2014年9月24日水曜日

さあ、お墓を立てて、かぼちゃを飾ろう

さすがPottery Barnです。 
オトナのハロウィーンという感じでしょうか。 
 


 

なにせ、ここは目の玉が飛び出るほどお高いので見て楽しむだけ。
他のお店へ行きましょう。



World Market 店内  


 




World Market。 今年もハロウィーン・デコレーションに力が入ってます。






秋のFarmer’s Marketで巨峰を買いました。
他の葡萄と同じお値段で、ポンド2.5ドル。小さめだけど美味しい~。



朝から葡萄の試食でお腹がいっぱいです。




 




今日はTrader Joe’sから、この子たちを連れて帰りました。 

 装飾用の変な形のかほちゃ。一個69セント。


殺風景な窓を飾ってみました。 
フェルト製のBATこうもりくんはTarget3ドル。
 


 
 
同じくTargetで買ったStreet Sign両面1ドル。
EAT LOCALS って最高! 
  直訳:地元のゾンビを食べよう!
 

 さあ、玄関回りにも お墓かぼちゃでも置いてハロウィーンらしくしてみましょうかね。
Targetで売っているお墓各種は発泡スチロール製

2014年9月19日金曜日

ありがとう Trader Joe’s!


7年もこの辺に生息していると、食料品や生活雑貨を買いに足を運ぶ店は数店に絞られ、どのお店で何を買うかも大体決まっています。

 
週一回行くのはTrader Joe’sCostcoFarmer’s MarketSanta Clara)。 

不定期で利用するWhole Foods、TargetMilk PailNijiyaMarukaiSproutFreshEasy。 

そして、Fさんに教えてもらい、月1回お魚を注文しているUoichi 魚市(無店舗)。





アメリカに住み始めた当初は、いろんなお店に顔を出しては珍しいモノを買ってみたけどなあ。 
いったい何時ごろから行かなくなったんでしょう・・・アメリカーンSafewayLucky や Walmart, チャイニーズMarina FoodsRanch99


 

Nagiba姐さんの息子EzzTrader Joe’s(Mountain View)のマネージャーになってからは、通りかかる度に寄ってます。 http://www.traderjoes.com/
 

この店にはCaptain(店長)1人、Mate副店長8人、Crew Member店員 約60人がいます。 船の乗組員みたいな呼び方だね。
彼は8人のMateのひとりです。 (写真真ん中)

左からAzza, Ezzeldin, Nagibaの仲良し親子

ここからは彼に聞いた話:

Trader Joe’s が元々好きで、Santa Monica店で学生時代からアルバイトをしていた。 お給料も高く、benefit福利厚生も良い。 人間関係もスムーズで働きやすい環境。 努力して実績を築いていけば、どんどん仕事をまかしてもらえるというCooperate Cultureが根底にある。

正社員となり、First MateとしてCrew Memberの指導やお客様対応、スムーズな店舗運営等に追われて110時間以上働くが、仕事が楽しくてしようがない! 
数年でCaptain(店長)になりたい。


 
そもそも、Trader Joe’sという店名から、Joeさんというアロハシャツを着た陽気なおっさんが始めた食料品店が、徐々に大きなチェーン店になった・・・と勝手に想像していたけど違ってました。 

Joeさんが1979年にALDIのオーナーのドイツ人兄弟KarlとTheo Albrechtにお店を売却してから、大胆なチェーン店展開が始まったそうです。 
今ではカリフォルニア州だけでなく、東海岸にも店舗を増やし、最近はテキサス州、フロリダ州にも進出しています。 

Trader Joe’sのプライベートブランドが全体商品の8割以上を占めていて、世界各地から珍しい食材を調達し、個性的な新商品を開発しています。
次々に新商品が登場すると同時に、人気のなかった商品は容赦なく店頭から消えていきます。


何故”マヌカハニー”を11ドルぽっちで販売することが出来きて、その上利益が出るのか? マヌカハニーって一瓶3,000~円とかするんじゃないの? 


 

 
取引先との価格交渉はシビアで、仕入れはニコニコ現金
Trader Joe'sと取引をしたい会社が世界各地から売り込みに来るんだって。
Ezzに聞いた話だと、マヌカハニーは他商品に比べると価格が高いからなのか、あまり売れていないそうです。 

この商品は再入荷されないんだろうなあ・・・。 
 
 
陳列棚は5フィートの身長の人でも届く高さ(約160cm)となっており、通路の幅も他のスーパーよりも狭くしてるんですと。 
 
手書きのPOPや店舗のごちゃごちゃ感、、、すべては、”Mom-and-Pop(家族経営)"な食料品店という雰囲気を出すための綿密に計算されたイメージ戦略だったのです。 

 

 


不良おばちゃん家にストックしてあるのは、アイスクリーム、お菓子全般、ハム、牛乳、たまご、ナッツ類、ワイン等ですが、今ブームなのはこれなんです。



Crumbly Gorgonzola Cheese ポンド6.29ドル。 
この重さ(0.42ポンド)だと$2.64 たった2ドル64セントです。 
このチーズを軽くトーストしたBeckmann's Three Seeds Sourdoughか、焼きたてのAcmeのbaguetteに乗っけて食べる・・・ああ、至福のひととき。
 
 
ありがとう、Trader Joe's!
 
