2010年8月19日木曜日

バイバイKちゃん→関西のおばちゃん人魚になる?→$10のサラダ

寒いです・・・。
ぶるぶる・・・。

今年のカリフォルニアの夏は朝晩は上着が手放せない冷夏となっております。 バーベキューではジャケット必須。

先日のKちゃんの送別会(Nagibaの家)ではあまりの寒さに野外から部屋の中へ移動して食べたほどです。























Kちゃんは金曜日のエーゴのクラスで知り合った寿司小国人です。
エーゴが達者なKちゃんのことを勝手に『永住組』だと思い込んでいたのですが、実は彼女『駐在組』だったのです。
ご主人の3年間の任期が1年延び、2年延び、結局8年間もベイエリアにいることになってしまったのだとか。

勉強熱心で理知的なKちゃんはクラスでも人気者。

”帰国できるのは嬉しい半分、8年も住んでいたアメリカを離れるのも寂しいし、不安である。”とKちゃんは言います。

ポジティブ4割、ネガティブ6割といったところだそうです。

ポジティブは?生まれ育った故郷で親戚家族友人達に囲まれて暮らせる、何を食べても美味しい等々。

ネガティブは? 故郷に帰れるのは嬉しい反面で、寿司小国での人間関係煩わしい、外見に気を使うのが面倒くさい、蒸し暑いし激寒い、毎日ゴルフが出来ない、なんでも値段が高い、レストランで出てくる食事の量が足りない(Kちゃんは瘦せていますがアメリカ人並みの大食漢です)、家が狭い 等々。

いろんなレストランを探検して回ったメンバーのひとりのKちゃんが帰国してしまうのは悲しいけど仕方がないよ、Kちゃん。 

・・・ということでKちゃんの送別会をした訳なのですが、8月中旬の帰国予定が2週間伸び8月末に。
そしてまた2週間延びて9月末に変更 !?(゚〇゚;)。
さらに2週間延びて9月末になったとか・・・。
これって
これって?
もしかして駐在が延びるのかな?
ワーイ!ヽ(^◇^*)/
それとも駐在が延びる度に”送別会という名の飲み会”が出来るってこと?







所用で金土2日連続Stanford Univ.スタンフォード大学へ行ってきました。

Cantor Art Centerにはいつ来ても、『ほえ~』ってなります。
重厚感、歴史、静けさ、空間、完璧な配置・・・。

























ロダンの『The Thinker考える人』は旅行中(他の博物館に貸し出し中)で不在でした。


















今回特別展示の『Mami Wata: Arts of Water Spirits in Africa and Its Diasporas』が面白かったー!














Mami Wataとはアフリカ&アフリカ移民が描く半魚人すなわち人魚のこと。


強烈な色彩と肉感的な人魚たちは、時には色っぽい魔性の女、祭祀、蛇つかい、豊かな海の母として描かれているます。




















このギンギラ個性と力強さはメキシカンかブラジルか、はたまた関西のおばちゃんか?























伝統的・古典的な常設の展示品と、特別展Mami Wataとの対比が面白かったです。

いや~、いつ来ても楽しませてくれます。
ありがとCantor Art Centerさん!
無料だし・・・。o(*≧◇≦)o


しかし、しかーし、ここからが良くなかったのです。

美術鑑賞したらお腹が空いた。
1人なら愛車花子さん(車)のトランクに入れてあるシリアルバーとポテチで我慢するところですがお連れさまたちがいる手前、それはままなりません。

















以前にここのCafeでお茶したことがあったので、美術館併設のCool Cafe で食べることにしました。

















オーガニックSummer Saladというランチメニューを頼んでみました。
いんげん、コーン(フレッシュコーンです、缶詰ではありませんぞ)、プチトマト、プチレタスにハーブのサラダに雑穀パンが一切れ。
色取りの良い夏野菜のサラダです。


でも、あまりにも上品すぎて、2分で食べ終わってしまいました。
『こ、これだけ?これで10ドル?おかわり!おかわりちょうだい。』
((((ヽ(`Д´)ノ 

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