2019年2月1日金曜日

『Where the Crawdads Sing』泣ける本でした。

Anyaの誕生日にTurkishトルコ料理店でランチ。
Mountain ViewダウンタウンのCafé Baklava

何年か前にも利用したことのある店ですが、値上がりしていてびっくり。
週末ランチは20ドル以下の物はほとんどありません。

Grilled Eggplant


Complimentaryで付いてくるピタパンと、それに浸して食べるオリーブオイルが美味しいので、お腹がいっぱいになってしまいました。

本来アペタイザーなのですが、Grilled Eggplantとご飯を注文しました。
Goat Cheeseを茄子の薄切りで巻いて焼いてあります。
トマトソースのお風呂に浸かっていて、これ美味しいです!
写真はありませんが、Sea Bass(スズキ?)のグリルもフカフカパリパリで美味でした。
一匹丸ごとグリルされてサーブされます。


土曜日のランチ時間帯なのに、お店は閑古鳥が鳴いていました。
経営は大丈夫なんでしょうか。。。頑張ってほしいです。







Castro St.のお家賃がバカ高いのでしょうか、、、お店の入れ替わりが激しいですね。
いつのまにかParis Baquetteがオープンしてます。
古本屋さんだった場所かな?

角のショップが閉店してました。
レトロな小物やお菓子が並んでいて、面白い店だったのに、、、買い物したことはないけどね。












のめり込みましたよ、この本。
没頭して読んだので寝不足ですわ、、、。


1969年。物語のプロローグはNorth CarolinaのMarsh Land沼地で、街の元フットボールヒーロ― Chase Andrewsの死体が見つかることから始まります。”Marsh Girl"が犯人だという噂が広がります。Marsh Girlと呼ばれているのはKya Clark。彼女が6歳の時に、酔って暴力をふるう父親に耐えかねて、母親や兄姉達はMarsh湿地の掘っ立て小屋の家を去って行きました。10歳の時には父親も町に行ったきり、小屋には戻ってきませんでした。


孤独と喪失感に苦しめられながら、いつか母親が帰ってくることを信じ、Kyaは独りで湿地で生き抜いていきます。小学校ではいじめにあい、一日で行かなくなります。その後は街や街の人々を避けてMarshで生活していきます。
唯一、Kyaの事を気にかけて親切にするのは、黒人のJumpin’とその妻Mabel。マリーナのガソリンスタンドを営業するJumpin’に、Kyaは採ったムール貝と引き換えに食料品や生活必需品をもらい生きていきます。
Marshに生息する野生生物や植物への情熱を共有する少年Tateと知り合い、読み書きをおしえてもらうKyaでしたが、友情が恋愛感情へと変化していき・・・。


North CrolinaのMarsh Landがどんな場所か知りませんが、沼地/湿地の風景や潮風やカモメの鳴き声や葉っぱが落ちる様子まで、まるで自分がその場所に居るかのような錯覚に落ちていきます。


エンディングがしっくりこなかったのが残念ですが、心に残る作品でした。

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