手な助手の姉ちゃん(メキシカン?)はラジオの音楽に合わせて腰を振っています。
アタシはひたすら口を開けたまんま、薄紫色の壁を見つめるだけ。
この紫色は女の子が好きな色とされているらしく、洋服、おもちゃ、寝具、インテリアに至るまで この色が使われています。
個人的にはとても嫌いな色です。
気分が悪くなっちまいます。
日本で女の子の色とされている、うすいピンクの方がまだまし。
顎の関節が外れそうになる寸前で治療が終わりましたが、肩や背中がコチコチです。
何度も通院しながら治療していく日本と、1回か2回の通院で虫歯1本の治療が終わるアメリカとどっちがいいかなあ?
個人的にはアメリカに軍配。
”もう、なんでもやっちまってくだせえ!お代官様~”っていう心境だから、なるべく早くやっつけてくれた方がいいですわ。
それにしてもアメリカの歯医者の治療費は高いです。
医療保険に加入していても自己負担額はかなりのものです。
治療を始める前に見積もりを出してくれて、納得すればサインして治療。
納得しなければshop aroud(値段をあれこれ比べること)して予算に合う歯医者を選びます。
http://www.bracesinfo.com/dentalcosts/ Dental Cost Calcurator(歯医者治療費を計算してくれる地域別のサイト)なるものまであります。
要するに歯医者によって、請求額が様々だということなんですねー。
歯並びやホワイトニングをとても気にするアメリカ人。
話をする時に口を縦にも横にも大きく開けるので、頻繁に歯が露出するのがエーゴという言語な訳ですが、それにしても”美しい歯”を保つ為にお金を注ぎ込む人々ですわ・・・。
歯並びを気にする前に”百貫デブ体型”を気にしたほうがいいと思うんだけどなー。
封切になってすぐ、『Inidana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull インディー・ジョンーンズ クリスタル・スカルの王国』 を観ました。
DVD3本の過去作品をすべておさらいし、さらにボーナスDVDまで観てから期待満々で行ったのですが・・・うーむ。
映画の中のハリソン・フォードはやっぱり65歳だったよ。
かなり頑張ってたけど・・・。
本人とスタントマンとの区別が簡単につくのよね。
エンディングもいまひとつピンと来なかった。
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