2007年9月29日土曜日

結局基本にカエル

USに来てからいろんな種類の地ビールを買って飲んでみた。
興味本位でかたっぱしから・・・。
安いし、とにかく種類が多いし・・・。

だけど、最近美味しいと感じるのは日本のビール。
なんだかんだ言っても結局は基本にカエルっていうことか?
飲み慣れている味は旨い。

『ぷは~!やっぱ日本のビールだよなあ~。』

肉まん大国系やキムチ帝国系スーパーで常時350ml缶が12本6.99ドルで売っているから安いもんだ。


実はいろんなワインも飲んでみた。
”試飲”と称して一本買って来ては、がぶがぶ飲み、次から次へと・・・。
この辺にはワイナリーも多く、美味しいワインが安価に手に入る。

白状しちまうと 実は”ワイン・テイスティング”しても香りや味の違いがイマイチよく分からない。

だから結局毎日飲むワインはこれに落ち着いた。
Two Buck Chuck と呼ばれているCharles Shawの2ドルのchardonnay。
Trader' s Joeで売られている。

1本2ドルだからって侮ってはいけない。
このワイン2005年のChardonnay は、2007 年度のCalifornia State Fair Commercial Wine Competitionにて Best California Wineに選ばれた、この州で一番売れているワインなんだ。


USに居ついて半年。
Santa Claraへ引越して3ヶ月弱。

ビールやワインの銘柄が落ち着いてきたのとほぼ同時に、食料品を買い物に行く店も絞り込まれてきた。
行動範囲が狭まってきた・・・というべきか?

野菜・フルーツ・チーズ・パンはMさんに教えてもらったMountain ViewのMilk Pail Market 。新鮮・安い・量り売りだから必要な分だけ買えるし美味しい!!

しゃぶしゃぶ用・すき焼き用薄切り肉と日本食はEl Camino沿いキムチ帝国系Hankook Supermarket。

ここの納豆・たくあん・味噌の品揃えの豊富さには驚愕する。

店内も清潔感があり、肉まん大国系スーパーの”ぐっちゃぐちゃ感”に慣れてしまった感覚を正常に戻してくれる。

店の中央にキムチ・バーがあって、色々な種類のキムチを量り売りしてる。

プラスチック容器に自分で好きなだけ入れて買える。

このキムチ・バー、”味見お断り”とは書いてあるけど買う前にちょこっと味見してみたいじゃない?

こっそり味見したら罰が当たった。辛い辛い!!!ヒーヒー!!!

Hankookには”お刺身の盛り合わせ”まで売ってるんだよ!

写真に入りきらない程の沢庵の種類と数。

そしてお気に入りの店 Trader's Joeを忘れてはいけない。
ワタクシの生活に欠かせないお菓子・冷凍食品・ナッツ・シリアル・コーヒー等々美味しくてリーズナブルなお値段なので大変助かる。以外に便利なのがこのニンニク一袋1ドルなり。 すでに皮が剥いてあり、3個づつ真空パックに入っている。ニンニクを大量に消費しない我が家では必須アイテムである。Thank you! Joeさん! (Joeさんって誰だよ?)

ふっふっふっ・・・。デパ地下がなくても何とかなるのさっ。

超手抜き晩ご飯。
Marina Foodsのフードコートでテイクアウトしちゃったもんね。
これだけ買って11ドル。10ドル分のクーポンがあったから、なんと今夜の晩ご飯は



1ドル!やっほい!


ご飯かヌードルを選び、おかずを3-4種類選ぶのさ。今日選んだのはビーフン・うどんよりも幅広い麺を炒めたヌードル(?)・ブロッコリーの炒め物・鳥肉の甘酢・海老の揚げもの・茄子の煮物・マッシュルームと青梗菜の煮物・鳥のから揚げ。




浮かせた(つもりの)食費は下のようなものに消えていく。

何だと思う?Targetのハロウィーン用お菓子コーナーで見つけた。
一袋7.99ドル.

