Patと初めて会った時に『あ、なんだかこの人Sheldonのそっくり。』と直感した。
Sheldonとは、アタシの大好きなコメディー番組The Big Bang Theoryの主役Dr.Sheldon Cooper。
あらま、外見もそっくりじゃない?
番組でのSheldonは極端にIQが高い物理学者だが、反対にPeople Skills社交能力が無い。
人に接触することを嫌い(germ-phobia潔癖症)毎日自分が決めた規則正しい計画に沿って過ごさないと動揺するという、アスペルガー症候群の典型のような人物である。
The Big Bang Theory Sheldon留置場に入れられる
一方、実在の人物であるPatはNasa Ames Research Centerで働くRichardの同僚。
プログラマーとしては超一流なだが、言葉と動作の端はしにSheldonっぽさを感じる。
このタイプの人って、シリコンバレーに多いような気がする。
その彼がMountain Viewに一軒家を購入したというので、House Warming Partyに行って来た。
因みに彼は独身。
家は小さいけど築15年の一軒家。
ちゃんと普通サイズのバックヤードとガレージもある。
Mountain Viewのダウンタウンから2ブロックという至便なロケーション。Farmer’s Marketに徒歩2分で行けるじゃないかー。
この辺の相場ならミリオン近い?と思わず“お金持ちの叔父さんとかから遺産でも入ったのかしら…?”と勘ぐってしまった。
ワインをラップしてリボンを巻いて持って行った。
『ありがとー』、とリボンを平たく伸ばしながら、きちんきちんとたたむ几帳面なPat。
部屋の壁も天井もドアも窓も階段の手すりも真っ白!潔癖なのねー!
鶏肉アレルギーのPat。
新品グリルの前に"鶏肉お断り"の張り紙が。
今日のメニューはバーガーとBratだそうで、、、。
Brat?
行儀の悪い餓鬼を料理しちゃうの?
いやいや、Bratとはbratwurst ドイツソーセージの略語だった。ドイツ系アメリカ人なの?
Nasaの科学者やエンジニアの人々と同じ空気を吸うと、ちょっとは賢くなれるかしら。
”集中力とか記憶力”とかが、空気感染するといいのに・・・と心から願う。
ところがある日、おばさんのゆるみっぱなしの頭のネジをきっちり〆直す必要となるきっかけの"何か”が起こったのである。
”何か”とは何なのか?
それは次回また。
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