2008年4月19日土曜日
Who's your Daddy?
昨日のランチはPalo Alto, Stanford Stadium の斜め向かい”Scott's Seafood”。
老舗のレストランなので、落ち着いた大人の雰囲気。
このモールは”赤いレンガの屋根”が歴史を感じさせる。
場所柄スタンフォード大学関係のお客様が多い。
お値段もかなり高め。
ランチなのに10ドル以下のメニューは見当たらない。ランチプラターのCaesar salad with Oregon bay shrimp and a cup of clam chowder 海老サラダとクラムチャウダーで13ドル! なんですと~?
デザートはBlackberry-Ginger Crème Brulèe という、珍しい”生姜”のクリームブリュレを食べた。生姜の香りが少々がきつかった。
その日は3時過ぎにはお腹がすいてしまった。
やっぱ上品な食事はアタシの体質には合わない。
スタジアム前のスタンフォード大学・野球とソフトボールの看板。野球のシーズンだ。
大学周辺のガソリンスタンドは、どこも1ガロン4ドル超えている。
Palo Altoに住んでいる住民たちは、お金持ち”リッチピーポー”なので、高くても購入するの?
San Jose Mercury NewsのコラムニストMr.RoadshowことGary Richardsが紙上で『ガソリン代が4ドルを超えた日を当てたら、あなたの車タンク一杯分のガソリンをプレゼント!』してくれるそうなので、アタシも先週応募した。なんとなく5月5日子供の日にしてみたんだけど、それ以前に4ドル超えそうだね。
アメリカという国の現実:
ドラッグストアーのRite Aideで先月から店頭にならんでいるDNA実父鑑定キット。
店内では妊娠検査キットの隣に並んで売っている。29.99ドルなり。
キットに入っている麺棒を使って子供と父親(と思われる男?)のcheek cell(要するに唾液かい?)を採取。
返信用封筒に入れ、検査費用119㌦を支払うと、3-5日後には結果が分かる。
法廷での証拠としては認められないらしい。
”こんなもの誰が買うの?”と思ったが、どっこいガンガン売れているらしい。
”養子・養女”が当たり前のこの国。
産まれてすぐに養子に出され、自分の実の両親を探し出して感動の対面をした保安官Sheriffの話が新聞に載っていたが、カルチャーショックを感じる。
育てられないのなら、産まない・・・というのが日本人の選択なら、アメリカ人は授かった子供は産むのね。そして愛して育ててくれる人に託す。
養子に出されたことで、実の両親に”捨てられた”と思う日本人と、”産んでくれてありがとう”と感謝するアメリカ人。宗教と文化の違いは大きいよね。
子供の養育権や遺産相続の問題に加えて、まるっきりどの男が父親か分からないような乱れた生活をしている人々も多いのも現実。これは日本も同じ?じゃあこのキット、日本でも発売したら売れるんじゃない?
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