袋を開けると・・・。そう 分かったかな?うん。そうだよ。
ダース・ベイダーさま総勢25人。

ダース・ベイダーさまのヘルメットの中には駄菓子が入っている。

こんなく~だらないもの無駄使いして・・・。

これで確実にワタシは"ダークサイド"へ行くね。

2007年9月28日金曜日

『THE WAR』 by Ken Burns

泣ける。

日曜日から 7夜連続でゴールデンタイムに放映されている 『THE WAR』。

ドキュメンタリーフィルム制作では第一人者のKen Burns が約6年の歳月と1300万ドルもの予算を投じて制作した15時間にわたる大作。
第二次世界大戦を4つのアメリカの町(Waterbury, Connecticut; Mobile, Alambama; Luverne, Minnesota; and Sacramento, California)にスポットを当て、そこに住んでいた普通の人々の目から見た戦争を彼等の生の声を交え淡々と描いていく。何百もの写真と映像は、有無を言わさぬパワーで迫ってくる。
日系2世の人々も淡々と自分達の体験を語る。

辛い・・・というより痛い。

製作者Ken Burnsの父Robert Kyle Burns Jr.大尉(6年前に死亡)は生涯でたった一度だけ息子に自分の凄惨な戦争体験を話したそうだ。
『THE WAR』に最後に登場する写真は若い軍人が軍服を着てカメラに微笑んでいるというもの。 それは若き日のKen Burns のお父さん。父に捧げる作品だったんだね・・・。

音楽もいい。DVD(予約受付中)とCDと本をセットで買っちゃおうっと。

2007年9月24日月曜日

50th Annual Monterey Jass Festival

Jazzって来た!! Kさんご一家に誘われて、モンタレー・ジャズ・フェスティバルへ行ってきた。 http://www.montereyjazzfestival.org/index.htm

Jazz愛好家の殿堂、モンタレージャズフェスティバルの記念すべき50回目。 6つのステージで次々と凄いメンツのアーティスト達が演奏する。
食べ物は持ち込み禁止だから、みなさん思い思い好きなものを出店で買って、その場で食べる。まずは腹ごしらえ。アタシはChow-men Comboを食べた。焼きソバと春巻きと海老の串揚げセットね。レモネードもその場でレモンを絞るから新鮮で美味しい。

チケットは売り切れ。だからダフ屋さんたちがゲート付近でチケットを売ってる。何故ダフ屋さんは全員黒人男性なん?この商売独占?

黒人といえば、来ている観客に黒人のカッコいい人達が多かった。カッコいいなんてもんじゃないよ!革ジャンにラメラメの帽子とか、黒のロングコートにハンチング とか、そのまんま絵になる。

Arenaチケットは3日間通しで210ドル。Groudチケットは一日45ドル(但しArenaステージには入れない)。45000人の観客が詰めかけた。Arenaステージでは大御所や有名アーティストが続々と登場し、最終日は、なんとあの神様Sonny Rollinsが演奏した。San Jose Mercury Newsの記事によると、”If God were a male saxophonist,he would look like this guy。”(もし神様が男性サックス奏者だったなら彼そっくりだっただろう・・・だってさ。)


写真はCal State Long Beach Concert Jazz Orchestraの面々。今年のコンテスト大學部門で優勝した実力バンド。

そしてこちらは日本からShigeru Morishita Quintet。若き天才ピアニスト森下滋の才能爆発。2曲目の前衛的ナンバーが彼のやりたい音楽なんだろうなあ。 肝心のピアニストさまは写ってない。ピンボケてしまった。ちっ。



まったく知らなかったのだが、『モントレージャズフェスティバルイン能登』という催しが来年は20回目を迎えるらしい。世界中でただ一箇所モントレージャズフェスティバルの名称使用を許されている。

同新聞記事によると、Kenny Barron Trioのベーシスト、Kiyoshi Kitagawaさんは天才だそうだ。万歳!!http://www.mercurynews.com/entertainment 新聞記事はこちら。

ちえたこ、ついに野生のリスの”餌付け”に成功か!?

