2015年11月4日水曜日

愛がリチャ夫を変えた? 


Richard、通称リチャ夫が5年以上の助走期間を経て、1021日にKellyさんと結婚しました。

リチャ夫61歳初婚。

“SacramentoCounty Office婚姻届けを出すから立ち会ってくれるか?と頼まれたので、お休みもらって車をかっとばして行ってきました。


Kellyは離婚暦一回あり、一回り以上若いという歳の差です。18歳息子あり。 Mainland China出身の明るくて優しくて穏やかな女性です。 


東海岸出身のリチャ夫。 サンフランシスコに住む叔父さん夫婦と、大学時代の同級生Jeffも駆けつけました。


前日は薔薇を2ダース買ってきて、Kelly希望の白い薔薇の小さめのウェディング・ブーケを制作ました。 
ブーケを作るなんて慣れないことですが、頑張っちゃいましたよー!

 
届けを出すだけ、、、とは言っても簡単な式を挙げる訳ですから、ブーケは必須でしょ?

Richard用にコサージュも作りました。
子供達の(高校だったか中学だったか?)卒業生に付けてもらうコサージュを在校生の親達が作るというPTA行事”で、大量にコサージュ作りをしたのが役に立つ日が来たのです。 えっへん!

お花が余ったので、もうひとつカラフルなブーケも作りプレゼントしました。



片道125マイル(200km) 75-80mile/h (120-130km/h) でかっ飛ばしましたが、運良くおまわりさんに捕まることなく、約2時間強で到着しました。 

いやー、Sacramentoは遠い遠い! 

HW680580の反対車線はサンフランシスコやシリコンバレー方面に通勤する車で大・大・大渋滞です。 

Mega-commuterと呼ばれる人びとが、遠距離通勤を強いられているという厳しい現実を垣間見ました。

San Jose Mercury新聞記事 BAY Area Commuting nightmares: jos in the city,affordable homes in exurbia  ベイエリア通勤地獄:仕事はCity(サンフランシスコ)に、手の届く家は郊外よりもさらに離れた地域に。


Million Dollar Shack:Trapped in Silicon Valley's Housing Bubble
一億ドルの掘っ立て小屋:シリコンバレーの住宅バブルに捕われて
https://youtu.be/SBjXUBMkkE8 




自らを、”軽度のアスペルガー症候群”と診断するRichard。 
確かに偏屈だし、頑固だし、ちょっと変わっています。 
シリコンバレーには変わった人が多いので特に目立ちませんが・・・。

ただ、Kellyと出会って、なんだか別人のように”柔らかい”性格に変わって行きましたよ。 

がリチャ夫を変えた???

ずーーーーっと独身一人暮らしで気ままな生活をしてきた彼が、他人を受け入れて、生活を共にする、、、さらには結婚して将来を誓い合う、という大きな決断をするには5年という助走期間が必要だったわけです。


平日はMountain ViewのNasa Ames Research Centerで勤務し、週末だけSacramentoの自宅へ帰るという生活が、当分続くそうですが・・・。

Sacramentoの自宅の敷居をKellyをお姫様抱っこしてまたぐリチャ夫。
予行演習したらしい。 ほっほっほっ!

愛する人とめぐり逢えたRichardとKelly。 
運命の出会は、いつ何時おきるか分からないっちゅうことですよね。
(しみじみ)

これからは、いつも隣に愛する人がいてくれるって素敵だね。
おめでとう!

 

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