今宵は『大奥』の口調で語ってみたいと思うのでございます。。。

写真はジャカランタの木でございます。この季節に紫色の花をいっせいに咲かせています。

月・水・金の午前中に通っていたSunnyvale ESL(English as a Second Language)　Advanced Coversationが夏休みに入ってしまいました。

仕方が無いので韓国人元敏腕プロデューサーKechunが　”とてもいいよ！”と教えてくれたMountain View ESL 『Conversation Club』へ申し込むために、Placement Testを受けに行きました。英語を話せない人々も多いので、英語のレベルを調べてからクラス分けをするのでございます。

テストを受ける教室に入って行きましたら、そこにShin青年がいました。

Sunnyvale ESLで一緒だった、Sumsung電子からStanford Univ.に１年間留学している韓国人青年なのでございます。聞けば彼もワタクシと同様に"無料"で英語を学べる場所を求めて放浪していたのでございます。

テストは”超”簡単な内容のペーパーテストです。
テストに慣れている日本人や韓国人にとっては朝飯前の内容なのです。
ですからShin青年とワタクシは”よ～いどん！”で競争をいたしました。
どっちが早くテストが終わるかの競争でございます。
当然おばさんが現役に勝てっこありません。２分程負けまてしまいました。

そしてテストの結果、めでたく２人とも、お目当ての『Conversation Club』に入れたのでございます。

Shin青年は正しい文法で丁寧な英語を話します。
しかし１０ヶ月前アメリカへ来た当初は英語の論文は読めても、全く話せなかったと言います。

８月には１年間の留学期間が切れ、韓国へ帰国するShin青年。
狂牛病の影響で牛肉の値段が以前の３倍に撥ね上がり、ブタ肉と鳥肉しか食べれないという韓国・・・。アメリカで一生分の牛肉を食べてから帰国するんだ・・・と言っておりました。

帰国直後に英語テストを受けなくてはならないらしく、彼は必死で英語の勉強しています。
彼のびっしりと書かれたノートを見ると、努力の痕跡が手に取るように分かります。


韓国ドラマに出てくる純粋で直向きな青年はまだ存在したのでございます！！

チュンサン！

ユジン！（ここで冬ソナのテーマソングが流れる♪）

『大奥』で始めたのに、『冬ソナ』で終わっちまいました。。。