アーモンドが”サボテン君”の帽子に置いてあることを、あるリスが認知し、それを覚えた。
いつも餌がそこに置いてあると記憶した。
そしてそのリスが仲間のリス達にリス語で伝達し、家のベランダはリスが集うようになった。

レモンとリンゴを置いてみた。友人宅のバックヤードには、レモンの木とオレンジの木とリンゴの木があり、今年は豊作なんだそうな。グレープフルーツ大ほどの巨大レモンを山ほどもらった。
巨大レモンは大きすぎてリスには持ち運びができないらしい。リンゴは持っていかれた。

かなり色の浅黒いリスも来る。カレー王国出身か?


やつらの運動神経は驚異的である。木の枝から枝へ飛び移り、鉄のベランダも直滑降で降りてくる。


リスにも性格の違いはあるようで、神経質なやつと大胆なやつがいる。
一郎ちゃんがベランダのデッキチェアーで煙草を吸っていても平気でベランダをふらふらしているやつもいる。チェアーによじ登ってオシッコまでして行った。

今度やったらしばくでぇ!!

2007年9月22日土曜日

Simpsonize me!

ぜんぜん似てない。ワタシ『Simpsonize me』で、シンプソンズになってみました。
http://simpsonizeme.com/に行ってやってみてね。
自分の写真をダウンロードして遊んでいると面白い!!



下はお嬢。こちらはちょっと似ているかも!!

2007年9月20日木曜日

近所のショッピングセンター『Rivermark Plaza』内の交番に駐在しているお巡りさんがカッコいいことカッコいいこと・・・。惚れ惚れしてしまう今日この頃でございます。でへへ・・・。

Targetで10ドルで売ってるスリッパ。なかなかキュートじゃない?

そのPolice OfficerはRoboCopの役者さんに似ている。動作がキビキビしていて、”キーカシャン!キーカシャン!”って音が聞こえそう。アナタニンゲンデスカ?

レイバンのサングラスで目の色は見えないんだけど、ブルーの目だったらいいなあ~。(再度)デヘへ・・・。時々ショッピングセンター内を歩いて見回っています。一緒に写真を撮ってほしいなんて頼んだら怪しい者と間違えられる?撃たれる?


そういえば、誰かに似てる人ってけっこう回りにいない?
Georgeはスーパーマンに似ています。(時々バーベキューに招いてくれる一郎ちゃんの元上司)

デブのBobはケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースおじさん(前のアパートのフィットネスルームで仲良くなったデブともだち)

Fedex(宅急便)の運転手(身長2メートル強)は半ズボンを穿いたトトロ 

このアパートのMaintenance担当責任者(要するに管理人さん?)Mr.Ferreiraはちょっと老けたトミー・リー・ジョーンズ

Whole Foodsで品出しをしているお兄さんはイエス・キリスト(ただし髭なし)。

アダルトスクールで一緒の中国人おばあちゃんは 中国版細木数子(すごい存在感なんだよっ)。

いつも近所を猛スピードでジョッギングしているおじさん(中国人かな?)は、こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)の両さん

英語のクラスで一緒のLjubov(発音はLuba、ベラルーシ人)はナディア・コマネチにそっくりです。



8月末から英語のクラスが再開いたしまして、週5日毎日午前中アダルトスクールのハシゴをしております。英語の実力の方はさぞかし上達していることとお思いでしょうが、一進一退というところです。この歳になると、脳の記憶装置が機能不全となり、バッファーのサイズも少なくなり、新しいことが覚えられなくなるのです。人間の脳も、パソコンみたいに簡単にメモリー増設できればいいんだけどねえ・・・。この際、外付けのハードディスクでもなんでもいいよ。


最近日本語も怪しくなってきたもん!

『あ~』とか『う~』とか『あのお~』とか『そのお~』とかばっかり・・・。これって言語障害?



