2013年6月23日日曜日

連れてってよー

少し前まで不良おばちゃんの身体は”ラーメン”で出来ていたが、最近は ”ピーナッツバター”で出来ている。
 
 
はまっているのはWhole Foods等で売っている『Justin's』。
 
Classic peanut butter, classic almond butter, honey peanut butter, honey almond butter, maple almond butter, chocolate peanut butter, chocolate almond butter, chocolate hazelnut butter...と色々種類はあるが、おばさんのお気に入りは基本のClassic peanuts butter クラシックピーナツバターとhoney peanut butterハニーピーナツバター。
 
 
 Skippyのピーナッツバターで育ったおばさんだが、Justin's を食べたらもう病みつきよ。
1回分のパウチ入りも便利。食べ終わった後は、袋を広げて綺麗に舐めるよ。
 
 アメリカで美味しいのはピザアイスクリームハンバーガーだけだと勝手に決め付けていたけれど、ナッツ類やナッツのバターも捨てたもんじゃあない。
Whole Foodsの陳列棚
 
 
 
 
 
 
 
一郎爺が2週間の予定で台湾出張中につき、今夜もNagiba姐さん家の食卓へ混ぜてもらう。 
 
1人だと料理をしなくなるわけよ。

 
特大フライドチキンはAzzaの手作り。 Buttermilkバターミルクにチキンを一晩漬けておくのがコツなんだって。 
メタボなのに3個も頂いてしまった。
チキンと一緒にビールが飲みたいが、この家は宗教上の理由でアルコールはタブーなの。


近所に住むスレイマンとエイブラヒムと遊んでもらった。
”コマネチ!” をジェスチャー付きで教えたら、大うけしてた。







一郎爺は営業再開したANAのボーイング787型機に乗って、San Joseサンノゼ⇔成田経由で飛んでった。
今回の出張は急に決まったので、一緒に連れて行ってもらえなかったよ・・・。ぐすん、、、。(ノ_-。)
VTAはANAのお洋服を着て走っている


 
San Jose Airport サンノゼ空港から成田空港へ直行で飛べるとなると便利だ。 空港へは約4マイル(約7キロ)だから、車で10分もあれば着くし、自転車でも行けちゃう距離。
 
 
 
 
 
 Guadalupe River Trailがアスファルト舗装されたので、(これまでは一部舗装、一部砂利道) 空港のすぐ横を通って、ダウンタウンにも40分程度ですいすいと行けるようになった。
歩行者と自転車のみのトレイルなので、とても安全。
整備されたおかげで、北サンノゼに集中するハイテク企業へ自転車で通勤する人々も増えているらしい。


San Jose Downtown にオープンしたMUJI無印良品にも自転車で行ってみた。
一等地ですやん!すごいねー。

 
寿司極小国でのお値段の1.5倍以上するので割高感はぬぐえないが、デザインとクオリティーの高さは、お洒落な若者達に受けるに違いない。
ただ、食料品が無いのはとっても残念だわ・・・。仕方ないね。
 
ギフトなどに利用して、MUJIの知名度を上げよう。


普段から、出来るだけ寿司極小国製を買い、寿司極小国資本のお店で買い物をしようと心がけている。
とは言っても、たまーに行くNijiyaニジヤMarukai マルカイ、Daisoダイソーくらいのもんだけど・・・。
これに無印とユニクロ(サンフランシスコ)が加わった。

頑張れ寿司極小国ニッポン!


サンタモニカ天然息子も、寿司極小国企業何社かのコマーシャル撮影であちこち飛んでいるらしい。 
先々週も、White Sans ホワイトサンズに一週間撮影に行くというではないか!

お願い連れてってーと懇願するも、” けっ!足手まとい”と拒絶される。

そして今度はCABO SAN LUCAS カボサンルーカス ですと!


けっ! 今日もふてくされて、ピーナッツバターでも舐めることにしよう・・・。
 
 

2013年6月16日日曜日

海を渡った海くん

副題:飛んできた焼きそばとフライパンと母の愛

 


ぼくの名前はわたる

「海」と書いてわたると読みます。

どでかい名前を付けてくれた親に感謝しています。

この春高校を卒業して、神戸から海を渡ってカリフォルニアへやってきました。

憧れの伯父さんの弟子として、一流の料理人になるための修行が目的です。

飛行機に乗ったのも、外国の地を踏むのも生まれて初めてです。
着いたその次の日から『辛辛麺めん』でインターンをさせてもらい、ラーメン作りの奥深さを学んでいます。


 




僕の人生を決めたのは一皿の『絶品エビチリ』でした。

子供の頃、当時外国のホテルでエグゼクティブシェフをしていた伯父さんが一時帰国した際に、ちゃっちゃっちゃーと作ってくれたエビチリは、それはそれははぶっ飛ぶほどの旨さでした。伯父さんの優しさが溢れてくる味・・・。今まで食べてたエビチリはいったい何だったんだ? 
 
