MilpitasミルピタスのGreat Mallグレイトモールの2ブロック隣に『Elmwood Jail』というCounty Correction Center 刑務所がある。
高いワイヤーフェンス2重・3重に囲まれている刑務所のすぐ隣にはアパート群が立ち並ぶ。
その昔は何もなかったから刑務所が建てたのだろうが、現在ではシリコンバレーの発展と共に周辺は開発されつくしている。
フェンス側の道は”駐停車禁止区域”となっており、シートで覆われているため、中の様子を覗き込むことはできない。
でもTasman側(Highway880の出入り口付近)から、少しだけ中の様子が垣間見える。
時々昼間の時間帯、運転中に刑務所のグラウンドを覗くと・・・え?
縞々軍団?
燦々と輝くお天道様の下で、楽しそうにバスケやサッカーに興じる囚人の皆さんは なんと黒白横縞ユニフォームを着用している。
このような制服を着用するのは、アル・カポネの時代に終わっているのかと思っていた。
上半身裸(もちろん模様付き。銭湯には入れないね。)の皆さんも多数見られる。
それにしても、こんな派手なシマウマ制服を着ていたら脱走しても、すぐに見つかる。
小さい頃、『お天道様は見ているから、悪い事をしてもいつかは天罰が下る日が来る』と教えられたっけ。
なるほど。お天道様はお見通しだったという訳やね・・・。
破綻寸前のカリフォルニア州。
増税は住民投票で否定されたので、あとは歳出削減しかない。
手当たり次第に切る。
医療、教育、社会保障プログラムその他の不可欠な公共支出を切りまくる。
刑務所でも数千人の職員が仕事を失う。
定員オーバー190%の州刑務所。
囚人一人当たりのコストは一年で$43,287(2007年)。
経費を浮かすために、一部の囚人を前倒しで釈放する案まで議論されている。
写真(天然息子撮影)は、我が家に2001年からいる 体長約20cmの”通称アルカトラズさん”である。
家族でアルカトラズ島へ船で行った際、お土産屋さんでそのあまりの愛らしさ故即購入。
現在は”サンディエゴ天然息子”の部屋に鎮座している。
小さくて精巧な”手錠”といい、無精ひげといい、アメリカのお土産とは思えないほどの細かい細工である。
ところで サンディエゴ天然息子といえば、カレッジのサマークラス/バイト/ボランティアが一段落したとかで、明日から友人と共にこちらへやってくる。
運転して来るのか?国内線か?
いやいや、今回はAmtrak列車にするらしい。
San Diego Ocean side駅からSanta Barbara駅まで列車で約4時間半。
Santa Barbara駅でバスに乗り換え、San Jose駅約6時間半。
運賃は全部で58ドルだって。安っ!
さすが貧乏学生。
やるじゃないか!
親孝行な奴だ。
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