突然ですが 我が愛するサルに関するIdiomをご紹介しましょう。

monkey business: いんちき商売

monkey talk:ろれつが回らない言葉(麻薬中毒)

get the monkey off :麻薬をやめる

make a monkey of ~/make a monkey out of ~:~をばかにする、だます

monkeyに関するイディオムの多いこと多いこと・・・。monkey繫がりですが、bananaに関する言い回しで・・・


go bananas


というのがあります。「英辞郎on the WEB(英語辞書)」によりますと、
興奮して騒ぐ、ひどく怒る、気が狂う、気が変になる、頭がおかしくなる、気違い〔差別語〕になる、熱狂する、〔機器が〕いかれる◆【語源】バナナを目の前に出されたサルが騒ぐ様子から

I'm going bananas. : 気が狂いそうだ。

Have you gone bananas? : 気でも狂ったのか?

That story makes us go bananas!

The washing machine went bananas.

まさにワタクシの現状を表しております。まさに、

I'm going bananas!!

でございます。

2007年9月18日火曜日

ハロウィーンとクリスマスのてんこ盛り

日本で一人暮らしのお嬢から、NikeのDunk High Premium(ダンク・ハイ・プレミアム)を買って送ってくれるように頼まれました。衣料品の中で特に安いのが靴です。日本の半額以下かな?お嬢は背が高く足のサイズも大きいので、日本ではぴったりのサイズがありません。でも、この靴はどこの店を探してもなくて、結局インターネットでゲットしました。84ドル!いくら革だからってそれでも高いよね~。他の色なら69ドルで売っていましたが・・・。この色じゃないとダメなんだそうです。

ダンス・イベントで履いて踊るそうです。

靴だけ送るのもなあ~。送料もバカにならないし・・・と思い、嬢が喜びそうなものを探しにTargetへ行ってきました。


そしたらそしたら・・・ハロウィーン関連グッズのてんこ盛り!!!

SちゃんとSママが見たら小躍りして買い占めるのではないかしらん・・・?

かぼちゃの”ピニャータ”だ。かわいい!

お犬様用のコスチュームも多数揃っております。 どれでも$9.99。

個人的に気に入ったのはこれ。目玉入りスパゲッティー。

そして ガイコツ君の植木鉢入れ(?)。何だか哀愁を感じない?それとも歯が痛いのかしらん?


隣のデパートMacy'sには、なんとX'masの飾りが!!!いくらなんでも気が早くないかい? Martha Stewartのキッチングッズコーナーが可愛くなってた。

2007年9月16日日曜日

爆走2泊3日サンディエゴの旅(ああ、もったいない・・・ロスアンゼルス素通り)

Labor's Dayの3連休を利用して息子のいるSan Diegoまで爆走してきました。 片道500マイル。 約800キロです。 行きは内陸を走る5号線(Inter-State5)、帰りは101を使いました。 I-5は噂には聞いてはいたけど、まったく殺風景なハイウェイだね、こりゃ。
行けども行けども砂漠・・・砂漠・・・時々ガソリンスタンドとマクドナルド・・・砂漠・・・砂漠。 もしも ここで車がエンストで動かなくなったら日干し・・・? AAA(日本のJAF)だって来るのに相当時間がかかります。
時速90マイルでぶっ飛ばさせていただきました。ほほほ。換算すると時速150キロ?他の車もその位のスピードで走っているから、流れに乗らなくっちゃね!
いくらなんでも砂漠に『パトカー』は隠れていないだろう・・・と思ったら大間違い。時々スピード違反で路肩にとまってる車とパトカーを見かけましたもん。危っぶね~。目立たない様に&つかまらない様に90マイルで飛ばすのは結構技術を要する技なんよ。

