選挙後の一週間ちょっと、現実に直面することが出来ず 仮想空間へ逃避していました。
テレビもネットも見たくない 聞きたくない 知りたくない。
テレビもネットも見たくない 聞きたくない 知りたくない。
現実 |
『Tuesdays with Morrie』の著者Mitch Albomの新作です。 じわじわと泣けます。
A Music Companion to the Novel by Mitch Albom
著者自らギターを弾いて歌っている曲も収録されています。
投票日だった先週の火曜日は早朝からテニスをしておりました。
『エア・ケイ! ビシッ!』 などと飛び跳ねながら脳天気に・・・。
すぐ横では投票が行われていました。
投票所 Rengstorff Community Center |
投票に並ぶ人々 |
市民権のない私には残念ながら投票権はありませんが、大統領選挙だけではなく、住民投票他の結果も気になります。
8年前の大統領選挙の事を思い出します。
まだアメリカへ来て間もない頃だった事もあり、政治や選挙システムの勉強を必死でしてたっけ。
夜遅く 『トランプ勝利』という悪夢が襲ってきました。
Mike Hondaが落選したのは喜ばしい。
Proposition 63 Background Checks for Ammunition Purchases and Large-Capacity Ammunition Magazine Ban Initiativeが通ったのも素晴らしいこと。
米国で最も厳しいカリフォルニア州の銃規制がさらに強化されることになります。
カリフォルニアに住んでいて良かった。
選挙結果を嘆き悲しむNagiba姐さんをKula Sushiへ連れ出しました。
回転寿司は初めてだったらしく、大喜びしてくれました。
お寿司のクオリティーは低いけど、楽しければ良し!
一時的だけでもイスラム教徒の直面する差別問題を忘れてくれればいいです。
敬虔なイスラム教徒の姐さんは、アメリカで生きていく覚悟で祖国エジプトを出てアメリカ市民権を取りました。 進歩的なカリフォルニアでも、ヒジャブを被っているからか、過去に嫌がらせをされた事は多々あります。
先日も姐さんの車のフロントガラスとリアグラスに生理用ナプキンが広げて張ってあったんだそうです。 ( `Д´)ノ さらには隣の家に住む寿司小国人の女性は 目を合わせる事もせず、まるでテロリストを見るような態度なんだそうです。 それを聞いて怒鳴り込みに行こうとしましたが、優しい姐さんに止められました。 宗教で人を差別するこの女性は、即刻寿司小国へお帰りいただきたいと思います。 再教育が必要なのはアメリカ人だけではないようです。
姐さんを守る為なら何でもしますからっ!
現実逃避の旅から戻り、ニュースや新聞記事を読みます。
メディアで頻繁に使われている単語を挙げてみました。
white-supremacy 白人至上主義
xenophobia 外国人嫌悪
bigotry 偏狭・偏見
misogynist 女性嫌悪
anti-Semitism 反ユダヤ主義
racism 人種差別主義
neo-Nazism ネオナチ
ああ、やっぱりだめだ。(・Д・`)
耐えられない・・・。
再び現実逃避の旅に出ます。
The Magic Strings of Frankie Pesto をもう一度読むことにします。
さいなら~