なんて凄いんだ。この人のようになりたい。伯父さんが出来ることは自分でも当たり前に出来るようになりたい。


 
 


伯父さんも18歳で故郷の奄美大島を離れ、国内や世界各国の有名店やホテルを巡り、料理人として経験を積んできたそうです。

僕にだって出来ないことはない。一度決めたら頑固でマイペースな自分です。

定時制高校に通いながらファミレスの調理場等で働き、渡航費用も生活費も稼ぎました。

女手一つで僕達兄弟を育ててくれている母に迷惑はかけられません。

 

Yelp広告撮影



1歳のときに、阪神大震災で住んで居たアパートが崩壊し、県の援助により別の場所へ移り住みました。


母と僕と弟の生活は楽ではありませんでした。
 
母は、幼い頃から5人兄弟の長女として兄弟の面倒を見て家を支え、家族を守るため戦い続けてきた一族の大黒柱です。伯父も、育ての母でもあるので頭が上がりません。


 


男勝りで気の短い母の、体を張った躾けの厳しさは想像を絶する厳しさです。

秋刀魚は頭も骨も内臓もすべて食べる。ご飯つぶは一粒残さず食べるなんてことは当たり前です。

人に迷惑をかけたり、だらしなかったりしていると怒鳴り散らされ、容赦なく張り倒されました。母よりも身体がでかくなってからは、いろんな物が飛んできました。フライパンごと焼きそばが唸りながら飛んできた時には命の危険を感じたほどです。

 
 

ですから僕には何も怖いものはありません。

定時制高校で不良にからまれても、厨房で先輩達の理不尽なしごきも、サンフランシスコ空港の入国検査で約4時間拘束されても(!)僕は平気です。母よりも怖いものはありませんから。

他人から見れば冷酷にも見える母の躾けは、これからの僕の将来に立ち向かうための思いやり、懐の深さ、度量の大きさの裏返しだと思っています。

伯父さんと僕は、母に足を向けて寝れません。


 
Deisyさんと
 




くたくたで起きるのが辛い朝もありますが、厨房は待ってはくれません。

今日も一日、一生懸命ラーメン作りを学びます。

一杯入魂!美味しいラーメンは人を幸せにしますよね。

店にはいろんな人種の人々が、ひっきりなしに食べに来てくれます。

身体を動かす。頭を使う。人と関わる。

よし!今日も身も心もエンジン全開でいくぞ。

待ってろエビチリ!

 

師匠と弟子
 






不良おばちゃんより:食わせろエビチリー!
 

2013年6月13日木曜日

『辛辛麺めん』のYelp広告ビデオ撮影



ここをクリック⇒『辛辛麺めん』Yelp広告ビデオ 
ここをクリック⇒『辛辛麺めん』Yelp広告ビデオ



広告ビデオでは手元しか写ってないのが残念。

だって、キッチンスタッフはラーメンイケメン揃い。

いや、個性的というべきか?ヾ(^O^;)  
あっはっは~!




Click Here to View Video.

2013年6月3日月曜日

Castle Rock State Parkの『ぬりかべ~』          付録:アメリカでのテニスラケットのガットの張替え方法


一郎爺が2週間の休暇を取り、前半は寿司極小国へ、後半は地元でゴロゴロしてました。


この際、たっぷり休養してもらわないと、この歳(来年60歳ってかい?)で毎日12時間以上週6日働いているので、このままでは過労死してしまいます。

爺の寿司極小国土産の一部
 
ああ、辛子明太子の美味しいこと!涙がでてきましたもん。
久々に炊き立ての白米を食べました。

寿司極小国の食生活レベルは高いこと!何でもかんでも美味しい。
ウナギなんてもう高くて寿司極小国産は買えません。。。
ああ、そうえいばお寿司は随分食べてないなあ。







普段忙しい爺がCastle Rock State Parkに行ったことが無いというので、初心者用トレイルへ引きずって行きました。 森林浴です。
ほぼフラットなトレイルなのに、膝が痛いとぶつぶつ言い始めます。 文句を言っていると奈落の底へ突き落としちゃうよー。

 

その日は、ロック・クライミング/ボルダリングの練習する若者達のグループが多く出会いました。

こんなマットを背負ってます。


後ろから見ると『ぬりかべ~』みたい。 
Bouldering matと言って、落ちた時の衝撃を吸収するためのマットなのだそうです。

このマット、“昼寝するのにちょうど良いなあ”・・・なんて思った私は、何処ででも寝れる婆さんです。

森林浴~

斜面に突き出したプラットフォームから真下の滝を上から見る一郎爺

 
下を見ると、ほぼ垂直な壁を、まるでスパイダーマンの如く登ってくる2人の若者たちが!
 
自分の体重を支えながら岩を登るという驚異的な筋力を持つこの子達の体脂肪は多分ひとケタなんだろうなあ・・・なんて、腕立て伏せすら出来ないおばちゃんは羨ましく思ったわけよ。
 
 
 
 
 
 テニス、ジョギング、ビクラムヨガ、トレッキング、サイクリング、水泳・・・毎日かなり気合を入れて身体のメインテナンスをしているつもりですが、それでも努力が足りないみたい。
『老化』と『肥満』は襲ってきます。
 
 
おっさん達と打ち合って、テニス・エルボーになりました。 右腕がひねれません。ラケットを新調したばかりなのにです!
 
ヨガで、背骨を鍛える運動をしていて腰を痛めました。
 
腰の曲がったお婆さんみたいになってます。
当分運動は出来ないみたい。
とほほ・・・。
 
 
 
 
 
付録:アメリカでのテニスラケットのガットの張替え方法

ガットの張替え = Re-stringing  
ラケットのガットを張替えをしようと向かった先は近所のSports Authorityです。

ラケットを振り回しながら、”I'd like to re-string this racket"、 とかなんとか言うと通じます。

Sports Authorityでは、店内でstringガットを購入すると$1で張り替えてくれます。ただ、3-4日かかります。String持ち込みの場合は$12。

”テンションどないする?”とか聞いてきたけど、わかんない。
50ポンドか60ポンド?コントロールかパワーか?どっちも無いもん。


ラケット安いよー、アメリカ!
大人用は21ドルからあるもん。