Los Angeles近郊で渋滞にはまってしまいましたが、朝San Joseを出て、暗くなる前にはSan Diegoに着いたので上出来です。
写真は息子が間借りさせてもらっているBartels家です。
瀟洒な住宅地にあります。 スペイン風っていうのかしらん?
Bartels家と言っても、実際住んでいるのはワーキングマザーのBartelsさんと猫2匹とバックヤードに放し飼いされているウサギだけ。離婚して2人の子供たち(10歳娘と7歳息子)は普段は元ダンナの家で暮らし、週2日間はお母さんと、この家で過しているのだそうです。 お母さんはフルタイムで働くナースさん。ちゃんとステキな彼氏もいます。たまたま私たちが訪ねていったとき、彼氏のいる沖縄にバケーションで飛んでいって不在でした。彼氏はNavyの将校さん。沖縄には射撃訓練の教官として短期で滞在しているそうです。


Bartels家の2匹の猫たち。なんともアメリカっぽい猫じゃない?ナルト巻きみたいにお腹で渦をまいているんだよ!こんな縞々模様と毛色は日本では見かけないよねえ。こっちの猫は 交通事故に遭って後ろ足がないんだけど、元気に跳ね回っていました。典型的都市型アメリカ人家庭の食生活は、冷凍食品・缶詰・瓶詰め・ファーストフードのテイクアウト・・・らしい。オーブンから熱々のキャセロールとアップルパイが出てくる食事を期待していた息子は、Bartels家の食生活にかなりショックを受けたそうです。晩ご飯に、パスタをゆでて、瓶詰めのパスタソースを上からかけただけという日も・・・。In&Outのハンバーガーを買ってきて”ハイいただきましょう!”という日もあったとか。In&Outのハンバーガーは美味しいよ。だけど栄養のバランスを考えると、晩ご飯じゃないでしょう・・・ハンバーガーは・・・ねえ?


でも、飽食の国の日本に育ち、食べたいものはすぐにお金を払えば手に入る生活が当たり前だった彼には、実際良い経験ではないかと思います。 息子よ、逞しくなれよ!次の日はSan Diego在住14年のS社のSさん御一家を訪ね、その後一緒に”コメ・米・こめ”のご飯を食べたくて気が狂いそうだという息子の願望を満たしに日本食を食べに行きました。Sさん行きつけの”Sakura"という居酒屋さんの握り寿司がなかなか美味しかった!!お寿司の写真を撮り忘れたのは訳があります。昼間からSさん宅でビールをがぶがぶ飲み”Sakura"でもがぶがぶ。かなり気持ちよく酔っ払っちまいました。


帰りは風光明媚なハイウェイ101で海岸線を北上。

おおおっ!ここは例の有名な ♪来て~来て~来て~サンタモおニカあ~♪ではありませぬか!!
あっという間に(鼻をつまんでモノマネしながら歌う間もなく・・・)サンタモニカを通り過ぎてしまいました。次回はもっとゆっくり回りたいもんだねえ。

2007年9月10日月曜日

米国人で一番多い血液型はB型らしい。なるほど、自己中が多いわけだ・・・。はい、すいません。アタシもB型だったよ。

人種差別的な意見はいけないとは思いますが、某カレー大国でも、B型の割合が非常に高いという噂を聞きました。 天下に名高い傍若無人道まっしぐらの彼らは、サンノゼ周辺にアメーバのごとく急ピッチで増殖しています。 傍若無人ぶりではカレー大国の人々に引けをとらない肉まん大国の人々の人口に並び、追い越す勢いです。 カレー大国肉まん大国は、その昔、戦争をしたという歴史があります。 そんな歴史的背景からなのでしょうか・・・お互いけん制し合い、あまり仲良くなることがないようです。 カレー大国の人々は肉まん大国の人々のことを、お金の為ならなんでもする”金の亡者”として見下し、また同様に 肉まん大国の人々はカレー大国の人々のことを、臭いとか、新参者といって見下しているようです。 アメリカ人から見れば、肉まん大国の人々も新参物ですよねえ?

