こちら発売されたばかりのBarbieバービーとKenケン。
題してJapan Barbie® と Japan Ken®だって。
そのまんまやん。
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よく見ると(よく見なくても)何か変だ。
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Japan Ken®はかなり根本的に変だ。
Barbieはちょん切ったミニ着物をべろーんとだらしなく着ている水商売姐さんみたいだし、Kenに至っては違う。ちがーーーーーう!
”これのどこがJapanなのーーーー”と叫びたくなる。
Japanなのは持っている日本刀だけ。(細かいんだけど刀の鞘はどこなの?)
しょせん寿司小国Japanのイメージなんてこんなもんか。
先日ウクライナ人とスウェーデン人クラスメイトに聞かれた話。
?Tea Ceremony茶の湯はGEISHA芸者がするんだろ?
?Takeshi Kitano北野武の映画みたいにYakuzaヤクザが街中にゴロゴロしてるんだろ?
?お前以外はガリガリに瘦せてるんだろ?(ほっとけ)
そう。外国人が思い浮かべるJapan なんてしょせんこんなもんなんだ。
それにしてもMATTEL社は次から次へと新作Barbieバービーを発表して楽しませてくれる。
http://www.barbiecollector.com/shop
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お気に入りのドラマMad Menの主要キャラも1960年代のファッションで登場。 http://www.amctv.com/originals/madmen/
細部に渡るまでドラマの登場人物を再現していて、まさに大人のコレクターの為のラインアップとなっている。欲しいぞ~。
一昔前はリカちゃんやジェニーちゃんと同じ着せ替え人形だったバービーだが、おもちゃの域を超えてしまった。
そうだ。
シリコンバレー版Kenとか発売したら?
題してGeek Ken!(オタクKen)
AppleアップルのSteve Jobsスティーブジョブスをモデルにして、彼がステージ上で製品発表をする時の格好で(Tシャツをジーンズの中に入れるという、So yesterdayなファッション)手にはiPad持たせる。
MATTELとAppleがタイアップして世界各国のAppleストアーで売るのよ。
誰も買わないか・・・。
Steve Jobsだけでなく、ここシリコンバレーではIPOで莫大な現金を手にしたラッキーな人々や、ラッキーを夢見る人々が、思い思いの格好で闊歩している。
定番はTシャツ、ジーンズかチノパン(短パンも多い)、足元はビーサンかスニーカー。
一郎爺もヨレヨレのシャツにほつれたチノパンで自転車通勤する。
お世辞にも頭脳労働者には見えない。
いくらなんでも、その歳でその格好はみすぼらしいだろう・・・ということで、一郎爺には突貫工事で『阿部寛』になってもらうことになった。
子供達からの提案でTommy Hilfigerの赤いジャケットを購入。
そうそう。歳を取ってからは明るい色を着なくちゃねー。
サンディエゴ天然息子のお下がり(おあがり)Calvin Kleinジーンズに合わせると、それなりにお洒落さんに見える。
是非 この際帽子をオーダーメイドすると言って聞かない娘を"寿司小国ドレスコードとは異なる"と説き伏せ、帽子は無し。
しかし、頑張ってコーディネートした ”なんちゃって阿部寛”セットは3ヶ月経っても箪笥の肥やし(クローゼットの肥やし)となっている。(;д;)
爺は現在台湾に出張中だが、着ていったのは定番よれよれチノパンと横縞ラグビーシャツに娘→息子→おあがりのユニクロのキルティングジャケットときたもんだーーーー!ヾ(`Д'*)!!
飛行機に乗るんだし、もう少しましな格好でお願いしますよー。
かくして、一郎爺『阿部寛』化計画は失敗に終わった。
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