Richard、通称リチャ夫が5年以上の助走期間を経て、10月21日にKellyさんと結婚しました。
リチャ夫61歳初婚。
“SacramentoのCounty Officeに婚姻届けを出すから立ち会ってくれるか?”と頼まれたので、お休みもらって車をかっとばして行ってきました。
Kellyは離婚暦一回あり、一回り以上若いという歳の差です。18歳息子あり。 Mainland China出身の明るくて優しくて穏やかな女性です。
東海岸出身のリチャ夫。 サンフランシスコに住む叔父さん夫婦と、大学時代の同級生Jeffも駆けつけました。
前日は薔薇を2ダース買ってきて、Kelly希望の“白い薔薇の小さめのウェディング・ブーケを制作ました。
ブーケを作るなんて慣れないことですが、頑張っちゃいましたよー!
Richard用にコサージュも作りました。
子供達の(高校だったか中学だったか?)“卒業生に付けてもらうコサージュを在校生の親達が作るというPTA行事”で、大量にコサージュ作りをしたのが役に立つ日が来たのです。 えっへん!
片道125マイル(約200km) を75-80mile/h (120-130km/h) でかっ飛ばしましたが、運良くおまわりさんに捕まることなく、約2時間強で到着しました。
いやー、Sacramentoは遠い遠い!
HW680や580の反対車線はサンフランシスコやシリコンバレー方面に通勤する車で大・大・大渋滞です。
Mega-commuterと呼ばれる人びとが、超遠距離通勤を強いられているという厳しい現実を垣間見ました。
San Jose Mercury新聞記事 BAY Area Commuting nightmares: jos in the city,affordable homes in exurbia ベイエリア通勤地獄:仕事はCity(サンフランシスコ)に、手の届く家は郊外よりもさらに離れた地域に。
自らを、”軽度のアスペルガー症候群”と診断するRichard。
確かに偏屈だし、頑固だし、ちょっと変わっています。
シリコンバレーには変わった人が多いので特に目立ちませんが・・・。
ただ、Kellyと出会って、なんだか別人のように”柔らかい”性格に変わって行きましたよ。
愛がリチャ夫を変えた???
ずーーーーっと独身一人暮らしで気ままな生活をしてきた彼が、他人を受け入れて、生活を共にする、、、さらには結婚して将来を誓い合う、という大きな決断をするには5年という助走期間が必要だったわけです。
平日はMountain ViewのNasa Ames Research Centerで勤務し、週末だけSacramentoの自宅へ帰るという生活が、当分続くそうですが・・・。
Sacramentoの自宅の敷居をKellyをお姫様抱っこしてまたぐリチャ夫。
予行演習したらしい。 ほっほっほっ!
これからは、いつも隣に愛する人がいてくれるって素敵だね。
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