 
 
 
 
 
 
今夜はNagiba姐さんの娘Azzaの大学時代(UC Berkeley Computer Science)の友人達が家族を連れて集まりました。 
子供達も含めると総勢20名以上です。 お料理の量は半端ではありません。

Nagiba姐さんの名言:『食事はひとりで食べてはいけません。』
名言というよりも、Nagiba姐さんが育ったエジプトでの教えであるらしいです。

という訳で、一郎爺が出張中の間は食卓に混ぜてもらいます。 ラッキー!
HummusをMini Pepperにディップして食べるのでヘルシーです。
Moussaka、レバーの煮物(アレキサンドリア名物)、Grilled Chicken、Kofta、Pasta、Salad他
UC Berkelayといえば、大学の世界ランキングでトップを争う名門校です。 
卒業して20年近いAzzaの同窓生達は、シリコンバレーを牽引するリーダー達です。 AzzaはApple勤務。

Stanford大学の研究員や教員、Amazonアナリスト、Oracleエンジニア等々、それはそれは 煌びやかな肩書きの皆さん。

 
ただ、驚いたのは、同窓生の出身地(元国籍)です。 
肉まん大国出身の多いこと・・・。 
祖国に帰らずに、アメリカに帰化した優秀な皆さんのパワーと存在感に圧倒された夜でした。 


 

2014年9月9日火曜日

ば・あ・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ・あと


食べることの大好きな婆さんが食欲がないなんて、緊急事態です。
 

我が母『火の玉婆さん』は、“お腹がすいたー”と起きてきて、朝ごはんを食べ、その後 10時のオヤツ昼ごはん晩ごはんに何を作るか&食べるかを思いめぐらせます。 朝食を食べたと思ったらもう10時のオヤツをつまんでいます。 いつもなにやらもぐもぐ食べています。

ですからオーバーウェイトなんですけどね(身長150cmで体重60キロ超)。

 



ヒザのお皿にヒビが入った婆さんは、ゆっくり短い時間歩くのがやっと。 

小旅行どころか、楽しみにしていたAlameda Antique Faireへも行けなくなってしまいました。 このイベントは月に一回だけだからねえ・・・。

 
FatemehやLeeさんが、家にある車椅子やウォーカーを貸してくれるって?
え?そもそも、家のガレージには車椅子やウォーカーが有るもんなの? それも、インドア用ウォーカーとアウトドア用ウォーカーがあるらしいし。
 
車椅子で楽をしてしまうと、”歩く”運動にはならないので 丁寧にお断りし、婆さんにはゆっくり歩いてリハビリ兼ダイエットをしてもらうことになりました。 
これ以上体重が増えると、自分で自分の体重が支えられない大事となります。


毎日、近所のLevi's StadiumやGuadalupe River Trailへ散歩へ連れ出し、歩く運動をしてもらいます。

気分が変わるのではないかと、Farmer's Market、Shoreline Park, Rancho San Antonioを散策。
Rengstorff Parkでのテニスにも強制連行です。(我々がテニスをしている間はスケッチと散歩。)




元気を出してもらうためにおよばれ/ホームパーティーを企画。 
 
T子さん家でのサーモンづくしディナー


 
婆さんと、たこ焼き(ピザたこ焼き)を作るNagiba姐さん。
このパーティーにはFatemeh, Raija, Rafia, Yさん、T子さんも来てくれました! 婆さん大喜びです。




片っ端から外食。
冷麺、タイ料理、ベトナム料理、メキシカン、お寿司、ラーメン、スンドゥブチゲ、中華料理・・・。 
”食欲がない”という割には、良く食べてるじゃない?





Komyo MassageのTちゃんにお願いして、何度か出張フット・マッサージに来てもらいます。 
マッサージしてもらうと”足が軽くなるんだよー”と婆さん。

昨年もお世話になっているので、80歳のばあさんの身体を良くご存知です。 
丁寧に施術しながら巧みな話術で婆さんの気分を和らげ、癒してくれます。 
毎日来てもらいたいわあ・・・。
 






80歳の誕生日パーティーも小規模ながら、友人知人達に囲まれて 我が家で開くことができました。 昨年の様子⇒ポチ
2種のカップちらし寿司と、カップそぼろご飯 他を作りました。
昨年評判だったAmy作”タロイモクリーム”ケーキが再登場!

80歳祝い”鶴と亀” Tちゃんオリジナルフルーツカービング!

急なお願いにもかかわらず、婆さんを励ましに来てくださった皆さんです。 
本当にありがたいことです。(泣)


なによりも喜んだのが、前日Kさんが届けてくださった、80本の薔薇でした。 

『もう、夢のよう!(泣)』 って、、、よかったねえ。 

90歳、100歳の誕生日が楽しみだ。 ふふ。

 
 
さらには”まあちゃん”との再会が!
まあちゃんと奥様のN子さんがFoster Cityから駆けつけてくださいました。  
自称”まあちゃんの育ての親”の婆さん、40数年ぶりの再会です。
 
 
 
80年間も生きていると、辛いことや悲しいことをたくさんたくさん経験しているだろうけど、こんなふうに素敵な事もいっぱいいっぱいあるよね。
 
 
最後の週には、Filoli Gardenにも連れて行ってあげられました。 
 
 
 
 
夏の終わりのFioliには華やかな花々が勢い良く咲いていました。 
 
婆さんは花々から元気をもらったでしょうか?