2012年3月18日日曜日

アドレナリンの成せる業

テーピングでぐるぐる巻きとなっている右足首。あちゃー。腫れちゃった。










今週もポトラックが2件。なのに冷蔵庫がからっぽ!

そんなときのお助けメニューはスパムおにぎり。


マヨネーズを塗って握り寿司みたいにちょいと格好つけると悪くない。


こちらの手の込んだ料理はAmyの作品。


シーフードのクリーム煮が、揚げたシュウマイの皮の容器に入っている。美味しい!大したもんだ。









『1 year after the Great East Japan Earthqake and Tsunami 東日本大震災1年後の様子』をまとめ、在籍している2つのクラスで短いプレゼンを強制的にさせられたさせていただいた。
メディアでは一般的に“Japan's triple disaster”という呼び方をしている。



限られた時間内で復興の様子を伝えるのは、ほぼ不可能だ。
寿司小国の抱える問題:不景気、雇用不安、少子高齢化問題、エネルギー問題等々もカバーしないと…。
いったいどこから攻めようか。



寿司小国を離れて来月で5年。
積極的に情報を取り入れようとしても、遠い海の向こうの様子が分からない。
ネットでコラムや記事を読むだけでは現実が伝わってこない。

生の声が聞きたいけど、最近まで寿司小国に住んでいたという人が回りにいない。
渡米20年とか30年とかの永住組寿司小国人は“俺が寿司小国を離れたのは、たしか松田聖子の全盛期だった”とか言ってるので役に立たない。

おお、いたいた。偶然にも出張でシリコンバレーに来ているエンジニアのフレッシュな寿司小国人エンジニアにお話を聞く機会が2度あったので“寿司小国は最近どんな様子ですか?”と聞いてみた。

残念。彼らの口からは悲観的な意見しか出てこない。

彼ら自身が”寿司小国という船”を降りようとしてJob Interview面接を受けに/受けようとしている人々だった。
シリコンバレーがダメならオースティンへ行くのだとか。
寿司小国の若者達は『内向き』?
この人たちバリバリ外向きじゃない?



こうなったら、ポジティブなことだけ伝えよう。
驚異的な復興のスピード、続々と押し寄せるボランティア、様々な復興支援等々。

震災直後の被災地と同じ場所の最近の写真ををピックアップし、寿司小国人のパワーをアピールした。ほれみろ、すげえだろ?寿司小国人だから出来たんだ!

それにしても、この国でプレゼンをするときには毎回プチキレル。
“お前らプレゼンしている人の話を聞け。黙って聞け。うるさい。話している途中でばんばん質問してくれるな。最後まで話させろ。Let’ me finish talking!

結局話が逸れて、本題に戻せないまま時間切れ。ちゃんちゃん。








不良おばちゃんの右足首がテーピングでぐるぐる巻きとなっている訳は、体重と愚行とアドレナリンの成せる業。

Run for Japan 2012  5マイルレースに昨年に続きエントリーしたおばちゃんは、レースの直前に足を踏み外して捻挫したの。そう、直前に。

レースでは念願の40分台には届かなかったが完走できた。

“捻挫した足で走っちゃったの?止めておけば、こんなに悪くならなかったのにねえ”とドクター。
ランニングで着地する時に、足にかかる力は体重の3倍なんだって!
もう若くないし、体重だって最高記録なの。ごろごろ転がったほうが早いって。


RichardとPat(去年のTurkey Trotでも一緒に走ったねー) 

去年のRun for Japan 2011

健康で走れることに感謝して。


寿司小国の復活を信じて。

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