そして驚いた事に、カレー大国の人々の中には、昔の”カースト制度”というコンセプトが強く生き残っており、出身地・宗教・カースト等により 身分が違うと口も聞かない・・・という場面もあるようです。 親同士が決めた結婚相手と結婚式当日初めて会う・・・という伝統的結婚式が未だに行われてます。21世紀にだよ?

同様に、肉まん大国の人々も、自分の出身地の習慣や文化を正当化し、他の地方出身者を”色付き目がね”で見る傾向があるようです。 ある人はホンコンの人々のことを”金儲けの事しか考えていない卑しい人々”と呼んでいました。 またある人は広東の人の事を、”猫までも食べる野蛮人”と言っていました。 そう考えると、日本ってなんて平和な国なんでしょう・・・。 同じ国民同士で口も利かないなんてとても想像もできません。

肉まん大国の人々は、どこの国に移住しても、確固たるアイデンティティーを主張します。 彼らはサンノゼ周辺ではMilpitasに"small肉まん大国town"を構築しています。 カレー大国の人々も同族で集まる傾向が強いようです。 このアパートも7割以上カレー大国の人々で占められています。 夕方になると三々五々綺麗な民族衣装のサリーを着た人々がサンダルを履いて散歩&雑談に出てきます。

カレー大国の人々も肉まん大国の人々も『バブルの崩壊』を経験していません。 そういった背景もあるのでしょうか、彼らはとても積極的に不動産へ投資します。 彼らがこの周辺の住宅価格を吊り上げている張本人といえるかもしれません。 近所のマッチ箱のような狭い3階建てタウンハウスは一億円弱で売れました。 庭はありませんし、隣の家とはほとんど離れていません。 ここはアメリカなのに・・・。 とてつもなく大地は広いのに・・・。 不動産屋さんも もちろん肉まん大国出身の人です。


カレー大国出身の人々肉まん大国出身の人々も公衆道徳は、あまり良いとはいえません。 特に運転マナーはかなり悪いと思います。 『お先にどうぞ~』というコンセプトが欠如しているのかもしれません。 英語のクラスでも、一番困るのはこの二つの国出身の人々ばかりが発言し、質問し、他の国の人々の発言を遮ることです。 人口の多い国で育った彼らは、競争の激しい環境の中で、勝ち残り&生き残るためには他の人を蹴落とすことが当たり前になってしまったのでしょうか・・・。

アタシはどうも日本人らしくない外見をしているようで、”肉まん大国出身ですか?”と聞かれたり、いきなり肉まん大国語で話しかけられたりすることが多いので、困っちまいます。

2007年9月7日金曜日

ちえたこ危うし!ついに『負のスパイラル』へ突入か??

』じゃないよ。『デブのスパイラル』だよ。


要するに、デブが負のスパイラルにはまって、さらにデブになるという抜けられない泥沼のこと。

”運動すると痩せるはず”という信仰に基づき、それを実行する。
運動をするから腹が減る。
食べる。
プハー!ビールが旨い。
運動する。
腹が減る。
運動しているから大丈夫だろうと、もっと食べる。
ビールはめちゃめちゃ旨い。
運動する。
健康的に太る。この繰り返し。スパイラル~。

健康的に太ってどうするのよっ!!!



そして、毎日のようにJamba Juiceを買ってがぶがぶ飲み、バーべキューをしながらビールをがぶがぶ。

Jamba Juice http://www.jambajuice.com/ は美味しいよ。癖になる。


こっちに来たら、必ず飲んでみてね。Juiceというよりもスムージーに近いかな?


注文をするときの唯一注意することは、カウンター内のお姉さんが


BOO?


BOO?


BOO???

って聞いてくるの。


それは ”boost"のことなのね。booと聞こえるんだけどね。1種類無料で栄養素を注入してくれるの。fiber,immunity(免疫力),energy,vitamin等々、自分の体調と目的によってカスタマイズできるわけだ。

私はいつも繊維質が足りないので、”Fiver,please."と頼みます。