我が家の”血の壁”の前でポーズする、この青年は誰でしょう?
答えは一番下。
久々にRengstorff Parkでテニスをしてきました。
Mark爺とAndy爺が、『お前さんがいなかったから寂しかったぞえ・・・。』と言ってくれます。
こんなことを言ってくれるのは、この爺さん達だけです。
忙しくても週一回は一緒にテニスをしようね・・・と約束しました。
テニスコートのお隣の芝生。
あまりにも可愛いので、繰り広げられている 3-4歳児のサッカー教室に見入ってしまいました。
この世に生まれて3-4年しか経っていないのに、サッカーを通して持って生まれた性格が かなり分かりますねー。
皆が行く方向(ボール)に一緒になって群れる子、指をしゃぶってボーっと立って見ている子、相手を蹴飛ばしてでもボールをキープしようとする子、外で見ている親を始終気にしている子、、、。
息子が小学生だったころのサッカー教室を思い出しました。
進学塾に通う同級生が多かったため、放課後一緒に遊ぶ仲間が少なくて困っていた息子。
野球のグローブとバットを抱え、自転車で遠くの友人宅へ遠征へ出かけ、日が暮れるまで遊ぶ日々でした。
エネルギー発散のために、水泳やサッカー教室に通っていましたが、奴のサッカーは見ていて面白かったです。
彼のサッカーは “あ、お先にどうぞ・・・。” という、なかよしサッカーでした。
もともと、運動神経は良い方なのですが、敵にパスしてどうすんのよ?
団体競技には向いていない事が分かった彼は、個人でできるテニスという競技を選びました。
大人になっても、その純朴天然な性格はそのまんま。
Hollywoodでなんとかお仕事が出来ているのは、回りの人たちに助けてもらっているからなんでしょうねえ。
さあ、トップの写真で紹介した彼。
Manny the Contractorの下で働く彼は、澄んだ”目”がキレイな Cipacteo Herrera.
アーチスト/ダンサーなんだけど、それでは食えないので大工もしているんだとか・・・。
彼は、幼いときにメキシコからアメリカに家族で命からがら渡ってきた(もちろん不法滞在) Aztec Indian アステカ・インディアン。
成長期に貧しくて食べるものが無かったので胃が小さくなってしまい、今でもいっぺんに沢山食べれないんだ・・・って。 (゚口゚;)
この時点でおばさんの目に涙うるうる。
ご飯食べて行きなさーい!
Manny親分のところにはアメリカンインディアンだけでなくてメキシカンインディアンまでいるのか・・・。
考えてみれば、国境という概念はWestern Civilizationが勝手に後から作ったもの。
先住民族の彼らの視点からみれば南米出身でも、北米出身でも同じインディアン。
衣装も彼の手作りですと |
踊る時に考えることは、nature, spirit, universe, death, birth, ancestor,ect.
彼の芸術活動を応援したいので、Manny the Contractor棟梁を通して大工仕事を依頼したいとおもっています。
2 件のコメント:
こんにちわ 千葉のゆうです
あーティストダンサーということは
衣装も民族衣装ではなく創作なのでしょうか?
最後の写真ちょっとこわい感じがしまた
話し変わりますが
以前より教えて欲しいと思っていたことがあります
それは教会についてです
よく昔の映画などを見ていると日曜日に
町の人みんなで教会に行くシーンがありますが
不良おばちゃんの住んでいるところ、いやアメリカ全体が今でも日曜日になると
全員で教会に行くのでしょうか?
日本から出たことのない私にはわからないので、、
ゆうさん、
こんばんは!
不良婆の住んでいるベイエリアにも、驚くほどの数の教会があります。通りの両側に様々な教会が並んでいる街もあり、モルモン教の教会のお隣がカソリック教会だったり・・・。日曜日になると、信者の送迎バスが走っているのをよく見かけますし、家のポストには、教会へお誘いのチラシが時々入っています。でも、知り合いの中で、毎週教会へ通う人はあまり多くないようです。Nagiba姐さんがイスラム教、Mark(香港)キリスト教(宗派?)、Jessica(中国本土)キリスト教(宗派?)、、、位でしょうか。
因みに不良おばちゃんは、”あなた、良いお話を聞きにいらっしゃらない?”と、知らない人から誘われたことは数えきれない程あります。よほど”救い”や”悔い改め”が必要なように見えるのでしょうか・・・。 とほほ。
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